型破り
2008年8月3日 放送中のアニメの感想とか『マクロスF』第17話
オズマはバサラがお好きなようで、選曲といい、見せ場たっぷりの戦局といい、『マクロス7』の時の死を予見させるような内容で、かつパインと来ればもう駄目かと思わせた。
そこまでの安易な暗喩に対して、キャラクターの性格を反映した展開に落としたことが見事だった。これで、単なる焼き増しとは決定的に違うことが分かったと思う。その意味で重要な回であり会だった。
オズマはバサラがお好きなようで、選曲といい、見せ場たっぷりの戦局といい、『マクロス7』の時の死を予見させるような内容で、かつパインと来ればもう駄目かと思わせた。
そこまでの安易な暗喩に対して、キャラクターの性格を反映した展開に落としたことが見事だった。これで、単なる焼き増しとは決定的に違うことが分かったと思う。その意味で重要な回であり会だった。
道に難あり
2008年8月2日 放送中のアニメの感想とか『ゼロの使い魔・三美姫の輪舞』第4話
落とし所こそ予定調和なものの、過程を見ればお粗末といった所か。この作品は、肝心の貴族の帰属意識の高さや、差別意識の強さを突然の感情表現で、即座に問題に発展させることで見せるばかりで、奥ゆかしさに欠ける。まあ、それは俺の貴族に対するイメージとの乖離でしかないわけだが、それでも展開が急なことには変わりない。
落とし所こそ予定調和なものの、過程を見ればお粗末といった所か。この作品は、肝心の貴族の帰属意識の高さや、差別意識の強さを突然の感情表現で、即座に問題に発展させることで見せるばかりで、奥ゆかしさに欠ける。まあ、それは俺の貴族に対するイメージとの乖離でしかないわけだが、それでも展開が急なことには変わりない。
見せぬもの
2008年8月1日 放送中のアニメの感想とか『イタズラなKiss』第16話
感情表現がかなりきつく、多少の親しみさえもない様に感じられた。それが残念ではあるが、いざとなって気付く展開と、滅多に泣かないで来たキャラが本気で涙することで、かなり軽減されたのも事実。やっぱり、こういうキャラは感情移入しやすいなと。
感情表現がかなりきつく、多少の親しみさえもない様に感じられた。それが残念ではあるが、いざとなって気付く展開と、滅多に泣かないで来たキャラが本気で涙することで、かなり軽減されたのも事実。やっぱり、こういうキャラは感情移入しやすいなと。
右往左往
2008年7月31日 放送中のアニメの感想とか『乃木坂春香の秘密』第3話
オタク趣味がばれて過去の傷が蘇り塞ぎ込む。その展開には、かなり無理がある。より正確に言うと、この作品を意識して見ている俺にとっては、学生時代では陰口こそ言われど、人格を否定される様には思えない。むしろ、大人として見られる場面でこそ値踏みされるような要素であり、将来安泰のお嬢様が右往左往する展開は浅はかに思えた。
その上で、予定調和の展開とウィスパーを楽しむ内容に仕上がっていて、引っ張り過ぎてあざといながらもそこそこに見れた。まあ、この先の展開次第では、出発点の歪さも帳消に出来るでしょう。
オタク趣味がばれて過去の傷が蘇り塞ぎ込む。その展開には、かなり無理がある。より正確に言うと、この作品を意識して見ている俺にとっては、学生時代では陰口こそ言われど、人格を否定される様には思えない。むしろ、大人として見られる場面でこそ値踏みされるような要素であり、将来安泰のお嬢様が右往左往する展開は浅はかに思えた。
その上で、予定調和の展開とウィスパーを楽しむ内容に仕上がっていて、引っ張り過ぎてあざといながらもそこそこに見れた。まあ、この先の展開次第では、出発点の歪さも帳消に出来るでしょう。
物語は人が紡ぐ
2008年7月30日 放送中のアニメの感想とか『RD潜脳調査室』第11話
美しい音楽の素晴らしさは、流れ行く映像媒体の物語上で見せるには余りある。それをいかにして見せるのか。今回は物語上の時間の経過と関係性でそれを見せた。
論理的な研究者から技術と情熱の合致という感情的な一面が垣間見れ、同時に今賭ける情熱も伺えて良かった。
美しい音楽の素晴らしさは、流れ行く映像媒体の物語上で見せるには余りある。それをいかにして見せるのか。今回は物語上の時間の経過と関係性でそれを見せた。
論理的な研究者から技術と情熱の合致という感情的な一面が垣間見れ、同時に今賭ける情熱も伺えて良かった。
甘くない
2008年7月29日 放送中のアニメの感想とか『Yes!プリキュア5 GoGo!』第25話
新たなる強敵を前に大苦戦。前回のパワーアップがまた出るのかと思いきや、そこは伝家の宝刀だけあって、初登場の敵には使わないというか使えない。
パワーアップで即定着だと有り難味がないので、これくらいの方が良い。その結果、貴重な打撃技のシューティーングスターが、また見れて良かった。
新たなる強敵を前に大苦戦。前回のパワーアップがまた出るのかと思いきや、そこは伝家の宝刀だけあって、初登場の敵には使わないというか使えない。
パワーアップで即定着だと有り難味がないので、これくらいの方が良い。その結果、貴重な打撃技のシューティーングスターが、また見れて良かった。
『×××HOLiC◆継』
運命には決して逆らえないながらも、あえて他人の為に善を成す四月一日の姿勢は、運命による予定調和であっても心に来る。
その上で、これまでの行いに対して、新しいゲストも含めてのゲストキャラ総登場の展開と次への布石も打って上々の仕上がりでした。
ここまで来ると、完結に期待せずにはいられません。一先ず、お疲れ様でした。
運命には決して逆らえないながらも、あえて他人の為に善を成す四月一日の姿勢は、運命による予定調和であっても心に来る。
その上で、これまでの行いに対して、新しいゲストも含めてのゲストキャラ総登場の展開と次への布石も打って上々の仕上がりでした。
ここまで来ると、完結に期待せずにはいられません。一先ず、お疲れ様でした。
躍動感
2008年7月27日 放送中のアニメの感想とか『ルパン三世“sweet lost night”〜魔法のランプは悪夢の予感〜
』
今回は話の仕掛けはそこそこに、全体的にアクションやカメラワークで見せるようになっていて、躍動感に胸躍った。21世紀を受けて新たにルパン一味が活躍する必然を持った話が作り辛い中で、普遍的なアクション方面への回帰は英断だったと思う。この方向で続けていけば話が嵌った時にまた破壊力のある作品が出来るかもしれない。そんな予感のする作品でした。
』
今回は話の仕掛けはそこそこに、全体的にアクションやカメラワークで見せるようになっていて、躍動感に胸躍った。21世紀を受けて新たにルパン一味が活躍する必然を持った話が作り辛い中で、普遍的なアクション方面への回帰は英断だったと思う。この方向で続けていけば話が嵌った時にまた破壊力のある作品が出来るかもしれない。そんな予感のする作品でした。
公式
2008年7月26日 放送中のアニメの感想とか『マクロスF』第16話
ミンメイアタックの本質は驚かせてその間に武力で制圧で、バサラの場合は直接効果で撃退。では、ランカの場合はというと、ミンメイのそれに近い。まあ、オカマキャラがバサラにも言及していて、あれも伝説になっているのだなとホッとした。同作品内シンクロニシティやアレンジが多いけど、青春群像のようなこの作品らしいところもあって良い仕上がり。
ミンメイアタックの本質は驚かせてその間に武力で制圧で、バサラの場合は直接効果で撃退。では、ランカの場合はというと、ミンメイのそれに近い。まあ、オカマキャラがバサラにも言及していて、あれも伝説になっているのだなとホッとした。同作品内シンクロニシティやアレンジが多いけど、青春群像のようなこの作品らしいところもあって良い仕上がり。
引っ張るね
2008年7月25日 放送中のアニメの感想とか『WORLD DESTRUCTION 世界撲滅の六人』第3話
獣人が支配する世界も一筋縄ではないことが分かるも、やはり撲滅すべきだと。いつまで、撲滅の理由を明かさずに強い意志の表明だけで引っ張るのか。これはこれで、ある意味楽しくなってきた。
獣人が支配する世界も一筋縄ではないことが分かるも、やはり撲滅すべきだと。いつまで、撲滅の理由を明かさずに強い意志の表明だけで引っ張るのか。これはこれで、ある意味楽しくなってきた。
これは……
2008年7月24日 放送中のアニメの感想とか『乃木坂春香の秘密』第2話
やっぱりというか、ウィスパーお嬢様が喋り捲るのは結構きつい。正にパーフェクトで羨ましいじゃないか。そういう意味で出落ちですな。こんなのはどこにもいないけど、どこかにいて欲しいというか目の前の物語の世界にいるわけで、それがこの作品の最大の強みでしょう。
やっぱりというか、ウィスパーお嬢様が喋り捲るのは結構きつい。正にパーフェクトで羨ましいじゃないか。そういう意味で出落ちですな。こんなのはどこにもいないけど、どこかにいて欲しいというか目の前の物語の世界にいるわけで、それがこの作品の最大の強みでしょう。
一段落
2008年7月23日 放送中のアニメの感想とか『×××HOLiC◆継』第12話
事実上の最終回。全員が幸せとはいかないまでも、何とかそれなりに収まって日常へ戻っていく様が、運命は必然で変えようが無いが、捉えようは変えられるといった具合で、この作品らしい。
事実上の最終回。全員が幸せとはいかないまでも、何とかそれなりに収まって日常へ戻っていく様が、運命は必然で変えようが無いが、捉えようは変えられるといった具合で、この作品らしい。
代役
2008年7月22日 放送中のアニメの感想とか『スレイヤーズ REVOLUTION』第3話
自称敏腕捜査官が曲者でゼロスが登場までの代役として機能している感じ。今の所、暗い話が無いのでドタバタで機能していて良い感じではある。ただ、繰り返される自称敏腕の掻き乱しがイラつくので、そこをどうするか次第かなと。
自称敏腕捜査官が曲者でゼロスが登場までの代役として機能している感じ。今の所、暗い話が無いのでドタバタで機能していて良い感じではある。ただ、繰り返される自称敏腕の掻き乱しがイラつくので、そこをどうするか次第かなと。
きっと
2008年7月20日 放送中のアニメの感想とか『イタズラなKiss』第14話
主役二人がくっ付いたとか、当然過ぎるので気にはならない。
ただ、前回から何故か名前を覚えていたりと、まさかのそぶりを見せるお嬢様がまさかの展開を見せてくれた。完全に脇役で噛ませ犬かと思っていたのに降って湧いた嬉しい展開に俺は泣いた。全く、リアリティーはないが泣いた。そんだけ。
主役二人がくっ付いたとか、当然過ぎるので気にはならない。
ただ、前回から何故か名前を覚えていたりと、まさかのそぶりを見せるお嬢様がまさかの展開を見せてくれた。完全に脇役で噛ませ犬かと思っていたのに降って湧いた嬉しい展開に俺は泣いた。全く、リアリティーはないが泣いた。そんだけ。
『西洋骨董洋菓子店〜アンティーク〜』第1話
よもやゲイがそのまま言葉として登場する作品がアニメになろうとは。魔性のゲイって、おもいっきりモーションかけとりますがな。色んな意味で見ていて恥ずかしくなる。
よもやゲイがそのまま言葉として登場する作品がアニメになろうとは。魔性のゲイって、おもいっきりモーションかけとりますがな。色んな意味で見ていて恥ずかしくなる。
『乃木坂春香の秘密』第1話
文武両道、才色兼備のお嬢様が、隠れオタクだからといって、「だから?」としか思えないが、ウィスパーヴォイスが堪らない。完敗です。
文武両道、才色兼備のお嬢様が、隠れオタクだからといって、「だから?」としか思えないが、ウィスパーヴォイスが堪らない。完敗です。
『ひだまりスケッチ×365』第1話
時系列では前シリーズより前に位置する話なので仕切り直しに近い。俯瞰や真横といった具合に相変わらずの見せ方でホッとした。時系列は混ぜこぜなので、どうでも良い日常のやり取りをまったり見守ればそれで良い。
時系列では前シリーズより前に位置する話なので仕切り直しに近い。俯瞰や真横といった具合に相変わらずの見せ方でホッとした。時系列は混ぜこぜなので、どうでも良い日常のやり取りをまったり見守ればそれで良い。
『夏目友人帳』第1話
本当は怖い妖怪のにゃんこ先生とのやり取りがホッとする。妖怪に名前を返すとか、あまり関係ない。にゃんこ先生とのやり取りは時を越えても楽しいなと。
本当は怖い妖怪のにゃんこ先生とのやり取りがホッとする。妖怪に名前を返すとか、あまり関係ない。にゃんこ先生とのやり取りは時を越えても楽しいなと。
『NeoAngelique Abyss Second Age』第1話
タイトルが変わっただけで、話的には前の続き。あれから半年が経ったって展開で、それによる変化があってと好きな展開。OPからしてアクションに期待できそう。
タイトルが変わっただけで、話的には前の続き。あれから半年が経ったって展開で、それによる変化があってと好きな展開。OPからしてアクションに期待できそう。