現実の線引き
2008年11月17日 放送中のアニメの感想とか『CLANNAD AFTER STORY』第6話
この作品の分類は現代劇になるのだろうが、アヴァンで入る幻想世界の話や間を取って淡いBGMで流していくせいか、およそ作品世界の現実にとって非現実が起こっても受け入れられる。そういう味があるなと再認識した。
この作品の分類は現代劇になるのだろうが、アヴァンで入る幻想世界の話や間を取って淡いBGMで流していくせいか、およそ作品世界の現実にとって非現実が起こっても受け入れられる。そういう味があるなと再認識した。
毎度ながら
2008年11月16日 放送中のアニメの感想とか『銀魂』第132話
温泉旅行が一転して幽霊による馬鹿馬鹿しいスタンドバトルに変わってしまう。ただ、そこはこの作品らしく下ネタと繰り返しで捲くし立てるから一層馬鹿馬鹿しい。その癖、次回への引きが往年のジャンプバトル漫画になっていて隙が無い。何でもありなのは分かっているのだけど、毎回驚くし笑ってしまうのは凄い。
温泉旅行が一転して幽霊による馬鹿馬鹿しいスタンドバトルに変わってしまう。ただ、そこはこの作品らしく下ネタと繰り返しで捲くし立てるから一層馬鹿馬鹿しい。その癖、次回への引きが往年のジャンプバトル漫画になっていて隙が無い。何でもありなのは分かっているのだけど、毎回驚くし笑ってしまうのは凄い。
場所
2008年11月15日 放送中のアニメの感想とか『ロザリオとバンパイアCAPU2』第7話
実家に妖怪ヒロイン大集合、幼馴染の自称姉もあるでな内容で、あれやこれやの肌色満開サービス満載にチャリで爆走する心愛の繰り返しで場面を繋いだりしている間に争奪戦になってしまういつも通りの展開。ただし、学園での痴話喧嘩を人間界でやるととんでもないという説明にもなっている点がいつもと違っていた。この手のご両親とご対面な話は大体面白いなと改めて思った。
実家に妖怪ヒロイン大集合、幼馴染の自称姉もあるでな内容で、あれやこれやの肌色満開サービス満載にチャリで爆走する心愛の繰り返しで場面を繋いだりしている間に争奪戦になってしまういつも通りの展開。ただし、学園での痴話喧嘩を人間界でやるととんでもないという説明にもなっている点がいつもと違っていた。この手のご両親とご対面な話は大体面白いなと改めて思った。
メタルボディ
2008年11月14日 放送中のアニメの感想とか『まかでみ・WAっしょい!』第6話
メカボディで由緒正しき脇役がツンデレモードの鈴穂に萌えまくって燃えまくるという、どこからツッコミを入れたら良いのか分からない内容。前回からの振りも無く突然始まるドタバタもここまで派手で何でもありだと違和感がない。その割に毎回話自体はまとまっていて関連している部分があるから上手い。
メカボディで由緒正しき脇役がツンデレモードの鈴穂に萌えまくって燃えまくるという、どこからツッコミを入れたら良いのか分からない内容。前回からの振りも無く突然始まるドタバタもここまで派手で何でもありだと違和感がない。その割に毎回話自体はまとまっていて関連している部分があるから上手い。
ずれ
2008年11月13日 放送中のアニメの感想とか『のだめカンタービレ・巴里編』第4話
はっきりしろと釘を刺されたことから千秋の心中図が出てくるが、それ自体が既に変態の森に入ってしまっているような内容で、痴話喧嘩の内容も含めて現実からはずれてしまっているのだけど本質を着いている面もあり、それらが音楽を接着剤に心地よくまとまっていた。それがこの作品の味とか良さなのだろう。
はっきりしろと釘を刺されたことから千秋の心中図が出てくるが、それ自体が既に変態の森に入ってしまっているような内容で、痴話喧嘩の内容も含めて現実からはずれてしまっているのだけど本質を着いている面もあり、それらが音楽を接着剤に心地よくまとまっていた。それがこの作品の味とか良さなのだろう。
染みるわ
2008年11月12日 放送中のアニメの感想とか『おねがいマイメロディ きららっ☆』第32話
人生には3回モテ期があるを題材にした馬鹿馬鹿しくて泣ける話。3本のモテ木なる木を育てることでモテモテになる妄想に取り付かれたバクの3段落ちなわけだけど、尻上がりに来て落ちるのは分かっていて笑えたけど辛い落ちだった。
人生には3回モテ期があるを題材にした馬鹿馬鹿しくて泣ける話。3本のモテ木なる木を育てることでモテモテになる妄想に取り付かれたバクの3段落ちなわけだけど、尻上がりに来て落ちるのは分かっていて笑えたけど辛い落ちだった。
よもや
2008年11月11日 放送中のアニメの感想とか『ゲゲゲの鬼太郎』第81話
この作品のバトルは一応あるだけという印象しかなかったし、それでも良いと思っていた。だけど、今回に限ってはバトルに緊迫感があっていつもと違っていた。決着した後の源五郎の一言が感慨深くて染みた。見せ方一つで変わるものだなと。
この作品のバトルは一応あるだけという印象しかなかったし、それでも良いと思っていた。だけど、今回に限ってはバトルに緊迫感があっていつもと違っていた。決着した後の源五郎の一言が感慨深くて染みた。見せ方一つで変わるものだなと。
人の心
2008年11月10日 放送中のアニメの感想とか『テレパシー少女蘭』第20話
凛のずっこけ超能力大作戦とでも言うべきな超能力への挑戦と日常の風景を通して、超能力よりも敏感な直感と洞察を見せる。それが超能力との対比になっていて、それぞれの力があたかも等価のような扱われ方で、超の力を特別視していない優しい和が見せられていて良かった。そういう土台があるから緩く安心して見られるし、それがこの作品の良さだと思う。結局は人間の関係の見せ方に尽きる。
凛のずっこけ超能力大作戦とでも言うべきな超能力への挑戦と日常の風景を通して、超能力よりも敏感な直感と洞察を見せる。それが超能力との対比になっていて、それぞれの力があたかも等価のような扱われ方で、超の力を特別視していない優しい和が見せられていて良かった。そういう土台があるから緩く安心して見られるし、それがこの作品の良さだと思う。結局は人間の関係の見せ方に尽きる。
グルメ
2008年11月9日 放送中のアニメの感想とか『BLUE DRAGON 天界の七竜』第32話
美食の街の廃墟で美食のコンシェルジュから語られる、グルメ番組よろしくに食事好きの上位生命体を接待するべく奮闘した一部始終が、一々深読みで一々戦隊ポーズを決めるといった具合で馬鹿馬鹿しさに溢れていた。本筋から外れたギャグ回かと思ったら、落ちのドラゴンスケールが招いた結果は真面目でもっともらしかった。
上位生命体の審判といっても煩悩を断罪する安っぽい話しでしかないが、結果はいつももっともらしくて説得力がある。そして、シュウ達の力の及ぶ範囲の外側で悪い方向へ傾くばかり。審判に対する答えによって続編ゲームの販促を越えた作品の真価が問われる。
美食の街の廃墟で美食のコンシェルジュから語られる、グルメ番組よろしくに食事好きの上位生命体を接待するべく奮闘した一部始終が、一々深読みで一々戦隊ポーズを決めるといった具合で馬鹿馬鹿しさに溢れていた。本筋から外れたギャグ回かと思ったら、落ちのドラゴンスケールが招いた結果は真面目でもっともらしかった。
上位生命体の審判といっても煩悩を断罪する安っぽい話しでしかないが、結果はいつももっともらしくて説得力がある。そして、シュウ達の力の及ぶ範囲の外側で悪い方向へ傾くばかり。審判に対する答えによって続編ゲームの販促を越えた作品の真価が問われる。
本当に悪手なのか
2008年11月8日 放送中のアニメの感想とか『鉄のラインバレル』第5話
主人公の目が覚めるとまるでそこは別の作品になっていた。この内容なら親友も主人公と同様の状態となって復活でもするのかと勘繰ってしまう。それくらい前回の内容には疑問が残る。別の作品になったと思えばそれなりに面白くはあった。
主人公の目が覚めるとまるでそこは別の作品になっていた。この内容なら親友も主人公と同様の状態となって復活でもするのかと勘繰ってしまう。それくらい前回の内容には疑問が残る。別の作品になったと思えばそれなりに面白くはあった。
やりたい放題
2008年11月7日 放送中のアニメの感想とか『まかでみ・WAっしょい!』第5話
本来的な意味で天使的な特性を持った変態が復活して大暴れ。焦りのあまりか一々芝居がかった口上や見せ方になっていてドタバタらしい。EDも専用のもので面白かったけど、テロップが右往左往するので酔った。
本来的な意味で天使的な特性を持った変態が復活して大暴れ。焦りのあまりか一々芝居がかった口上や見せ方になっていてドタバタらしい。EDも専用のもので面白かったけど、テロップが右往左往するので酔った。
サブタイトル良好
2008年11月6日 放送中のアニメの感想とか『とらドラ!』第6話
サブタイトルは主人公達のことではないのだけど、主人公達も「ほんとの自分」を上手く出せていないわけで、そういう不器用な感じがこの作品の見せ方だなと。その上ではキャラの属性は些細なことに過ぎないと感じた。
サブタイトルは主人公達のことではないのだけど、主人公達も「ほんとの自分」を上手く出せていないわけで、そういう不器用な感じがこの作品の見せ方だなと。その上ではキャラの属性は些細なことに過ぎないと感じた。
語りでの説明も悪くない
2008年11月5日 放送中のアニメの感想とか『遊戯王5D’s』第32話
過去の仲間との再会と回想される世界観や主人公の生い立ちによって、今一つ掴み所のなかった遊星の性格やジャックの行動が腑に落ちた。そういう具合に見せ方が足りていなかった所が補強されてくると生きてくる。
過去の仲間との再会と回想される世界観や主人公の生い立ちによって、今一つ掴み所のなかった遊星の性格やジャックの行動が腑に落ちた。そういう具合に見せ方が足りていなかった所が補強されてくると生きてくる。
肝心のバトルが……
2008年11月4日 放送中のアニメの感想とか『バトルスピリッツ 少年突破バシン』第9話
カードの相性さで決まってしまうのはある程度仕方ないが、Xレア合戦になってしまった上だったのでバトルが全然盛り上った気がしなかった。バトル全体を見せる形式でないからか、引きゲーのダイジェストに見えて凄くつまらなく感じる。それでもバトル以外のパートがましだから見られるけど。
カードの相性さで決まってしまうのはある程度仕方ないが、Xレア合戦になってしまった上だったのでバトルが全然盛り上った気がしなかった。バトル全体を見せる形式でないからか、引きゲーのダイジェストに見えて凄くつまらなく感じる。それでもバトル以外のパートがましだから見られるけど。
納得感
2008年11月3日 放送中のアニメの感想とか『とある魔術の禁書目録』第5話
主人公の人情溢れる感覚と追い込まれる過程との板挟みが丁寧で、特異な力の中にあってなお例外な力でもって「なるほどその手があったか」と思わせる展開が上手い。ただ、色々な見せ方で何とかしようとしているが、解決や作用の段階に入ると爽快感に欠ける嫌いがあってそれが何とかなれば言うことないなと。
主人公の人情溢れる感覚と追い込まれる過程との板挟みが丁寧で、特異な力の中にあってなお例外な力でもって「なるほどその手があったか」と思わせる展開が上手い。ただ、色々な見せ方で何とかしようとしているが、解決や作用の段階に入ると爽快感に欠ける嫌いがあってそれが何とかなれば言うことないなと。
必然から逃れることは出来ない
2008年11月2日 放送中のアニメの感想とか『鉄のラインバレル』第4話
あーやってしまったなという感じ。かなり共感出来ない主人公の転機となるために親友の死、それも少し主人公との問題があってのそれを持ってきたのは厳しい。この後何かを悟って改心した所で、それは過去の流れという原因から導き出された結果であり、いわば必然として見えるのだからあまり共感出来るものでもなさそうな予感がする。過去にあった作品でもそのような流れでは「お前が言うな」という感想を抱いたので厳しくなったと思う。
あーやってしまったなという感じ。かなり共感出来ない主人公の転機となるために親友の死、それも少し主人公との問題があってのそれを持ってきたのは厳しい。この後何かを悟って改心した所で、それは過去の流れという原因から導き出された結果であり、いわば必然として見えるのだからあまり共感出来るものでもなさそうな予感がする。過去にあった作品でもそのような流れでは「お前が言うな」という感想を抱いたので厳しくなったと思う。
色気虫
2008年11月1日 放送中のアニメの感想とか『伯爵と妖精』第4話
ノーブレス・オブリージュって奴を仕切りに気にするのだけど、そんなことよりも伯爵の一挙手一投足が色気のある強烈なアプローチに見えて、ちょっとどころではない恥ずかしさで、そっちばかり気になってしまった。それでいて、偽なのに本物らしく見えるのだから凄い。論理的な流れに面白さはないのだけど、心を掴むものはあると思う。
ノーブレス・オブリージュって奴を仕切りに気にするのだけど、そんなことよりも伯爵の一挙手一投足が色気のある強烈なアプローチに見えて、ちょっとどころではない恥ずかしさで、そっちばかり気になってしまった。それでいて、偽なのに本物らしく見えるのだから凄い。論理的な流れに面白さはないのだけど、心を掴むものはあると思う。
ハンドルを右に
2008年10月31日 放送中のアニメの感想とか『ロザリオとバンパイアCAPU2』第5話
何故かカレーで、インドで、それだけに特化して馬鹿さで攻める。特にカレー化したキャラクター達のそれとなくインドっぽいだけの変化が馬鹿馬鹿しくて、コウモリのそれはかなり来た。シリアスな萌香もカレー化の影響があって何が何やら。ギャグとサービスがカレーだけにスパイスとして混ざり合っていて面白かった。
何故かカレーで、インドで、それだけに特化して馬鹿さで攻める。特にカレー化したキャラクター達のそれとなくインドっぽいだけの変化が馬鹿馬鹿しくて、コウモリのそれはかなり来た。シリアスな萌香もカレー化の影響があって何が何やら。ギャグとサービスがカレーだけにスパイスとして混ざり合っていて面白かった。
『ミチコとハッチン』第1話
OPからしても軽いノリで派手なものを見せようという姿勢が伺える。確かにその通りだけど、軽いノリで行くには深刻で、不条理な様を延々と見せられる居心地の悪さがあった。その後の派手さで拭うにしてもくどく感じた。まあ、エンジン掛かって来たらどうでも良くなると思うけど、気になる人には気になるだろうし、致命的でもあるかなと。
OPからしても軽いノリで派手なものを見せようという姿勢が伺える。確かにその通りだけど、軽いノリで行くには深刻で、不条理な様を延々と見せられる居心地の悪さがあった。その後の派手さで拭うにしてもくどく感じた。まあ、エンジン掛かって来たらどうでも良くなると思うけど、気になる人には気になるだろうし、致命的でもあるかなと。
系譜
2008年10月29日 放送中のアニメの感想とか『イナズマイレブン』第4話
前回に弱音と猛特訓を受けて完成した必殺シュート、それに対する敵オカルトチームの戦術による二転三転はさながらサスペンス劇場の謎解きで、そこで見せるチームの結束とその展開が素晴らしかった。
かくして「努力・友情・勝利」の魂は受け継がれる。
前回に弱音と猛特訓を受けて完成した必殺シュート、それに対する敵オカルトチームの戦術による二転三転はさながらサスペンス劇場の謎解きで、そこで見せるチームの結束とその展開が素晴らしかった。
かくして「努力・友情・勝利」の魂は受け継がれる。