『銀魂』第123話
一行がドライバーに改造されて3話目、特に銀さんは大事な部分がドライバーに変えられて、フルーツチ○ポ侍(○の部分は音がチンだから消せてません)の名前連呼とか、何だかんだでドライバーが役に立ったりと、下品でノリだけのドタバタが楽しい。落ちの意味の無さとかも実にこの作品らしい。
『WORLD DESTRUCTION 世界撲滅の六人』第10話
プログラムされた原則に基づいて動くカラクリロボの中で、バージョンの古さでは表せない味のある一体を中心に話が進む。それが落ちも含めて義賊としての主人公達の立ち居地を際立たせていて良かった。
『RD潜脳調査室』第17話
アンラッキーをハッピーに変えるなどと迷信めいたことをいっているが、偶然が重なってそれが必然としてハッピーに向かう形が丁寧にかつ、これまでの蒼井家の3人の性格から想像出来るように作られていた。また、これまで何度も話に出たおばあちゃんを優しくて力強い印象に見えることも良く働いた。
『ぷるるんっ!しずくちゃん あはっ☆』第48話
Aパート、天然キャラがほれ薬でおかしくなると、こうも可愛らしくなるものか。それに尽きる。
Bパート、のっぺらくんはのっぺらだからのっぺらくんなのであって、顔が見つかったらのっぺらじゃないじゃないか。しかし、内容は面白かった。不思議だ。

ガチ

2008年9月8日 1話雑感
『バトルスピリッツ 少年突破バシン』第1話
まず、ミッチーの歌うOPがちゃんとアニソンになっていてホッとした。それに友人の髪型がサンライズらしさ溢れる髪型で本気度合いを感じ取れた。
本編は、カードゲームのルールはさておき画面の格好良さが重視されていて、その点は論理性を求める俺みたいな大人には気になった。まあ、今後ルールに沿った闘いが繰り広げられればそれで良し。掴みと引きは悪くない。
EDは歌に乗せて文字通りライブになっていて躍動感があって素晴らしい。
ヒロインっぽいメガネコが眼鏡を取ったら実は何て話は無しで眼鏡が可愛い方向に行ってくれれば文句なし。
『To LOVEる-とらぶる-』第21話
突然呼び出されて、宇宙人相手の旅館を経営するが、一筋縄では行かないという回。
なぜ旅館を経営したくなったのか分からないが、客の宇宙人らしさに振り回される様や出落ちの討ち入りといい、何だかんだで設定を活かしてドタバタをやれば、それなりに面白くなるのがこの作品の良い所。
『Mission-E』第9話
色々な出会いや経験を通して、人や物事の捉え方に生まれた変化が、具体的な形で持って結実することを淡々と描いた回。今までの物語の全てが利いて、一挙手一投足が納得出来、未来が良い方向へ向かうことがそれとなく感じられる内容になっていた。今回のシリーズ内だけでも纏まっているし、前回のシリーズを知っていればもっと利いてくるのは、2クールを分割して作っている作品が目指すべき一つの指標だろう。
『NARUTO 疾風伝』第74話
OPのサビの部分の絵が新しくなった。CG化を存分に活かした背景動画、特にキャラの動き以上に激しいカメラの動きになっていてそれが目茶苦茶格好良い。
キャラクターそれぞれの微妙な心情やその変化を見せることに特化していて、地味だけど後々利いて来るなと思った。これはいよいよ迫る決戦が楽しみだけど名残惜しい気持ちになってきました。
『WORLD DESTRUCTION 世界撲滅の六人』第9話
人間と獣人が普通に暮らす町で、弟に良く似た獣人の少年との邂逅を通じ、少しだけ心温まる秋を過ごす。少年には、姉の気持ちが残されていて、一方では弟のデストラクトコードが残されている。そんなことがあってなお世界を撲滅することに執念を燃やす展開へ溜めて行く。これだけ引っ張ると、尤もらしく人間や獣人全てに裏切られて死んだくらいでは納得出来ないと思うが、どういう結末へ繋げて行くのか気になる。
『コードギアス 反逆のルルーシュR2』第21話
まさにこの夫に見合う妻といった具合で登場した母。加えて、全てが全て両親の思惑の内にあり、それを超えて実現したいことや気持ち、またそれらをぶつける場面の画面が力強かった。戦争を扱った作品で、おぼろげながら見えていた目的を具体的にかつ直接的に言葉とそれ以上のものを含みで見せる形で逃げずに表現したことだけでも十分に素晴らしい。
『ぷるるんっ!しずくちゃん あはっ☆』第47話
Aパートはこの作品らしい教育的な内容で、Bパートではよもやこの作品で浮気を疑うような話が展開されるとは、まあ結末はベタで見え見えだけど驚かざるを得ませんでした。この作品では大概の展開が実現可能だとは思うが、もっと思っている以上に多くの展開が実現可能な予感がしてきて楽しみになってきた。
『To LOVEる-とらぶる-』第20話
80年代の実写であった変身美少女ヒロインよろしくの変てこで吸引力のある話だった。ご町内で登場人物の関係が終決するこじんまりさや、はた迷惑を笑って済ませる無茶苦茶加減に、最後のマイムマイムの場面の異様さは俺程度の言葉では表現出来ないものだが面白さはあった。
『SOUL EATERレイトショー』第21話
随所でスタイリッシュさとすかした空気の漂うこの作品で、濃厚なトラウマとそれを優しく解消しようという様は、別に驚きもなく、むしろ呆れた。魔剣の設定が語られていく中で薄々予感はしていたが、90年代後半に流行った心理を強調する安っぽい話をここまで大見得切って総括されると、「お前なんぞに上から言われんでも解っとる。せやけど、そんな簡単に行くかいな」という気持ちになる。
『狂乱家族日記』第20話
初めて経験する友人との何気ない日常で、ふと思い出される呪われた一族での忌まわしい過去。それがホラー仕立てで、酷く感傷的で、これまでの日常交わることもなく、乗り越えられていく様は、そこまで複雑な過去を用意してまでやることにも感じられなかった。こういうところが、この作品の泣き所に感じられた。
『Mission-E』第8話
互いの素性を知らずの邂逅って展開は好きだが、中々に難しい。
互いが互いに作用して素直な気持ちになって、束の間の穏やかな時間を過ぎ行くままに楽しむ。二人のちょっとした会話が何時になく軽快で洒落気があった。そういう時間を表現するために一話丸々を使うことで物語に溜めが出来た。心情を大事に丁寧に物語を積み立てて行く姿勢がこの作品の魅力であり作り手の良心なのでしょう。
『ゼロの使い魔・三美姫の輪舞』第8話
第2期後半を濃厚な物語で引っ張った内容の結末が、何の仕掛けもなくたった一言と数カットで説明されて覆った。この作品はキャラクターの魅力やサービスと物語で引っ張る割合が歪だ。萌え萌えしようと思えばコメディーで誤魔化し、物語を本気で見たいと思えば半端に繰り広げられる。物語が佳境へ入りつつあるので、今回は最後くらいは上手いバランスで終えて欲しいものだ。
『乃木坂春香の秘密』第7話
親バレして一騒動という虚飾で固めたこの作品の危うさが全面に出た話。
両家のお嬢様ならばこそ、ギリギリで低俗な趣味との認識で妨害できるものの。上流階級らしき振舞いや仕来りを意識させるような仕掛けは皆無。そこにスーパーメイドがいるのだから、専属の特殊部隊がいてもという、危ない橋を渡る。それを指揮するは屈強な親父。で、〆は恐妻と。
だけど、最後まで現実味のない要素で塗り固められていて、逆にホッとした。物語の筋道が嘘で固められていれば、肝心のオタク趣味を好きだということ以外にオタクらしさに筋金のないことが浮き彫りになることもなく、万事上手く行くというものだ。文武両道、才色兼備、ちょっとオタク理解があって、ウィスパーボイスという止めの一撃だけに特化している姿勢は、作品の魅力を十分に生かしている。
そろそろ、茶化されて照れるのに好きだと意識していない場面を挟む構成が辛くなってきたが、まあ計算の内なのだろう。
『To LOVEる-とらぶる-』第19話
唐突に始まった温泉回。残念ながらポロリはないのだが、何だかんだとサービスがあって、ドタバタに巻き込まれて地上征服を企む地底の帝国が滅んだりと、この作品の軽快さが前面に出ていて、特に大笑いすることもないが緩く見れて良い感じだった。
『夏目友人帳』第7話
ちょっと切なくてちょっと幸せで、真心が伝わってくる話。淡いBGMとキャラクターデザインや美術がそれを引き立てる。全体的にそういう話で構成されている作品だけど、今回は特に子狐と主人公の境遇の重なりとずれをを上手く付いてくるのが上手い。それもこれも子狐の演技力と画面作りがあってこそ。
『NeoAngelique Abyss Second Age』第7話
再開と共に語られた事情が更に複雑な事情を発生させており、それが人の欲求というか業ってことな内容になっている。そのことが、ゲームであれば誰かを選択することになるであろう内容を誰も選ばない物語として正当化する効果もあって実に良い。物語をちゃんとやろうという姿勢が作品を一段押し上げている。

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