『ネギま!?』は早速まなびストレート調の垂れほっぺが出てきて仕事が早い。それだけでなく、調理場でのやりとりが全部俯瞰で凝っていた。まあ、話の中身は童心に帰って遊ぶだけという薄味だけど、見せ方だけで間を持たせた。こういう技術力もあるから侮れない。
『がくえんゆーとぴあ まなびストレート!』で久しぶりにアニメでおたふく風邪を見た。それが、あの絵におたふくの腫れは緩くて可愛い。それが話の上で生かされていて良かった。マクロ(広義の世界とか)の話でなくミクロ(自分とか他人とか)の話にこういう遊び心と丁寧さが加わると良い方に働くなと思った。
『D.Gray-man』でマジンガーのようなロボットが発進して街で大暴れして街半壊。それ自体は面白いとは思うけど、話の流れで街が半壊してギャグで済ますのは作品にあっていないと思った。別の作品ならもっと楽しめたのにね。

リスク分散

2007年2月5日 1話雑感
『Yes!プリキュア5』
1、2、3、4、5、の歌い出しがコンバトラーぽいかなという気がしてセルフパロかなと思った。主人公がお馬鹿、親友が元気、先輩がクールや知的、後輩が天然といった感じで今までメインだった2,3人が持っていた要素にそれぞれ特化した形となっている。人は本来色々な要素を持っているが、ある要素に特化した方がとっつき易い気はする。前作のように、本気を天然で茶化すことはないと願いたい。

直球

2007年2月4日 1話雑感
『古代王者 恐竜キング Dキッズアドベンチャー 』
恐竜がカードから具現化するという、実に少年への直球。少年好きの方々へのフォローも忘れていない。秘密結社に悪の3人組にバトルというありきたりの形だが、マスコットキャラクターが可愛く、戦いの時は格好良くギャップがいい味を出している。ベタであっても見るべき話があるのではと期待が持てそうだ。
今回の『ガン×ソード』は勇者系のヨロイとヨロイ乗りの爺さん達が奮闘するという内容で、現実になくなってしまった玩具販促的なロボットアニメに対する熱い思いが詰まったないようでした。まあ、やりたいことの詰め合わせともいえるけど、ここまでやったらあり。
今回の『幕末機関説 いろはにほへと』はDR MOVIEが原動画に仕上げをやっていた。動画ではよく見かけたが、原画もやる上に動画と仕上げと工程を一手に受けていて、恐らくこの先のマッドでのアニメの作画面の安定に期待が持てそうだ。
『護くんに女神の祝福を!』は若本御大が孫思いで大らかな爺さんに嵌っていて、それだけで30分引っ張ってた。やっぱり、力のあるキャラクターならそれだけで話を牽引できるのだなと思った。
『武装錬金』の盛り上がりが凄い。斗貴子さんに一心同体とか添い遂げるようなことを言われて奮起しないのも可笑しいし、奮起すれば盛り上らないわけもない。まあ、フィクションって良いですね。
『古代王者 恐竜キング Dキッズアドベンチャー 』ABC朝日放送 : 02/04(日) 07:00〜
http://www.nagoyatv.com/kyoryu/

『Yes!プリキュア5』ABC朝日放送 : 02/04(日) 08:30〜
http://www.toei-anim.co.jp/tv/yes_precure5/

『ロケットガール』WOWOWノンスクランブル : 02/21(水) 24:00〜
http://www.rocket-girl.jp/

『ひだまりスケッチ』MBS : 02/24(土) 26:25〜
http://www.tbs.co.jp/anime/hidamari/
『まじめにふまじめかいけつゾロリ』
伝説のいたずら王との激闘を終えても、やっぱりゾロリ一行はゾロリ一行であって、この先もいたずらの修行(名声)とお嫁さん(女)とお城(富)を求める旅が想像できる終わり方は良かった。たまには度が過ぎるかなと思ういたずらもあったけど、人助けの時などは決める良い兄貴分で、最後はいつもお城やお嫁さんが糠喜びで終わるしで、色んなものがもてないからこそゾロリ。文句なしの王道でした。
『ふたりはプリキュア スプラッシュスター』
満、薫、キントレスキー、アクダイカーン、ゴーヤーン達は真面目で役割をこなしていたし、話の筋も悪くなかった。真面目な敵キャラクターに対して、主人公(咲)は常にわけ分かんないを連呼。結局、咲にとってはプリキュアになって戦うことよりも日常の方が大事であって、そのことには終始無自覚であった。そういう馬鹿さが駄目にした。日常重視のヒーローものであっても構わないし、最後はエゴにより闘うとしても、決める時も決めないで終始馬鹿はないだろう。馬鹿が他力で勝つ展開に共感は得難い。馬鹿に付ける薬無し、残念である。次のシリーズに期待したい。

またか

2007年1月27日 1話雑感
『Venus Versus Virus』
異形のものを狩ることが仕事の2人組みの説明兼魅力を見せるという極めて1話的な内容。バトル中心で行くかどうかは分からないが、バトルものであっても台詞が大事なのは言うまでもない。今後に期待したい。
今日の『クレヨンしんちゃん』はパロディーが多くて面白かった。竜やめぐりあいにハイジ?がしんちゃんと上手く混ざっていて面白い。こういうのもたまにあるから侮れない。

メモ-説明台詞-

2007年1月25日 メモ
状況を説明する台詞はよくあるし、必要だろう。一方、感情を説明する台詞は少ないし、なるべく必要ないだろう。本来、仕草や表情に語気といった直接的ないし、画面の質感や音といった間接的な内容で感情を説明できる場合が多く、それを台詞でやってしまっては作り物感が出てしまい興醒めする。また、一見すると状況を説明している台詞でも、理解しているかどうかについての台詞は感情を説明する台詞に近い。よって、これも興醒めする台詞に分類できるだろう。

・まとめ
感情は言葉そのもので説明するよりは、感情から来る要素で説明した方が賢明だろう。
貯まっていた『奏光のストレイン』を見た。
兄の動機が分かってきたのは良いが、粛清者として振舞う自分も粛清される側の地球人だという状況に触れないことは良くない。それが、これまでセーラの置かれてきた微妙な立場との対比になるはずなので、触れないということは単にエミリィに萌え狂っているだけにしか見えないので残念だ。今後それに触れる場面が訪れると期待したい。
『すもももももも 〜地上最強のヨメ〜』のOPとEDが変わった。OPは相変わらずいってる。テンポも相変わらずで悪くない。EDも相変わらずチビキャラが可愛い。本編も守れるか貞操といった感じで濃くなってきて、良い意味で飛んでる。
『がくえんゆーとぴあ まなびストレート!』は風変わりな学園生活ではあるが、日常を舞台としており、アクションやSFと比べると派手さはなく、物語が引っ張っていくタイプの作品ではない。キャラクターが引っ張っていくタイプの作品であり、キャラクターの仕草のような心理状態を示せる要素が重要だ。製作会社は作画面で定評のあることになっている。しかるに、やっと嵌った作品が来たといえそうだ。2話を見た所、そういう面で期待が持てそうだ。

無料放送開始

2007年1月21日 1話雑感
『ガン×ソード』
街の危機に登場するヒーローとロボといった具合でお手本のような第1話。言い寄ってきた姉ちゃんに「俺は、童貞だ。」と言い放ってしまう台詞センスに期待せずには居られない。
『BLACK BLOOD BROTHERS』
やけに長い導入編が終わりました。毎回途切れ途切れである回想が全部結び付くこともなく、よく分からないが悲劇の戦いと決意があったことをだらだらと見せられていて不快だった。どうせなら2話くらいかけてやればよかったのに、原作の都合ゆえかそれはなかった。改めて、構成って大事だなと思った。

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