以外や
2006年5月4日 放送中のアニメの感想とか「牙」が結構面白くなってきた。
初めの難解な展開と、好感の持てない主人公でどうなるかと思っていたが、ここ3回から急に話が進んできて良い感じ。
初めの難解な展開と、好感の持てない主人公でどうなるかと思っていたが、ここ3回から急に話が進んできて良い感じ。
今まで買ったアニメDVDの特典で一番良かったのは、コンテ本。
むしろ、付いてくるから買ったくらい。
値段だけ高く大したことのない限定版特典が多い中で、そうした本気な商品があると、録画した作品でも買っちゃう。
けちを動かすには付加価値でしょう。
むしろ、付いてくるから買ったくらい。
値段だけ高く大したことのない限定版特典が多い中で、そうした本気な商品があると、録画した作品でも買っちゃう。
けちを動かすには付加価値でしょう。
ずるい
2006年5月1日 放送中のアニメの感想とか「桜蘭高校ホスト部」の作中のキャラクターによる作品言及が面白い。
ホモホモ要員って、いくらなんでもずるい。
一話から悪乗り前回で、かなり面白い。
ホモホモ要員って、いくらなんでもずるい。
一話から悪乗り前回で、かなり面白い。
(価格*売上数量)-費用=利益
アニメのDVDが高いと文句を言う気持ちは分かるが、仮に他の条件が同じで6000円が3000円になったとしたら、単純に倍売れないと同じ利益にならないんだけど、その辺を度外視して消費者利益を声高にしても無駄だ。
価格と需要の関係が解らない以上は博打なんて誰もやらないと思われる。
アニメのDVDが高いと文句を言う気持ちは分かるが、仮に他の条件が同じで6000円が3000円になったとしたら、単純に倍売れないと同じ利益にならないんだけど、その辺を度外視して消費者利益を声高にしても無駄だ。
価格と需要の関係が解らない以上は博打なんて誰もやらないと思われる。
ゲームとアニメの違い
・選択の有無
両方とも、話の筋は既に設計されている。
ゲームの場合は受け手の選択によって変化することもある。
アニメの場合は受け手の選択はない。
・話の組み立て
ゲームの場合は多少の説明不足や世界設定や舞台設定に人物設定といったもっと極端な説明不足があっても、ゲーム性やクリア目標によって補完し易い。
アニメの場合は多少の説明不足を意図的に伏線とすることも出来るが、極端な説明不足は補完がこじ付けに近く唐突な印象に繋がる。
ゲームのやり方のままにアニメをやるなら、キャラクターや話自体に好感が持てるかどうかしかないなと思った。
・選択の有無
両方とも、話の筋は既に設計されている。
ゲームの場合は受け手の選択によって変化することもある。
アニメの場合は受け手の選択はない。
・話の組み立て
ゲームの場合は多少の説明不足や世界設定や舞台設定に人物設定といったもっと極端な説明不足があっても、ゲーム性やクリア目標によって補完し易い。
アニメの場合は多少の説明不足を意図的に伏線とすることも出来るが、極端な説明不足は補完がこじ付けに近く唐突な印象に繋がる。
ゲームのやり方のままにアニメをやるなら、キャラクターや話自体に好感が持てるかどうかしかないなと思った。
気に入った
2006年4月28日 放送中のアニメの感想とか「吉永さん家のガーゴイル」は若本さんばかりが目立っているが、御町内ハートフルアンドハッピーコメディー?といったCMでのコピーがOPとEDの曲にまで行き届いていると思った。
ドラマはあって無きが如しでも、気に入っている。
ドラマはあって無きが如しでも、気に入っている。
「ああっ女神さまっ 第2期シリーズ」
割と丁寧。
モラトリアムを終わらせることができるのかどうかが問題。
「魔界戦記ディスガイア」
ゲームとアニメのロジックが違うことを再認識した。
あまりにお約束が多すぎて、解らないことだらけ、どれだけ好感が持てるかが問題。
割と丁寧。
モラトリアムを終わらせることができるのかどうかが問題。
「魔界戦記ディスガイア」
ゲームとアニメのロジックが違うことを再認識した。
あまりにお約束が多すぎて、解らないことだらけ、どれだけ好感が持てるかが問題。
原作付きアニメに付き物の原作の良し悪しは、シナリオやキャラクターの好みを見極めるのに、ある程度役に立つだろう。
ただ、コマや行間の移動以上の動きと音が加われば、それは殆ど別物だろう。
その段階での、ちょっとした変更によって、感じ方は変わる。
しかし、その良さをいくら説こうと、原作がつまらないで思考停止される。
自分の薦め方が悪いのだろうか。
第一印象を覆すのは困難だ。
ただ、コマや行間の移動以上の動きと音が加われば、それは殆ど別物だろう。
その段階での、ちょっとした変更によって、感じ方は変わる。
しかし、その良さをいくら説こうと、原作がつまらないで思考停止される。
自分の薦め方が悪いのだろうか。
第一印象を覆すのは困難だ。
違和感
2006年4月25日 放送中のアニメの感想とか「ガラスの艦隊」の宇宙空間と艦隊の映像を見ていると、違和感を感じる。
3DCG?の背景と艦隊の質感が慣れ親しんできた2Dの手書きとは違っているからだろうか。
それ以前に艦隊戦が見られると思っていたのに、それが見られない予感のする1隻のオーバーパワーの方が余程問題な気もする。
演出ありきのお話にしても、ツッコミ所以前に解らない所だらけでやばい。
設定は重厚そうですね。
3DCG?の背景と艦隊の質感が慣れ親しんできた2Dの手書きとは違っているからだろうか。
それ以前に艦隊戦が見られると思っていたのに、それが見られない予感のする1隻のオーバーパワーの方が余程問題な気もする。
演出ありきのお話にしても、ツッコミ所以前に解らない所だらけでやばい。
設定は重厚そうですね。
言う程のことでもないが、日テレのセンスはやばい。
「アカギ」の時の実写コーナーもやばかった。
「NANA」でも予告コーナーが実写でやばい。
実写とアニメ絵や漫画絵って親和性が低いと思われる。
実写とアニメを並列するような映像は途端に嘘臭さが浮き彫りになるのではないか。
アニメに見慣れていない層をターゲットとしておきながら、実写がアニメとの橋渡しになると思い込んでいるのではないか。
折角中身を本物らしく作っているのにこのセンス。
しかも、度々の野球延長でマニア以外が追えるのか疑問。
勿体無いですね。
「アカギ」の時の実写コーナーもやばかった。
「NANA」でも予告コーナーが実写でやばい。
実写とアニメ絵や漫画絵って親和性が低いと思われる。
実写とアニメを並列するような映像は途端に嘘臭さが浮き彫りになるのではないか。
アニメに見慣れていない層をターゲットとしておきながら、実写がアニメとの橋渡しになると思い込んでいるのではないか。
折角中身を本物らしく作っているのにこのセンス。
しかも、度々の野球延長でマニア以外が追えるのか疑問。
勿体無いですね。
暴走
2006年4月23日 放送中のアニメの感想とか「おねがいマイメロディ 〜くるくるシャッフル!〜」が絶賛暴走中。
うさ耳仮面にイケメンビーム、イケメンになったりと留まる所を知らない暴走ぶり。
最早、これが子供に受けているとは思えない程の無軌道。
こういうのがアニメーションじゃなくてアニメの強みなんだなと再認識。
うさ耳仮面にイケメンビーム、イケメンになったりと留まる所を知らない暴走ぶり。
最早、これが子供に受けているとは思えない程の無軌道。
こういうのがアニメーションじゃなくてアニメの強みなんだなと再認識。
「デジモンセイバーズ」
デジモンを詳細に説明はしないが、少年とデジモンの出会いを描いた一話。
他にも説明的な部分も含めて、一からお話を構築しようという気概を感じる1話でした。
デジモンを詳細に説明はしないが、少年とデジモンの出会いを描いた一話。
他にも説明的な部分も含めて、一からお話を構築しようという気概を感じる1話でした。
「獣王星」
解らんことだらけだが、人がそこまで腐れるとは思えない。
設定は作り込まれているが、面白くなるかは微妙。
高山みなみの双子の少年時代の2役の演じ分けは見物。
今後の青年時代の演者が上手ければ、化けるかもしれない。
解らんことだらけだが、人がそこまで腐れるとは思えない。
設定は作り込まれているが、面白くなるかは微妙。
高山みなみの双子の少年時代の2役の演じ分けは見物。
今後の青年時代の演者が上手ければ、化けるかもしれない。
・世界とそれを成り立たせる条件や設定
人や物が存在しうる為に必要なSF、ファンタジーといった条件を満たす為の設定。
・世界に登場する事物
ある世界において、存在可能かつする事物。
これらは、従属的な関係ではなく、それぞれが相互補完的に成り立つようだ。
ある条件の世界にはある属性を持った事物が存在し得るし、ある属性を持った事物が存在するとその条件を満たす世界が存在する。
魔法を使える者が存在するには、魔法の存在を設定しなければならない。または、魔法を使える者がいるならば、そこは魔法の存在する世界だ。よって、他に魔法を使える者が存在する可能性があるといったことが言える。
ただ、魔法のようなものは、魔法が存在するから魔法が存在するといったトートロジーに陥り易い。
よって、SF設定などで、補助されている場合もある。
さらに、普通の定義が解らない状態で、普通でないを定義する場合がある。
また、普通でないものを存在させることによって、普通でない世界と理解させる場合もある。
これら普通の定義は、ある種の知識や感覚や経験、またはそれらを用いた判断でもって補完されている。よって、それらの無い者には理解しがたい。
さらに、自分の理解しがたいことや、理解しがたいことを理解している者に対しては不快感を抱くこともある。
まとめ
・ある種のアニメを理解するには一定の知識や感覚や経験を要する。
・ある種のアニメに対して、慣れていない人は不快感を抱くことがある。それを楽しむ者に対しても同様に不快感を抱くことがある。
人や物が存在しうる為に必要なSF、ファンタジーといった条件を満たす為の設定。
・世界に登場する事物
ある世界において、存在可能かつする事物。
これらは、従属的な関係ではなく、それぞれが相互補完的に成り立つようだ。
ある条件の世界にはある属性を持った事物が存在し得るし、ある属性を持った事物が存在するとその条件を満たす世界が存在する。
魔法を使える者が存在するには、魔法の存在を設定しなければならない。または、魔法を使える者がいるならば、そこは魔法の存在する世界だ。よって、他に魔法を使える者が存在する可能性があるといったことが言える。
ただ、魔法のようなものは、魔法が存在するから魔法が存在するといったトートロジーに陥り易い。
よって、SF設定などで、補助されている場合もある。
さらに、普通の定義が解らない状態で、普通でないを定義する場合がある。
また、普通でないものを存在させることによって、普通でない世界と理解させる場合もある。
これら普通の定義は、ある種の知識や感覚や経験、またはそれらを用いた判断でもって補完されている。よって、それらの無い者には理解しがたい。
さらに、自分の理解しがたいことや、理解しがたいことを理解している者に対しては不快感を抱くこともある。
まとめ
・ある種のアニメを理解するには一定の知識や感覚や経験を要する。
・ある種のアニメに対して、慣れていない人は不快感を抱くことがある。それを楽しむ者に対しても同様に不快感を抱くことがある。
萌えアニメへの批判大合唱について
2006年4月18日 メモ コメント (2)ドラマをアニメーションという手法で見せるアニメなのか。
キャラクターのプロモーションをアニメーションという手法で見せるアニメなのか。前者の成功によって、後者も同時に満たす作品もあるけど、失敗もしやすいと。要するに、商業という面ではリスク回避で後者のみに特化した作品が増えていて、ドラマを見たい人が文句を言っていると。まあ、俗に言うジャリアニメからの脱出の逆の現象が起こっていると言えそうだ。
僕はジャリアニメだろうと萌えアニメだろうと、それに見合った上手な話の展開があると思っているし、それが成されている作品はその点を褒める。でも、そういう作品に付き物のお約束要素が鼻に付いて、初めから見ない人や文句を言う人がいる。そういう人と話す時は初めに、ドラマを目的としないという目的に対する考え方の違いを提示しあっておくべきだ。目的の是非に目的に対する作品の運び方の是非といった異なる考え方を提示し合うと、噛み合わないばかりか、無駄に揉めるだけだ。あと、キャラクターのプロモーションのみを目的としたアニメを楽しむことに対する理解はあるつもりだ。あまり共感はできないが、それはそれでありだ。
・まとめ
商業作品において、企画段階でリスク回避が念頭にあっても、出来上がったら面白いこともある。
相手の考え方を確認しておかないと、伝わらないばかりか、窮地に追い込まれる。
僕の中では理解≠共感。
キャラクターのプロモーションをアニメーションという手法で見せるアニメなのか。前者の成功によって、後者も同時に満たす作品もあるけど、失敗もしやすいと。要するに、商業という面ではリスク回避で後者のみに特化した作品が増えていて、ドラマを見たい人が文句を言っていると。まあ、俗に言うジャリアニメからの脱出の逆の現象が起こっていると言えそうだ。
僕はジャリアニメだろうと萌えアニメだろうと、それに見合った上手な話の展開があると思っているし、それが成されている作品はその点を褒める。でも、そういう作品に付き物のお約束要素が鼻に付いて、初めから見ない人や文句を言う人がいる。そういう人と話す時は初めに、ドラマを目的としないという目的に対する考え方の違いを提示しあっておくべきだ。目的の是非に目的に対する作品の運び方の是非といった異なる考え方を提示し合うと、噛み合わないばかりか、無駄に揉めるだけだ。あと、キャラクターのプロモーションのみを目的としたアニメを楽しむことに対する理解はあるつもりだ。あまり共感はできないが、それはそれでありだ。
・まとめ
商業作品において、企画段階でリスク回避が念頭にあっても、出来上がったら面白いこともある。
相手の考え方を確認しておかないと、伝わらないばかりか、窮地に追い込まれる。
僕の中では理解≠共感。
「舞-乙HiME」
2つ目のOP、宇宙空間に出てまで戦うシーンと、スクライドを意識した。
設定は凝っているが、その運用自体は非常に有触れている。
それこそ、全く別のものに置き換えても成り立つ程に簡素な運用がなされていた。
人がいて、話が始まって、葛藤があって、結末がある。
奇抜さはないが、安定感のある運び方だった。
後日談的内容がDVDでのみあるようで、やや淡白な終わり方に見えたが、このTV版だけでも十分に完結している。
淡白に見えるということは、それだけ思い入れや後日談が気になるといった興味を持てたということであろう。
細かな画作りも行き届いていたし、良作なシリーズでした。
2つ目のOP、宇宙空間に出てまで戦うシーンと、スクライドを意識した。
設定は凝っているが、その運用自体は非常に有触れている。
それこそ、全く別のものに置き換えても成り立つ程に簡素な運用がなされていた。
人がいて、話が始まって、葛藤があって、結末がある。
奇抜さはないが、安定感のある運び方だった。
後日談的内容がDVDでのみあるようで、やや淡白な終わり方に見えたが、このTV版だけでも十分に完結している。
淡白に見えるということは、それだけ思い入れや後日談が気になるといった興味を持てたということであろう。
細かな画作りも行き届いていたし、良作なシリーズでした。
「BLACK CAT」
出会いが人を変える。そういう出会いの部分は面白かった。
でも、馬鹿やりだして、急につまらなくなった。
復讐とか業の深いテーマもさらっと流して終わった。
これはこれで悪くはない。
ただ、ふらふらの揺れ幅がつまらなかった。
「びんちょうタン」
擬人化を逆手にとって貧しくも力強さのある生活を見せる。
デザインが可愛いだけに余計にそれが強調されていた。
いつ終わっても良いが、終わってしまうとちょっと寂しい。
出会いが人を変える。そういう出会いの部分は面白かった。
でも、馬鹿やりだして、急につまらなくなった。
復讐とか業の深いテーマもさらっと流して終わった。
これはこれで悪くはない。
ただ、ふらふらの揺れ幅がつまらなかった。
「びんちょうタン」
擬人化を逆手にとって貧しくも力強さのある生活を見せる。
デザインが可愛いだけに余計にそれが強調されていた。
いつ終わっても良いが、終わってしまうとちょっと寂しい。
2006年4月新番組雑感[5]
2006年4月15日 1話雑感「砂沙美☆魔法少女クラブ」
OPからして、魔法少女。
本来の層に向けていない点にだけは強調しておきたい。
子供向けの時間や枠で放送されるべきだ、と言わせられれば勝ちだ。
「ザ・サード 〜蒼い瞳の少女〜」
世界観の説明と、出会い。
どこがソードダンスなのかを見せる類の芝居ではなかった。
出会いから始まるドラマに期待。
「XXXHOLiC」
怪しい雰囲気、必然、縁。
どういう話になるのか想像させる要素は少ないが、状況説明はしっかり盛り込んであった。
先が気になる。
OPからして、魔法少女。
本来の層に向けていない点にだけは強調しておきたい。
子供向けの時間や枠で放送されるべきだ、と言わせられれば勝ちだ。
「ザ・サード 〜蒼い瞳の少女〜」
世界観の説明と、出会い。
どこがソードダンスなのかを見せる類の芝居ではなかった。
出会いから始まるドラマに期待。
「XXXHOLiC」
怪しい雰囲気、必然、縁。
どういう話になるのか想像させる要素は少ないが、状況説明はしっかり盛り込んであった。
先が気になる。