2006年4月新番組雑感[4]
2006年4月14日 1話雑感「BLACK LAGOON」
何でも屋、銃。
圧倒的な戦闘技術の持ち主達、その筆頭が五月蝿過ぎる。
僕は寡黙なヒーローの方が好きだ。
「ARIA The NATURAL」
またお会いしましたね。
前回のシリーズの続きから始まる。
季節の移り変わりと行事。
大きなドラマはないので、ドキュメンタリーに近いか。
「夢使い」
夢や妄想が漏れ出して具現化する。
時に、取り込まれるものもある。
その具現化した夢を制し、持ち主へ返し、調和を保つ。
そういう依頼を請け負うといった話。
「姫様ご用心」
全く以ってGAの手法で登場人物を挿げ替えたと呼ぶに相応しい。
これは面白い挑戦だ。
「THE FROGMAN SHOW」:「古墳GALのコフィー」「秘密結社 鷹の爪団」
どちらも動かない。
言ってしまえば、アニメでコントをやっている。
これが、意外と面白い。
「ガラスの艦隊」
宇宙?を舞台に中世のような世界を展開している。
艦隊が3DCG?で描かれているが、凄く違和感がする。
やっていることは、貴族と市民と革命という手垢な題材で目新しさはないが、ドラマや戦略に期待したい。
何でも屋、銃。
圧倒的な戦闘技術の持ち主達、その筆頭が五月蝿過ぎる。
僕は寡黙なヒーローの方が好きだ。
「ARIA The NATURAL」
またお会いしましたね。
前回のシリーズの続きから始まる。
季節の移り変わりと行事。
大きなドラマはないので、ドキュメンタリーに近いか。
「夢使い」
夢や妄想が漏れ出して具現化する。
時に、取り込まれるものもある。
その具現化した夢を制し、持ち主へ返し、調和を保つ。
そういう依頼を請け負うといった話。
「姫様ご用心」
全く以ってGAの手法で登場人物を挿げ替えたと呼ぶに相応しい。
これは面白い挑戦だ。
「THE FROGMAN SHOW」:「古墳GALのコフィー」「秘密結社 鷹の爪団」
どちらも動かない。
言ってしまえば、アニメでコントをやっている。
これが、意外と面白い。
「ガラスの艦隊」
宇宙?を舞台に中世のような世界を展開している。
艦隊が3DCG?で描かれているが、凄く違和感がする。
やっていることは、貴族と市民と革命という手垢な題材で目新しさはないが、ドラマや戦略に期待したい。
メモ-面白さについて(長文)-
2006年4月13日 メモ個人的な感覚だけで、纏めてみた。
個人的な感覚ゆえに妥当性を担保するものは何もない。
それでも、言語で表現したら、思った以上の量になった。
個人の感覚による認識の誤差を埋めようとしたら、難解そうな表現になった。
ただ、言ってることは大したことじゃない。
面白さについて
・表現そのもの
表現媒体は様々だが、主にその媒体特有の視覚表現。
・表現の論理性
端的に言えば物語とそれを見せる為の技術。
基本的な総合力はこれらの総和と見た。
それぞれの絶対的な面白さは大事だ。
また、総和の大きさに寄らず、要素それぞれの比率の良さにも面白さがある。
表現そのものによって描かれた内容や論理によって表された内容、そのものを記号的に扱うことも可能である。
それは現実にない事象であっても同様だ。
翻ってアニメの面白さについて
・アニメとは
映像表現の技法。
現実をそのまま画で書くこともできるが、現実で手間のかかることや実現不可能な画を動かせる。
つまり、他の技法より金と手間がかからない。
加えて、確固たる技術や制作体制を確立できたことがそれを後押ししている。
・動き
たとえ、物理法則を無視していようが、見ていて圧倒的に面白い動きというものがある。
こればかりは個人の感覚に寄らざるを得ない。
ただ、あるアニメの動きを面白がる人が多いという傾向のようなものは見られる。
・物語や世界・舞台・登場人物(人以外や擬人等も含む)の設定
誇張した場面や設定等の実写での実現不可能なものや実現しているように見せるのに手間のかかる題材でも、軽々と表せる。
また、映像以外によって物語られている作品を映像にすることや映像化の容易さもある。
ゆえに独特の世界や舞台、登場人物を持つことが可能。
・ジャンルや周辺ジャンルでの蓄積
ある状況や場面で利用された表現法をもってして、記号的に表現を簡略化した。
また、主に漫画との間で相互的に簡略化を行ってきている事実の蓄積と、それらの中のいくつかが受け入れられたという事実の蓄積。
そこから、簡略化そのものさえも楽しめる。
そうして、簡略化を楽しんだ事実の蓄積も次の楽しみへと繋がる。
多用されたり、時代遅れとなったものや、時代を越えてなじんだ表現をキャラクターに自己言及させたり、パロディーとして表現する。
そいう知識のある者に向けた、内輪向け的な内容も解る者には面白い。
これはアニメ以外でも見られることだ。
個人的な感覚ゆえに妥当性を担保するものは何もない。
それでも、言語で表現したら、思った以上の量になった。
個人の感覚による認識の誤差を埋めようとしたら、難解そうな表現になった。
ただ、言ってることは大したことじゃない。
面白さについて
・表現そのもの
表現媒体は様々だが、主にその媒体特有の視覚表現。
・表現の論理性
端的に言えば物語とそれを見せる為の技術。
基本的な総合力はこれらの総和と見た。
それぞれの絶対的な面白さは大事だ。
また、総和の大きさに寄らず、要素それぞれの比率の良さにも面白さがある。
表現そのものによって描かれた内容や論理によって表された内容、そのものを記号的に扱うことも可能である。
それは現実にない事象であっても同様だ。
翻ってアニメの面白さについて
・アニメとは
映像表現の技法。
現実をそのまま画で書くこともできるが、現実で手間のかかることや実現不可能な画を動かせる。
つまり、他の技法より金と手間がかからない。
加えて、確固たる技術や制作体制を確立できたことがそれを後押ししている。
・動き
たとえ、物理法則を無視していようが、見ていて圧倒的に面白い動きというものがある。
こればかりは個人の感覚に寄らざるを得ない。
ただ、あるアニメの動きを面白がる人が多いという傾向のようなものは見られる。
・物語や世界・舞台・登場人物(人以外や擬人等も含む)の設定
誇張した場面や設定等の実写での実現不可能なものや実現しているように見せるのに手間のかかる題材でも、軽々と表せる。
また、映像以外によって物語られている作品を映像にすることや映像化の容易さもある。
ゆえに独特の世界や舞台、登場人物を持つことが可能。
・ジャンルや周辺ジャンルでの蓄積
ある状況や場面で利用された表現法をもってして、記号的に表現を簡略化した。
また、主に漫画との間で相互的に簡略化を行ってきている事実の蓄積と、それらの中のいくつかが受け入れられたという事実の蓄積。
そこから、簡略化そのものさえも楽しめる。
そうして、簡略化を楽しんだ事実の蓄積も次の楽しみへと繋がる。
多用されたり、時代遅れとなったものや、時代を越えてなじんだ表現をキャラクターに自己言及させたり、パロディーとして表現する。
そいう知識のある者に向けた、内輪向け的な内容も解る者には面白い。
これはアニメ以外でも見られることだ。
攻略情報の閲覧が如く、原作・公式サイト・記事を読まないと理解できない作品がたまにある。
意図的にそう作っているのならまだ良いが、結果としてそうなっている、そうならざるを得ないのかなと。
説明すべき事柄や、できる事柄が増えると取捨選択のセンスがいるなと思った。
それが媒体の違いによる論理の違いかなと思った。
意図的にそう作っているのならまだ良いが、結果としてそうなっている、そうならざるを得ないのかなと。
説明すべき事柄や、できる事柄が増えると取捨選択のセンスがいるなと思った。
それが媒体の違いによる論理の違いかなと思った。
2006年4月新番組雑感[3]
2006年4月11日 1話雑感「ひまわりっ!」
忍者学校に一般科目担当で赴任する教師と、忍者に憧れる転校生の少女が話の中心。
一般科目で忍者の能力は身に付かないと思うのだが、忍者修行シーンにすると2人の画が作れないと思われる。
このジレンマをどう解決するのか。
色々な属性を持った自称純粋培養エリートくの一達が出てくるが、世間ずれしないようにするために来た教師を排斥して向上心があると言えるのか。
対立から和解へ向かう為に不要な対立を生み出していないか。
暑いから半袖シャツ、それは分かる。でも、首のボタンを外しているのにネクタイはしている。脇目も振らず人助け、友人に金貸したらドロンされることから、真面目、馬鹿正直キャラと見たが、そのキャラにそういう着こなしをさせるのか。
服装はキャラ作りのための特徴足り得るのに、あえて違和感を持たせる意味があるのか。
教師=正装を安易に行うのはやめよう。せめてネクタイは外すくらいはして欲しい。
そういうちょっとした違和感が蓄積して完成度を下げる。
個人的にキャラクターデザインは好きなので、今後に期待。
「ラブゲッCHU 〜ミラクル声優白書〜 」
冒頭のアニメのスケートシーンがわりと出来ていて、ちょっと泣けた。(銀板よの)
痴漢と間違えました。イケメンでした。セーフ。
もう、この時点で共感する部分は無くなった。
ところがオーディションシーンの厳しさ、夢見がちな連中への現実性の要求とか、台詞が練られてるなと。
ただ、これも発掘されたスターがスター足る素質を持つという表現の妥当性が、実際に作った映像にあるのか。
もしかすると、段々と演技力が上がっていく演技が見られるかもしれない。
求める水準に達してきたら凄いことになる予感。
忍者学校に一般科目担当で赴任する教師と、忍者に憧れる転校生の少女が話の中心。
一般科目で忍者の能力は身に付かないと思うのだが、忍者修行シーンにすると2人の画が作れないと思われる。
このジレンマをどう解決するのか。
色々な属性を持った自称純粋培養エリートくの一達が出てくるが、世間ずれしないようにするために来た教師を排斥して向上心があると言えるのか。
対立から和解へ向かう為に不要な対立を生み出していないか。
暑いから半袖シャツ、それは分かる。でも、首のボタンを外しているのにネクタイはしている。脇目も振らず人助け、友人に金貸したらドロンされることから、真面目、馬鹿正直キャラと見たが、そのキャラにそういう着こなしをさせるのか。
服装はキャラ作りのための特徴足り得るのに、あえて違和感を持たせる意味があるのか。
教師=正装を安易に行うのはやめよう。せめてネクタイは外すくらいはして欲しい。
そういうちょっとした違和感が蓄積して完成度を下げる。
個人的にキャラクターデザインは好きなので、今後に期待。
「ラブゲッCHU 〜ミラクル声優白書〜 」
冒頭のアニメのスケートシーンがわりと出来ていて、ちょっと泣けた。(銀板よの)
痴漢と間違えました。イケメンでした。セーフ。
もう、この時点で共感する部分は無くなった。
ところがオーディションシーンの厳しさ、夢見がちな連中への現実性の要求とか、台詞が練られてるなと。
ただ、これも発掘されたスターがスター足る素質を持つという表現の妥当性が、実際に作った映像にあるのか。
もしかすると、段々と演技力が上がっていく演技が見られるかもしれない。
求める水準に達してきたら凄いことになる予感。
絵が優れていることを確認するためには、音を消すという手段もあるじゃないか。
「涼宮ハルヒの憂鬱」で試してみたら絵の良さが見えて良かった。
でも、音の持つ面白さが組み合わさってこそという部分もある。
「涼宮ハルヒの憂鬱」で試してみたら絵の良さが見えて良かった。
でも、音の持つ面白さが組み合わさってこそという部分もある。
一番根本的な注意を書いていないことに気がついた。
以下にそれを記す。
僕が面白くないと思う作品を面白いと思っているあなたについて僕は何らの批判をするつもりは無い。
耳障りであろうとは思うが、そこの所を勘違いしないようにだけは注意されたし。
僕が面白いと思う作品についても同様である。
この日記はこの考えで書いている。
・結論
作品への批判≠その作品に思い入れのあるものへの批判
以下にそれを記す。
僕が面白くないと思う作品を面白いと思っているあなたについて僕は何らの批判をするつもりは無い。
耳障りであろうとは思うが、そこの所を勘違いしないようにだけは注意されたし。
僕が面白いと思う作品についても同様である。
この日記はこの考えで書いている。
・結論
作品への批判≠その作品に思い入れのあるものへの批判
2006年4月新番組雑感[2]
2006年4月8日 1話雑感「スパイダーライダーズ 〜オラクルの勇者たち〜」
結果オーライで何でもありのファンタジー。
個人的には蜘蛛に生理的嫌悪感を触発される。
「いぬかみっ!」
うる星withoutるーみっく。メガネを継ぐイケメンも居るが、不当な寸止めも残っていたりと、業が深い。
完全に願望充足に向けた方向になっていたり、2人の関係性なんかが今後の肝かなと。
「.hack//Roots」
最近の深夜帯での真下節全開。今度は僕が一番上手くALI PRODECTを使えるんだといった所か。
前よりも更にやる価値の無くなったゲーム、それをやる。前の作品と同じ演者が多数出ていることに何か意味がありそうだ。
「ZEGAPAIN -ゼーガペイン- 」
いつもの少年が世界を救う。女の子もあるよ。
水泳への拘りや過去の因縁が話を引っ張っていきそうだ。
「Soul Link」
士官学校、宇宙訓練、特に人物が見せるものもないまま。
一瞬、後藤圭二っぽい画があったような。
とりあえず、若本キャラが面白い。
それ以外には特に面白い所は無い。
「錬金3級 まじかる?ぽか〜ん」
見ているこっちもぽか〜ん。しかし、エロをギャグに使っていたりと、侮れない。
井出電波作詞のEDは必聴だ。
「きらりん☆レボリューション」
主役の演技は下手だ。だが、EDを聞くに、歌は上手い。
普通の女の子がアイドルになるっていう話でこの点は大きい。
歌は上手くて、演技はこれ以上に下がりようもなく上がるだけ、波に乗れば面白くなりそうだ。
「SAMURAI7」
正にサブタイ通りに斬りまくる。世界観の提示にも繋がる色んな斬が見られた。
それでいてちゃんと7人の侍するんだろうなと思わせる。
「西の善き魔女 Astrea Testament」
謎が謎を呼ぶ展開。主人公の気高さがこれでもかと強調されていた。
上手く転がせば面白くなりそうだ。
「吉宗」
暴れん坊将軍の尺を半分にするには?
アニメ的要素とか、はぐれ刑事とかから要素を借りてくる。
一話完結のパターンもの。そうきたか、といった感じ。
「シムーン」
世界観の説明に終始した印象。しかも、ナレーションでの説明が多過ぎる。
画的には面白いんだけど、話の作りに大きな不安。
設定だけ作り込んで終わりみたいな予感がする。
ただ、ちょっとだけ入射光とかそういう意識したシーンがあった。
「少女チャングムの夢」
まあ、日本の作品でないなと再認識。犬の掛けた迷惑とか忘れてるよ。
色々ヒット作の要素を混ぜてみても肝心の美学が欠如していた。
素直さだけで、押し上げてもらえるんだろうけど、何か違う気もするな。
「エア・ギア」
所々の緩急が上手かったが、話に関しては全く説明しないので共感の仕様がない。
粋がっていれば、その内痛い目見るでしょうに。
無理矢理、話を進めていくなかなという感じ。
エロさを強調したキャラがいるのに裸も出ないようでは話にならない予感。
「ストロベリー・パニック」
変な学園の変な話。気持ちが描かれずにリビドーのままに女が女を求める映像は気持ち悪かった。
一目惚れの表現が行き過ぎただけで、これから理由が描かれるものと期待。
結果オーライで何でもありのファンタジー。
個人的には蜘蛛に生理的嫌悪感を触発される。
「いぬかみっ!」
うる星withoutるーみっく。メガネを継ぐイケメンも居るが、不当な寸止めも残っていたりと、業が深い。
完全に願望充足に向けた方向になっていたり、2人の関係性なんかが今後の肝かなと。
「.hack//Roots」
最近の深夜帯での真下節全開。今度は僕が一番上手くALI PRODECTを使えるんだといった所か。
前よりも更にやる価値の無くなったゲーム、それをやる。前の作品と同じ演者が多数出ていることに何か意味がありそうだ。
「ZEGAPAIN -ゼーガペイン- 」
いつもの少年が世界を救う。女の子もあるよ。
水泳への拘りや過去の因縁が話を引っ張っていきそうだ。
「Soul Link」
士官学校、宇宙訓練、特に人物が見せるものもないまま。
一瞬、後藤圭二っぽい画があったような。
とりあえず、若本キャラが面白い。
それ以外には特に面白い所は無い。
「錬金3級 まじかる?ぽか〜ん」
見ているこっちもぽか〜ん。しかし、エロをギャグに使っていたりと、侮れない。
井出電波作詞のEDは必聴だ。
「きらりん☆レボリューション」
主役の演技は下手だ。だが、EDを聞くに、歌は上手い。
普通の女の子がアイドルになるっていう話でこの点は大きい。
歌は上手くて、演技はこれ以上に下がりようもなく上がるだけ、波に乗れば面白くなりそうだ。
「SAMURAI7」
正にサブタイ通りに斬りまくる。世界観の提示にも繋がる色んな斬が見られた。
それでいてちゃんと7人の侍するんだろうなと思わせる。
「西の善き魔女 Astrea Testament」
謎が謎を呼ぶ展開。主人公の気高さがこれでもかと強調されていた。
上手く転がせば面白くなりそうだ。
「吉宗」
暴れん坊将軍の尺を半分にするには?
アニメ的要素とか、はぐれ刑事とかから要素を借りてくる。
一話完結のパターンもの。そうきたか、といった感じ。
「シムーン」
世界観の説明に終始した印象。しかも、ナレーションでの説明が多過ぎる。
画的には面白いんだけど、話の作りに大きな不安。
設定だけ作り込んで終わりみたいな予感がする。
ただ、ちょっとだけ入射光とかそういう意識したシーンがあった。
「少女チャングムの夢」
まあ、日本の作品でないなと再認識。犬の掛けた迷惑とか忘れてるよ。
色々ヒット作の要素を混ぜてみても肝心の美学が欠如していた。
素直さだけで、押し上げてもらえるんだろうけど、何か違う気もするな。
「エア・ギア」
所々の緩急が上手かったが、話に関しては全く説明しないので共感の仕様がない。
粋がっていれば、その内痛い目見るでしょうに。
無理矢理、話を進めていくなかなという感じ。
エロさを強調したキャラがいるのに裸も出ないようでは話にならない予感。
「ストロベリー・パニック」
変な学園の変な話。気持ちが描かれずにリビドーのままに女が女を求める映像は気持ち悪かった。
一目惚れの表現が行き過ぎただけで、これから理由が描かれるものと期待。
2006年4月新番組雑感[1]
2006年4月7日 1話雑感「びんちょうタン」
これは見ていて正直辛い。子供が一人でその日暮している。
造型も所謂萌え絵で、それをやる。画的にも面白いんだけど、この設定は癒し系じゃないよ。
「ふしぎ星の☆ふたご姫 Gyu!」
ちょっと唐突に学園ものが始まったなという感じ、新しい玩具も出さなければならないしで、でじこの学園編を思い出した。
ちょっとEDが寒かったりするが、締める所は締めて後はゆるゆるっと見られれば良いかな。
「格闘美神 武龍 REBIRTH」
3クール目から名前が変わった。デザインも少し変わったかな。
テレビ東京系なのにパンツが解禁されているので、エロ格闘路線に本腰を入れたのかなと色々期待しておきます。
「牙-KIBA-」
何故か器物損壊をする主人公とそれを命懸けで庇う友人。
そして、それを知ってもなお壊し続け警察から逃げる主人公。
さらに、命懸けでそれを助ける友人。
これらの説明は何らされないままに異世界へ。
そこでの超能力バトルとカードゲームが売りみたいだけど、もうこの性格付けに共感はないなと思った。
先が思いやられる、って他人の作ったもの見てるだけなんだけどね。あ、作画は結構良い方ですよ。
「おねがいマイメロディ 〜くるくるシャッフル!〜」
『詳しくはDVDが出ているので見てね。』って、それに違和感を感じない。
兎に角、子供も大人もやりすぎを楽しめそうだ。
マイメロ(30年前に生み出されたキャラクターだよ)が緩くて面白い。
パターンものでありながらアンチパターン的な遣り取りもあってニヤリとさせられた。
「ぜんまいざむらい」
良いことをすれば生き返り、しないと死ぬ。
子供向け5分番組で緩いけど、根底にある設定は重い。
たまに見て楽しめそうな作品。
「妖逆門」
こちらはより直接的にカードバトルを描いている。
少年は熱血で正義感溢れ好感が持てる。クールな兄貴キャラもいるしで上手い。
ショタ需要も満たしつつといった所か。
「女子高生 GIRL’S-HIGH」
カメラワークに対する画とその書き込みが凄かった。
まあ、パンツの皺とかなんだけど、梅津色全開のEDと言い、男の知らない女子だけ文化も垣間見れるしで解っていらっしゃるという感じ。
安定作画が条件の作品ですな。
「アクビガール」
5分程度の短編番組。
アクビの可愛さと毒加減を緩く見れれば良し。
「うたわれるもの」
ファンタジックな世界観とその世界で特有の細かな現象とかの小芝居が面白い。
謎が謎を呼ぶといった導入的でした。
「銀魂」
正直、ちょっと置いてけ堀なスタート。
でも、人情ありのなんでも屋としての雰囲気は充分に感じた。
同じ監督の作品である「こち亀」のアニメ版のキャラクター定着のさせ方に近いと思った。
「涼宮ハルヒの憂鬱」
最初見た時はつまらん話が延々続くのでうんざりだったけど、ちょっと作りが気になったので、もう一度見た。
実写でチープなものができることはあるだろうけど、アニメの劇中劇で素人制作ぽさを前面に打ち出していることは凄い。
作画が乱れているのではなくて、実写の自主制作に付き物と思われる失敗部分をアニメで作っているのだ。
話自体はつまらないけど、話の作り方とか映像を楽しめた。
これは2話以降も楽しみだ。
「ひぐらしのなく頃に」
原作は最初の方はやったことあり。
思い入れのある人には声も重要だろうが、まあ見せ方は良かった。
おどろおどろしいOPやEDも珍しかった。
唯一点だけ言うと提供クレジットの元気はつらつな読み方が癇に障る。
「吉永さん家のガーゴイル」
ご町内ハートフルだかウォーミングだかの宣伝通りの謳い文句に若本さんの渋いキャラとそれを生かした笑い。
これはもう、勝ったと言える。
「スクールランブル 二学期」
相変わらずスクランでした。監督自ら原画を描いていたりと、交代による心配は無駄のようです。
3話構成も変わっていないし、充電期間もあったのでサバイバルゲームの画には密かな期待あり。
「NANA」
再会時の光の使い方とかが印象的でした。
ただ次回予告をアナウンサーの実写コーナーにしていた(火サスかよ、それは違うだろと)、
これはもうアニメファン向きではないことだけは分かった。
映像の作り込みに不安はないが、話には共感できそうもないと思った。
これは見ていて正直辛い。子供が一人でその日暮している。
造型も所謂萌え絵で、それをやる。画的にも面白いんだけど、この設定は癒し系じゃないよ。
「ふしぎ星の☆ふたご姫 Gyu!」
ちょっと唐突に学園ものが始まったなという感じ、新しい玩具も出さなければならないしで、でじこの学園編を思い出した。
ちょっとEDが寒かったりするが、締める所は締めて後はゆるゆるっと見られれば良いかな。
「格闘美神 武龍 REBIRTH」
3クール目から名前が変わった。デザインも少し変わったかな。
テレビ東京系なのにパンツが解禁されているので、エロ格闘路線に本腰を入れたのかなと色々期待しておきます。
「牙-KIBA-」
何故か器物損壊をする主人公とそれを命懸けで庇う友人。
そして、それを知ってもなお壊し続け警察から逃げる主人公。
さらに、命懸けでそれを助ける友人。
これらの説明は何らされないままに異世界へ。
そこでの超能力バトルとカードゲームが売りみたいだけど、もうこの性格付けに共感はないなと思った。
先が思いやられる、って他人の作ったもの見てるだけなんだけどね。あ、作画は結構良い方ですよ。
「おねがいマイメロディ 〜くるくるシャッフル!〜」
『詳しくはDVDが出ているので見てね。』って、それに違和感を感じない。
兎に角、子供も大人もやりすぎを楽しめそうだ。
マイメロ(30年前に生み出されたキャラクターだよ)が緩くて面白い。
パターンものでありながらアンチパターン的な遣り取りもあってニヤリとさせられた。
「ぜんまいざむらい」
良いことをすれば生き返り、しないと死ぬ。
子供向け5分番組で緩いけど、根底にある設定は重い。
たまに見て楽しめそうな作品。
「妖逆門」
こちらはより直接的にカードバトルを描いている。
少年は熱血で正義感溢れ好感が持てる。クールな兄貴キャラもいるしで上手い。
ショタ需要も満たしつつといった所か。
「女子高生 GIRL’S-HIGH」
カメラワークに対する画とその書き込みが凄かった。
まあ、パンツの皺とかなんだけど、梅津色全開のEDと言い、男の知らない女子だけ文化も垣間見れるしで解っていらっしゃるという感じ。
安定作画が条件の作品ですな。
「アクビガール」
5分程度の短編番組。
アクビの可愛さと毒加減を緩く見れれば良し。
「うたわれるもの」
ファンタジックな世界観とその世界で特有の細かな現象とかの小芝居が面白い。
謎が謎を呼ぶといった導入的でした。
「銀魂」
正直、ちょっと置いてけ堀なスタート。
でも、人情ありのなんでも屋としての雰囲気は充分に感じた。
同じ監督の作品である「こち亀」のアニメ版のキャラクター定着のさせ方に近いと思った。
「涼宮ハルヒの憂鬱」
最初見た時はつまらん話が延々続くのでうんざりだったけど、ちょっと作りが気になったので、もう一度見た。
実写でチープなものができることはあるだろうけど、アニメの劇中劇で素人制作ぽさを前面に打ち出していることは凄い。
作画が乱れているのではなくて、実写の自主制作に付き物と思われる失敗部分をアニメで作っているのだ。
話自体はつまらないけど、話の作り方とか映像を楽しめた。
これは2話以降も楽しみだ。
「ひぐらしのなく頃に」
原作は最初の方はやったことあり。
思い入れのある人には声も重要だろうが、まあ見せ方は良かった。
おどろおどろしいOPやEDも珍しかった。
唯一点だけ言うと提供クレジットの元気はつらつな読み方が癇に障る。
「吉永さん家のガーゴイル」
ご町内ハートフルだかウォーミングだかの宣伝通りの謳い文句に若本さんの渋いキャラとそれを生かした笑い。
これはもう、勝ったと言える。
「スクールランブル 二学期」
相変わらずスクランでした。監督自ら原画を描いていたりと、交代による心配は無駄のようです。
3話構成も変わっていないし、充電期間もあったのでサバイバルゲームの画には密かな期待あり。
「NANA」
再会時の光の使い方とかが印象的でした。
ただ次回予告をアナウンサーの実写コーナーにしていた(火サスかよ、それは違うだろと)、
これはもうアニメファン向きではないことだけは分かった。
映像の作り込みに不安はないが、話には共感できそうもないと思った。
「しにがみのバラッド。」
死に直面した人達のちょっと心温まる物語といった感じ。
6話では大した仕掛けもなく、毎回のオムニバス的展開で出てくる人の魅力に左右されてしまいがち。
死という難題を扱うには短過ぎた。その点は残念だ。
あと「姫様ご用心」の予告を見た。
これってキャストとスタッフに売り文句がGAなんで、GAに見られたパターン、その普遍性への挑戦と見ると面白いなと思った。
死に直面した人達のちょっと心温まる物語といった感じ。
6話では大した仕掛けもなく、毎回のオムニバス的展開で出てくる人の魅力に左右されてしまいがち。
死という難題を扱うには短過ぎた。その点は残念だ。
あと「姫様ご用心」の予告を見た。
これってキャストとスタッフに売り文句がGAなんで、GAに見られたパターン、その普遍性への挑戦と見ると面白いなと思った。
「タクティカルロア」
本格的に海戦をすることもなく、クルーの人間関係を綿密に描くわけでもない。
ハーレムに 佇む君は 不必要
面白さに繋がりそうで繋がらず終わった。
おまけに、居心地も頗る悪かった。
「Canvas2 〜虹色のスケッチ〜」
ただただ、丁寧に三角関係を描いたと言うべきか。
恋愛は多少なりしも傍迷惑なものだなと。
成就して良かったと言っておきます。
「IGPX -Immortal Grand Prix-」
24週打ち切り。
見たいから買うというよりかは、面白かったから所有したいといった需要を持っているので買いませんが、レンタルでも完結が見られるものと期待します。
「ガンパレード・オーケストラ」
最初のと2つ目のは兎に角性格付けと行動に全く共感できなかった。
最後のは、これは学園ものとして転生した。
島という小規模の共同体とモラトリアムからの巣立ちと言った所。
最後のが取り立てて良いという訳ではなかった。
でも、これがなかったら本当に見所のない作品になっていた。
そういう意味でも良かったと言えそうだ。
本格的に海戦をすることもなく、クルーの人間関係を綿密に描くわけでもない。
ハーレムに 佇む君は 不必要
面白さに繋がりそうで繋がらず終わった。
おまけに、居心地も頗る悪かった。
「Canvas2 〜虹色のスケッチ〜」
ただただ、丁寧に三角関係を描いたと言うべきか。
恋愛は多少なりしも傍迷惑なものだなと。
成就して良かったと言っておきます。
「IGPX -Immortal Grand Prix-」
24週打ち切り。
見たいから買うというよりかは、面白かったから所有したいといった需要を持っているので買いませんが、レンタルでも完結が見られるものと期待します。
「ガンパレード・オーケストラ」
最初のと2つ目のは兎に角性格付けと行動に全く共感できなかった。
最後のは、これは学園ものとして転生した。
島という小規模の共同体とモラトリアムからの巣立ちと言った所。
最後のが取り立てて良いという訳ではなかった。
でも、これがなかったら本当に見所のない作品になっていた。
そういう意味でも良かったと言えそうだ。
ツンデレがフィーチャーされて久しい昨今だが、ツンデレはあくまでもキャラクター属性の認識であって、それ自体が物語を作るわけではない。キャラクターを作って終わりということはなく、そのキャラクターを作品世界に放り込んで上手く回すことが魅力となる。
「ツンデレキター!」はインパクトの表明も含んでいるわけで「=作品が面白い≒需要」という程には至らないものと思われる。熱血少年や兄貴なんてのも同様だ。
話を上手く作ればキャラが立つ。しかし、キャラが立っていることを前提とした作りの話は意外と破綻しやすい。如何にして、キャラクターを視聴者に定着させるか。幾つかのパターンが見られるので、またの機会に纏めてみよう。
「ツンデレキター!」はインパクトの表明も含んでいるわけで「=作品が面白い≒需要」という程には至らないものと思われる。熱血少年や兄貴なんてのも同様だ。
話を上手く作ればキャラが立つ。しかし、キャラが立っていることを前提とした作りの話は意外と破綻しやすい。如何にして、キャラクターを視聴者に定着させるか。幾つかのパターンが見られるので、またの機会に纏めてみよう。
「LEMON ANGEL PROJECT」
作画、演技は低調。
しかし、話の運び方は王道と呼ぶに相応しい。
音楽が物語の求める水準に達していれば最高だったなと。
「かしまし 〜ガール・ミーツ・ガール〜」
そう来たかと、ってどう来たら良かったかは解らないが。
結局、女人化について何ら解決しようという意志が無かった。
この違和感は拭えない。
「練馬大根ブラザーズ」
胡散くさくないですか、てな感じで、何でもかんでも叩く、兎に角叩く。
確かにミュージカル調だったけど、灰汁の強い作品でした。
僕は楽しめました。
「怪〜ayakashi〜 Japanese Classic Horror」
今更、怪談。四谷怪談はちょっとした話の仕掛けが面白かった。
2番目のはベタなだけで特に面白くもなかった。
化け猫は罪の描写に既視感があった。でも、アクションが面白かった。
どこを狙った作品なのか解らんが、ありふれた題材で新しいことをやるのは難しいのかな。
「灼眼のシャナ」
難解な設定なんて関係ない。
シャナのキャラクターとその絆。
これが最大の魅力なんだなと思った。
ちょっとぶれてたことが残念。
「格闘美神 武龍」
作画低調、エロさも半端。
少なくともどちらかに力が入っていて欲しかった。
続編シリーズに期待。
「陰からマモル!」
取り立てて作画が良いといったこともなかったが、王道を行く展開。
ベタな設定にベタな話。でも、面白い。
決して奇抜ではないが、丁寧な作りでいて、見せ方が上手かった。
今期終わった中では、かなり面白かった。
作画、演技は低調。
しかし、話の運び方は王道と呼ぶに相応しい。
音楽が物語の求める水準に達していれば最高だったなと。
「かしまし 〜ガール・ミーツ・ガール〜」
そう来たかと、ってどう来たら良かったかは解らないが。
結局、女人化について何ら解決しようという意志が無かった。
この違和感は拭えない。
「練馬大根ブラザーズ」
胡散くさくないですか、てな感じで、何でもかんでも叩く、兎に角叩く。
確かにミュージカル調だったけど、灰汁の強い作品でした。
僕は楽しめました。
「怪〜ayakashi〜 Japanese Classic Horror」
今更、怪談。四谷怪談はちょっとした話の仕掛けが面白かった。
2番目のはベタなだけで特に面白くもなかった。
化け猫は罪の描写に既視感があった。でも、アクションが面白かった。
どこを狙った作品なのか解らんが、ありふれた題材で新しいことをやるのは難しいのかな。
「灼眼のシャナ」
難解な設定なんて関係ない。
シャナのキャラクターとその絆。
これが最大の魅力なんだなと思った。
ちょっとぶれてたことが残念。
「格闘美神 武龍」
作画低調、エロさも半端。
少なくともどちらかに力が入っていて欲しかった。
続編シリーズに期待。
「陰からマモル!」
取り立てて作画が良いといったこともなかったが、王道を行く展開。
ベタな設定にベタな話。でも、面白い。
決して奇抜ではないが、丁寧な作りでいて、見せ方が上手かった。
今期終わった中では、かなり面白かった。
いやはや
2006年4月2日「交響詩篇エウレカセブン」
SFとか伏線とかの練り込みの甘さなんて吹き飛ばす勢いでした。
勿論、それらの練り込みがしっかりしていれば、さらにそのこと自体が面白さへと繋がるということはあるでしょう。
なぜ、私がこの作品に拘るのかと言えば、それは正に自意識丸出しだった開始数話に共感を覚えたことに端を発します。
添い遂げるという鉄の意志を最後まで貫徹して成就した。
いじけない、素直になる。そういう答えの出し方も悪くは無い。いや、むしろ良かった。
オタク特有の世界の危機と少女と自意識を扱っていて御都合主義だけど、これはフィクションなんだ。
現実と混同などするもんか。
ハッピーエンドでいいじゃないか。
SFとか伏線とかの練り込みの甘さなんて吹き飛ばす勢いでした。
勿論、それらの練り込みがしっかりしていれば、さらにそのこと自体が面白さへと繋がるということはあるでしょう。
なぜ、私がこの作品に拘るのかと言えば、それは正に自意識丸出しだった開始数話に共感を覚えたことに端を発します。
添い遂げるという鉄の意志を最後まで貫徹して成就した。
いじけない、素直になる。そういう答えの出し方も悪くは無い。いや、むしろ良かった。
オタク特有の世界の危機と少女と自意識を扱っていて御都合主義だけど、これはフィクションなんだ。
現実と混同などするもんか。
ハッピーエンドでいいじゃないか。
再確認
2006年4月1日 放送中のアニメの感想とか「エウレカセブンの特番」を見た。
肩透かしと斜に構えたオサレ感と話の作りの脇の甘さがこんなにも俺をイラつかせていたのだ。
3話までの自意識丸出しが好きだったんだが、どうも自意識と向き合うには斜に構えた連中が出過ぎて、散漫になって、ぐだぐだ。
良く出来た纏めを見ると要らないシーンやエピソードが多いのではと思った。
これが面白いと思える作品だと、枝葉末節なシーンやエピソードも必要だと思える。
読み返してみると、我ながら勝手なものだ。
肩透かしと斜に構えたオサレ感と話の作りの脇の甘さがこんなにも俺をイラつかせていたのだ。
3話までの自意識丸出しが好きだったんだが、どうも自意識と向き合うには斜に構えた連中が出過ぎて、散漫になって、ぐだぐだ。
良く出来た纏めを見ると要らないシーンやエピソードが多いのではと思った。
これが面白いと思える作品だと、枝葉末節なシーンやエピソードも必要だと思える。
読み返してみると、我ながら勝手なものだ。
「ノエイン もうひとりの君へ」
当初は難解なSF設定やビジュアル面での異質さから視聴継続困難かと思われたが、正に綿密であったので見続けることが出来た。
そして、興味が増していった。
難解に見えたが、そんなことはない。
未来の無限性と選択、そして愛。
良い作品でした。
当初は難解なSF設定やビジュアル面での異質さから視聴継続困難かと思われたが、正に綿密であったので見続けることが出来た。
そして、興味が増していった。
難解に見えたが、そんなことはない。
未来の無限性と選択、そして愛。
良い作品でした。
「甲虫王者ムシキング」
森=自然を文明と対比したものと捉えてしまいがちなため、過度の自然賛美だと思っていた。しかし、そんなことはなく、森が世界の一部=街なのだから、そこで生きる過酷さ、そこを守る必然性が生じる。要するに街を森に置き換えたお話であったようだ。
初めから、OPの生きてこそというタイトルに表れていたわけだ。
最終回でOP曲が流れた時にそう理解した。
「よみがえる空 -Rescue Wings-」
挫折した新人が冷静な仕事と感情との葛藤等を通じてレスキューに向き合う。そうして再び活力を得、己と向き合う話。ただ、痛快お助けというわけでもなく、努力空しく助からないこともある。
最後のレスキューと対比するわけでもない描写を挟んだりと散漫な部分もあった。
よみがえる空というタイトルとその理由が非常に良かった。
森=自然を文明と対比したものと捉えてしまいがちなため、過度の自然賛美だと思っていた。しかし、そんなことはなく、森が世界の一部=街なのだから、そこで生きる過酷さ、そこを守る必然性が生じる。要するに街を森に置き換えたお話であったようだ。
初めから、OPの生きてこそというタイトルに表れていたわけだ。
最終回でOP曲が流れた時にそう理解した。
「よみがえる空 -Rescue Wings-」
挫折した新人が冷静な仕事と感情との葛藤等を通じてレスキューに向き合う。そうして再び活力を得、己と向き合う話。ただ、痛快お助けというわけでもなく、努力空しく助からないこともある。
最後のレスキューと対比するわけでもない描写を挟んだりと散漫な部分もあった。
よみがえる空というタイトルとその理由が非常に良かった。
「鍵姫物語 永久アリス輪舞曲」
何というか、妄想を具現化できるけど、妄想だから何時でも会えて、何時でもそれは新たな形に紡ぎ回ると言った所か。
妄想を具現化できるにも関わらず最後には止める。
この作品においては、キス=SEX的なものであり、それを妄想少女を具現化し既に彼女としているではないか。
妄想世界で何時でも会えるので満足だとは言うが、現実に具現化し触れ合い交わした口付けは紛い物ではないと言った、なら素直に現実で満たされれば良いではないか。封印の為に残る必然性など説明されなかった。ならば、永遠性を持たせたとでも言うのか。
所詮妄想と斜に構えた発言こそないが、これではまるでいじけじゃないか。
愛し合って、暮らしていけるなら素直にハッピーエンドでいいじゃないか。
変に性的妄想を喚起しておいて、釣られたら気持ち悪いなどとマッチポンプも甚だしい。
現実に妄想少女を具現化することなどできないが、これはフィクションなんだ。
この物語をただ傍観したものに対する仕打ちがこれか。
目を覚ませというなら、こんなもの作るのを今すぐ止めろ。
度し難い。
何というか、妄想を具現化できるけど、妄想だから何時でも会えて、何時でもそれは新たな形に紡ぎ回ると言った所か。
妄想を具現化できるにも関わらず最後には止める。
この作品においては、キス=SEX的なものであり、それを妄想少女を具現化し既に彼女としているではないか。
妄想世界で何時でも会えるので満足だとは言うが、現実に具現化し触れ合い交わした口付けは紛い物ではないと言った、なら素直に現実で満たされれば良いではないか。封印の為に残る必然性など説明されなかった。ならば、永遠性を持たせたとでも言うのか。
所詮妄想と斜に構えた発言こそないが、これではまるでいじけじゃないか。
愛し合って、暮らしていけるなら素直にハッピーエンドでいいじゃないか。
変に性的妄想を喚起しておいて、釣られたら気持ち悪いなどとマッチポンプも甚だしい。
現実に妄想少女を具現化することなどできないが、これはフィクションなんだ。
この物語をただ傍観したものに対する仕打ちがこれか。
目を覚ませというなら、こんなもの作るのを今すぐ止めろ。
度し難い。
子供向けなのか
2006年3月28日 放送中のアニメの感想とか「まじめにふまじめかいけつゾロリ」を久しぶりに見た。
やっぱりゾロリは格好良かった。振り返ってみれば、出てくるのは駄目男にもてない男に絶対にそいつらを好きにはならない女ばかり、ちょっと泣けた。誰かゾロリを好きになってくれ。こんなの悲しいじゃないか。
やっぱりゾロリは格好良かった。振り返ってみれば、出てくるのは駄目男にもてない男に絶対にそいつらを好きにはならない女ばかり、ちょっと泣けた。誰かゾロリを好きになってくれ。こんなの悲しいじゃないか。
「プレイボール2nd」
地味で必殺技なんて当然なく、色恋もなく、黙々と練習するシーンが延々描かれる。ありきたりなのだが、その後にもたらされる結果には心を動かされた。
今後を想像しながら終えるような終わり方は大変悲しくもあるが、原作者の自殺により未完となった作品がアニメという形ではあるが、やっと完結できたのだろう。そういう終わり方であった。
今この作品がアニメ化され、最後まで放送されたことに、ありがとうと言いたい。
地味で必殺技なんて当然なく、色恋もなく、黙々と練習するシーンが延々描かれる。ありきたりなのだが、その後にもたらされる結果には心を動かされた。
今後を想像しながら終えるような終わり方は大変悲しくもあるが、原作者の自殺により未完となった作品がアニメという形ではあるが、やっと完結できたのだろう。そういう終わり方であった。
今この作品がアニメ化され、最後まで放送されたことに、ありがとうと言いたい。
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何がそうさせるのか
2006年3月26日 放送中のアニメの感想とかどうも「エウレカセブン」の盛り上がりが独りよがりに見えてしまう。尺が足らないからか、言葉で全部説明してしまったりと、無理矢理纏めに入っているのも気になる。話の上で見るべきものも殆どなかった。
最終回で初回3回分に匹敵する仕上がりに仕上げてくれるものと期待したい。
最終回で初回3回分に匹敵する仕上がりに仕上げてくれるものと期待したい。