誤射
2006年10月31日 放送中のアニメの感想とか『結界師』の時音が手前で良守が奥のカットで良守の口ポカーンがアホに見える。戦闘シーンでは良い顔しているのに、毎回これが出てくると笑いそうになる。
計算にしても
2006年10月30日 放送中のアニメの感想とか『くじびき アンバランス』は早速くじびきが出てこない回。取って付けた指令と展開にひねりの無いオチ。この出来は、くじアン会議でも褒めようが無いような。超展開アニメと評価されるためにわざと作っていると信じたい。
ある意味では
2006年10月29日 放送中のアニメの感想とか『ギャラクシーエンジェる〜ん』はキャラクターの掘り下げも無いままに半端にパロディーやシチュエーションだけ凝っているが、何も分からないキャラクターの崩しは崩しではないと思うし、前のシリーズの持ち味だった投げっぱなしオチもない。一応、王大人死亡確認ということにしておいて復活に期待したい。
恋や愛がメインでない話にそれを持ち込むと、テーマや世界観が陳腐化してしまう印象を受ける。また、初めかられをメインにした話も、その場その場での台詞や演技だけで話を作ってしまう印象を受ける。今日日、SFも、ファンタジーも理由付けを用意して作っているというのに、恋や愛は1カットで突然やってくる。その1カットには全身全霊が込もっていてこそ説得力がある。それがないと感動の大安売りだ。
・まとめ
カットを積み重ねる演出が生み出す有意味が好きだ。
・まとめ
カットを積み重ねる演出が生み出す有意味が好きだ。
そう来たか
2006年10月27日 放送中のアニメの感想とか『コードギアス 反逆のルルーシュ』は変てこ仮面に声も変えずにゼロとか言い出して、半笑いになった。その上、全力で逃がせで堪えきれなくなって大笑い。そうきたか。この土台や図面に対し、出来上がりを誤魔化し出したということか。それなら予想以上の結果になりそうだ。
『ザ・サード 〜蒼い瞳の少女〜』
OPテーマが作品のテーマの大部分を説明している。「砂上の夢」や「未完なるもの」は宇宙意思的な観察者からすれば、儚い生物の営みと見れる。その中の愚かなるヒトの営みとその未来に失望した観察者から決定者であるイクスへと星の行く末が委ねられる。これまでの色々なものとの出会いや別れ、火乃香との情愛といったものにより、その決定を彼女に委ね、その先にある善き営みを感じさせる結果となる。
映像媒体なら絵で演出できる範囲までも説明してしまうことの多かったナレーションも、宇宙意思的なものが神の視点を持つがゆえに行っていることと捉えることが出来る。また、ヒトでもザ・サードでもない帰属先が希薄な少女が己の存在をもって己の存在意義を見出し良い方向へ行くという、マイノリティーの歪んだマッチョイズムを体現しているとも見れるが、それも内包して進める論理性を組立てたことは大きい。
論理性やそれをやろうという気概の見られる作品の方は好きだ。
OPテーマが作品のテーマの大部分を説明している。「砂上の夢」や「未完なるもの」は宇宙意思的な観察者からすれば、儚い生物の営みと見れる。その中の愚かなるヒトの営みとその未来に失望した観察者から決定者であるイクスへと星の行く末が委ねられる。これまでの色々なものとの出会いや別れ、火乃香との情愛といったものにより、その決定を彼女に委ね、その先にある善き営みを感じさせる結果となる。
映像媒体なら絵で演出できる範囲までも説明してしまうことの多かったナレーションも、宇宙意思的なものが神の視点を持つがゆえに行っていることと捉えることが出来る。また、ヒトでもザ・サードでもない帰属先が希薄な少女が己の存在をもって己の存在意義を見出し良い方向へ行くという、マイノリティーの歪んだマッチョイズムを体現しているとも見れるが、それも内包して進める論理性を組立てたことは大きい。
論理性やそれをやろうという気概の見られる作品の方は好きだ。
『イノセント・ヴィーナス』
EDの絵が印象に残ったくらいで、後は特に想定の範囲を超えるような驚きもなく、丁寧なんだけど特に何かがテーマとして見えたわけでもなく、それっぽさだけを振り撒いて終わった。主人公に信念が無かったようにしか見え無かったけど、暗めの話が出てきも変に暗くならなかったから良いか。
EDの絵が印象に残ったくらいで、後は特に想定の範囲を超えるような驚きもなく、丁寧なんだけど特に何かがテーマとして見えたわけでもなく、それっぽさだけを振り撒いて終わった。主人公に信念が無かったようにしか見え無かったけど、暗めの話が出てきも変に暗くならなかったから良いか。
移植
2006年10月24日 放送中のアニメの感想とか『BLACK LAGOON The Second Barrage』はガンアクションもさることながら、それに加えて吹き替え洋画のような小気味良いやりとりが良い。吹き替え洋画の良い所がアニメに移植された作品といった所か。
滑り台
2006年10月23日 放送中のアニメの感想とか『護くんに女神の祝福を!』が滑っている。暴力描写はパターンとはいえ笑えないし、何よりもそれを珍獣観察のようにしている連中が鬱陶しい。さらに、主人公の虚勢ぶりも酷く、要はSEXやそれに類する関係を意識させないための装置ともいえる。それなら、寸止めの方がましに思える。組合せ自体は好きなだけに今後の展開に期待したい。
『BLACK BLOOD BROTHERS』
前半の何か暗そうな境遇の下に戦うことと、後半の天然系で能力の高いキャラクターとが、過去か未来で繋がることを思うとげんなり。特に目を引かれる部分もない。武器が刀、となれば殺陣が見られれば良しと期待したい。
前半の何か暗そうな境遇の下に戦うことと、後半の天然系で能力の高いキャラクターとが、過去か未来で繋がることを思うとげんなり。特に目を引かれる部分もない。武器が刀、となれば殺陣が見られれば良しと期待したい。
懐かしさと新しさ
2006年10月21日 放送中のアニメの感想とか『史上最強の弟子 ケンイチ』のファミコン音源調のBGMが気になる。他のBGMがそうでないだけに余計に目立つ。ゲームのような雰囲気が展開に合っていて効果的だ。
ダブり
2006年10月20日 放送中のアニメの感想とか『遊戯王デュエルモンスターズGX』で三沢がOPからも消えてしまった。新キャラの剣山とキャラクターがダブってしまって外されたか。愛すべき永遠の2番手の復活に期待したい。
顔のパーツが誇張されているデザインだと、動かしたり角度が変わる度に正確に遠近法を用いた場合、気持ち悪く見えることがある。
キャラクター化の代償にリアリティを喪失してしまったということか。
キャラクター化の代償にリアリティを喪失してしまったということか。
『働きマン』
この枠特有の漫画の実写ドラマをアニメでやる感じだ。どこかストイックなプロフェッショナルの発露を働きマンスイッチと呼んでいるようだ。あっち側の作品なので、こっち側が楽しめるかどうかは、こっち側でも没入できる要素や論理構成の有無次第。
この枠特有の漫画の実写ドラマをアニメでやる感じだ。どこかストイックなプロフェッショナルの発露を働きマンスイッチと呼んでいるようだ。あっち側の作品なので、こっち側が楽しめるかどうかは、こっち側でも没入できる要素や論理構成の有無次第。
『無敵看板娘』
楽しめる作品ではあったが、特にテーマも意味もない。シリーズを追って見るための作品。駆け抜けていった。そういう印象が残る作品だ。
楽しめる作品ではあったが、特にテーマも意味もない。シリーズを追って見るための作品。駆け抜けていった。そういう印象が残る作品だ。
『DEATH NOTE』
色調がどことなく暗くて陰鬱な印象を受ける。月やリュークの視点での世界のつまらなさを感じさせるためだろうか。導入として上手くいっている方だと思うが、30分は尺として短いような気もした。論理戦や心理戦で息詰まる雰囲気をどこまで出せるか。
また、作品外要素ではあるが、実写コーナーはメタ的に作品が作品でしかないことを喚起し、没入を妨げる。この辺はセンスがないなと。
色調がどことなく暗くて陰鬱な印象を受ける。月やリュークの視点での世界のつまらなさを感じさせるためだろうか。導入として上手くいっている方だと思うが、30分は尺として短いような気もした。論理戦や心理戦で息詰まる雰囲気をどこまで出せるか。
また、作品外要素ではあるが、実写コーナーはメタ的に作品が作品でしかないことを喚起し、没入を妨げる。この辺はセンスがないなと。
『結界師』
少年誌的でバトル重視でなくボーイミーツガールな作品。そういう対象のない者の憧れを刺激するが、憧れが憧れでしかないと思える者にとっては感情移入できないので雑念となる。しかし、手堅い作りではある。
少年誌的でバトル重視でなくボーイミーツガールな作品。そういう対象のない者の憧れを刺激するが、憧れが憧れでしかないと思える者にとっては感情移入できないので雑念となる。しかし、手堅い作りではある。
『マージナルプリンス 〜月桂樹の王子達〜』
BLですな。性別は男でありながら女の役割もするという意味で、確かにマージナル。ちょっとした文化コードの違いを上手く示している。願望充足ものなので作画が大事。
BLですな。性別は男でありながら女の役割もするという意味で、確かにマージナル。ちょっとした文化コードの違いを上手く示している。願望充足ものなので作画が大事。
『くじびき アンバランス』
くじびきで決まったり、メカで大暴れしたりと色んなお約束が最大公約数的に散りばめられていて見応えはあるが、リアリズムからは遠い。その中で、何を見せられるのか。むしろ、予告のせいで『げんしけん』が気になってきた。
くじびきで決まったり、メカで大暴れしたりと色んなお約束が最大公約数的に散りばめられていて見応えはあるが、リアリズムからは遠い。その中で、何を見せられるのか。むしろ、予告のせいで『げんしけん』が気になってきた。