メモ-要素の組込の限界-
2006年10月12日 メモ音楽の良さを演出するために、受けている客や受けている事実を見せる等がなされているが、音楽自体に力がないとこちらが同様の感性を持っていない限りはリアリズムから遠のく。
物語の重要な要素にするとか圧倒的な作画で見せるといった、物語の論理や音楽以外の感覚に訴えるもので引っ張っていく方が見ていて違和感が少なかった。それほどまでに、万人の感性に訴えかけるものを作るのは難しいということか。
物語の重要な要素にするとか圧倒的な作画で見せるといった、物語の論理や音楽以外の感覚に訴えるもので引っ張っていく方が見ていて違和感が少なかった。それほどまでに、万人の感性に訴えかけるものを作るのは難しいということか。
『スーパーロボット大戦OG 〜ディバイン・ウォーズ〜』
ロボットに乗ることや乗れることの手順は踏んでいるけど、その先にテーマを用意できるかできないか次第。
ロボットに乗ることや乗れることの手順は踏んでいるけど、その先にテーマを用意できるかできないか次第。
何故安易な御都合主義展開が作品を台無しにする可能性に繋がると思うのか。
最終的に対立構造になった場合、「敵のイデオロギーVS主人公のエゴ」や「敵のエゴVS主人公のエゴ」のどちらかになることが多く、そのどちらにも「主人公のエゴ」が関わってくる。しかも、ほぼ全て主人公が勝つことが約束されている。そうなった時に、その勝者がそれまでにとってきた行動の論理性がガタガタだと、主人公が勝利するという最大の御都合主義の御都合主義加減が透けて見えるので白けてしまう。
最終的に対立構造になる場合、御都合主義展開を行った後に御都合主義加減に対する言及や非難といったケアがあれば、多少はとらえ方が良い方に変化する。
最終的に対立構造になった場合、「敵のイデオロギーVS主人公のエゴ」や「敵のエゴVS主人公のエゴ」のどちらかになることが多く、そのどちらにも「主人公のエゴ」が関わってくる。しかも、ほぼ全て主人公が勝つことが約束されている。そうなった時に、その勝者がそれまでにとってきた行動の論理性がガタガタだと、主人公が勝利するという最大の御都合主義の御都合主義加減が透けて見えるので白けてしまう。
最終的に対立構造になる場合、御都合主義展開を行った後に御都合主義加減に対する言及や非難といったケアがあれば、多少はとらえ方が良い方に変化する。
『桜蘭高校ホスト部』
何かが足りない連中が集まってきて、さながらハイソサエティスクールイケメン組といった様相を呈した。最後は男の子が素直に王子様をやってくれないので、女の子が王子役をやるハメになった。流石にそこまでやられたら王子様をやらないわけにもいかなくなる。毎回のテンポや切れもよく、半年間楽しめました。
何かが足りない連中が集まってきて、さながらハイソサエティスクールイケメン組といった様相を呈した。最後は男の子が素直に王子様をやってくれないので、女の子が王子役をやるハメになった。流石にそこまでやられたら王子様をやらないわけにもいかなくなる。毎回のテンポや切れもよく、半年間楽しめました。
『RAY THE ANIMATION 』
手垢にまみれた話を特に新しさもなく坦々としただけ、特に見所もなく特に語ることもない。
手垢にまみれた話を特に新しさもなく坦々としただけ、特に見所もなく特に語ることもない。
『すもももももも 〜地上最強のヨメ〜』
OPに度肝抜かれた。これはやばい。中身もやばい。そういう設定の中でどういう話を展開していくのかに注目したい。願、省略。
OPに度肝抜かれた。これはやばい。中身もやばい。そういう設定の中でどういう話を展開していくのかに注目したい。願、省略。
『ヤマトナデシコ七変化』
コンプレックス少女の変身願望を叶える美少年達。それ自体は単純な話だけど、兎に角コミカルでテンポよく進んでいくので、期待できそうだ。
コンプレックス少女の変身願望を叶える美少年達。それ自体は単純な話だけど、兎に角コミカルでテンポよく進んでいくので、期待できそうだ。
『金色のコルダ 〜Primo Passo〜』
選ばれし者が音楽の世界に入っていって見たいな話。綺麗所が揃っているのでそういうことなのでしょう。願、以下省略。
選ばれし者が音楽の世界に入っていって見たいな話。綺麗所が揃っているのでそういうことなのでしょう。願、以下省略。
『らぶドル 〜Lovely Idol〜』
作中での歌に対する扱いと見ている側の感覚との差をどれだけ埋められるか。埋められないにしても、それを引っ張れる話の展開があれば良いが、なければ凡百の願望充足ものでしかない。
作中での歌に対する扱いと見ている側の感覚との差をどれだけ埋められるか。埋められないにしても、それを引っ張れる話の展開があれば良いが、なければ凡百の願望充足ものでしかない。
『乙女はお姉さまに恋してる』
話をどうするのかゲーム原作に付き物のルートの選別や設定だけを利用してオリジナルの話を組み立てるのか。設定がどうであれ結局はどれだけ「らしく」見えるかということになる。
話をどうするのかゲーム原作に付き物のルートの選別や設定だけを利用してオリジナルの話を組み立てるのか。設定がどうであれ結局はどれだけ「らしく」見えるかということになる。
『ときめきメモリアル 〜Only Love〜』
ゲームだから多少の違和感があっても成り立つけど、アニメになると違和感しかない。ただ、ひよこっこのキックは絵的に面白かったので良しとしよう。
ゲームだから多少の違和感があっても成り立つけど、アニメになると違和感しかない。ただ、ひよこっこのキックは絵的に面白かったので良しとしよう。
メモ-時代ものの利点-
2006年10月9日 メモ史実やある時代の伝承的や人物を組み込むことは、ある意味では幅を狭めるが、逆にその幅の中ならば存在可能なもので話を作れるので有利だ。近未来ものの場合だと、その時代にありそうなものや考え方を1から作らなければ行けない分の手間が掛かる。要するに、時代感を統一するだけでらしく見えるのではないかということ。
『夜明け前より瑠璃色な Crescent Love 』
月の女王がホームステイしてくるために、月との戦争があった歴史を生み出さなければならない歪さ。そういう歴史を作ったのだから、話の中に組み込まれるものと期待したい。でなければ、ただの歪んだ言い訳でしかなくなる。願望充足ものなので、以下省略。
月の女王がホームステイしてくるために、月との戦争があった歴史を生み出さなければならない歪さ。そういう歴史を作ったのだから、話の中に組み込まれるものと期待したい。でなければ、ただの歪んだ言い訳でしかなくなる。願望充足ものなので、以下省略。
『ゴーストハント』
ゴーストがどういうものかを絵的に見せることなく、存在するが故に起こった超常現象や起こる現象でもって恐怖感を出す。色使いや、霊能関連職の大集合等、見所がある。ゴーストがどういうものかが面白くなるかどうかの鍵。
ゴーストがどういうものかを絵的に見せることなく、存在するが故に起こった超常現象や起こる現象でもって恐怖感を出す。色使いや、霊能関連職の大集合等、見所がある。ゴーストがどういうものかが面白くなるかどうかの鍵。
『地獄少女 二籠』
出だしからの必殺を意識したレイアウト。やることは前のシリーズと変わりない。やっぱり30分だとテンポが速すぎる。既に業は乗り越えたので、何を見せるのかに期待。
出だしからの必殺を意識したレイアウト。やることは前のシリーズと変わりない。やっぱり30分だとテンポが速すぎる。既に業は乗り越えたので、何を見せるのかに期待。