どたばた
2008年5月18日 放送中のアニメの感想とか『To LOVEる・とらぶる』第5話
学園の女王を中心にずれたやり取りの馬鹿でエロな展開が光る。中でも、リトの家に来てからの迎撃システムの絡んだ宇宙排除の馬鹿馬鹿しさが楽しかった。
学園の女王を中心にずれたやり取りの馬鹿でエロな展開が光る。中でも、リトの家に来てからの迎撃システムの絡んだ宇宙排除の馬鹿馬鹿しさが楽しかった。
絶妙のバランス
2008年5月17日 放送中のアニメの感想とか コメント (1)『クレヨンしんちゃん』第629話
Aパートはキャラクター弁当の話。当然、風間君の隠れオタクぶりを堪能できる話。そうかと思えば、Bパートはしんのすけとひまわりが神様の回数券を使って他の親の子になってみて、最後はしぶしぶながらも今の両親をという話。硬軟織り交ぜた絶妙な回でした。
Aパートはキャラクター弁当の話。当然、風間君の隠れオタクぶりを堪能できる話。そうかと思えば、Bパートはしんのすけとひまわりが神様の回数券を使って他の親の子になってみて、最後はしぶしぶながらも今の両親をという話。硬軟織り交ぜた絶妙な回でした。
圧倒的
2008年5月16日 放送中のアニメの感想とか『マクロスF』第7話
CGによるバルキリーの戦闘シーンは勿論だが、戦艦のトランスフォーメーションに使われるそれは別格。敵の旗艦に目掛けて突撃する勇姿は、CGながらも質感を十分に持った圧倒感のあるアクション。
HD画質で見られて良かった。見るなら勿論高画質。
CGによるバルキリーの戦闘シーンは勿論だが、戦艦のトランスフォーメーションに使われるそれは別格。敵の旗艦に目掛けて突撃する勇姿は、CGながらも質感を十分に持った圧倒感のあるアクション。
HD画質で見られて良かった。見るなら勿論高画質。
『逆境無頼カイジ』
次回シリーズを強固に意識し、展開を改編せずに指切りを見せた勇姿には敬意を表したい。
盆暗供の心理状態、極限状況の恐怖感、勝負所での勝負強さの見せ方と満足出来ました。早くも、次回シリーズに期待です。
次回シリーズを強固に意識し、展開を改編せずに指切りを見せた勇姿には敬意を表したい。
盆暗供の心理状態、極限状況の恐怖感、勝負所での勝負強さの見せ方と満足出来ました。早くも、次回シリーズに期待です。
虚
2008年5月14日 放送中のアニメの感想とか『紅』第6話
どうにも胡散臭い話ながらも、何やかやで乗り気になってミュージカルを演じてしまう面々。流石に、この終始突飛な展開には面食らいました。音痴加減やちゃんとそれぞれのキャラクターが演じているように演じられていて聞き応えがありました。良い驚きでした。
どうにも胡散臭い話ながらも、何やかやで乗り気になってミュージカルを演じてしまう面々。流石に、この終始突飛な展開には面食らいました。音痴加減やちゃんとそれぞれのキャラクターが演じているように演じられていて聞き応えがありました。良い驚きでした。
デザインがきついなら不成立
2008年5月13日 放送中のアニメの感想とか『しゅごキャラ!』第31話
お姉ちゃん特有の嫉妬心をコミカルに描いた話。何だかんだとありながらも、弟を大切に思うお姉ちゃんなのでしたと思いきや、赤ちゃん以上に赤ちゃんになりたいと願う展開の破天荒さ。キャラデザが可愛らしいので微笑ましく見れました。
お姉ちゃん特有の嫉妬心をコミカルに描いた話。何だかんだとありながらも、弟を大切に思うお姉ちゃんなのでしたと思いきや、赤ちゃん以上に赤ちゃんになりたいと願う展開の破天荒さ。キャラデザが可愛らしいので微笑ましく見れました。
心理戦
2008年5月12日 放送中のアニメの感想とか『精霊の守り人』第6話
作中のキャラクターには作用が理解出来ているものとして話を進めていた作戦。その巧妙さと心理戦の駆け引きを受けて、峠で繰り広げられる緊迫した展開と奥の手。心理戦の醍醐味と布石の巧妙さが十二分に堪能出来ました。
作中のキャラクターには作用が理解出来ているものとして話を進めていた作戦。その巧妙さと心理戦の駆け引きを受けて、峠で繰り広げられる緊迫した展開と奥の手。心理戦の醍醐味と布石の巧妙さが十二分に堪能出来ました。
匙加減
2008年5月11日 放送中のアニメの感想とか『狂乱家族日記』第4話
営業NO.1とのずれているようで噛み合っているやり取りや、胡散臭い呪術のための踊りが珍妙で面白かった。それ以外は、わりと予定調和。これくらいの暗くないコメディーなら面白く見られる。
営業NO.1とのずれているようで噛み合っているやり取りや、胡散臭い呪術のための踊りが珍妙で面白かった。それ以外は、わりと予定調和。これくらいの暗くないコメディーなら面白く見られる。
適度かどうか
2008年5月10日 放送中のアニメの感想とか『アリソンとリリア』第6話
亡国の王女らしきキャラクターにウィスパーが似合いすぎて笑えた。ただ、その背景にある設定を示唆でもって見せるやり方は適度なのだろうか。後で驚くキャラクターの驚きを分かっているこちらとしては、素直に受け入れるには難しい。まあ、答えあわせと思って捻りに期待しよう。
亡国の王女らしきキャラクターにウィスパーが似合いすぎて笑えた。ただ、その背景にある設定を示唆でもって見せるやり方は適度なのだろうか。後で驚くキャラクターの驚きを分かっているこちらとしては、素直に受け入れるには難しい。まあ、答えあわせと思って捻りに期待しよう。
良い感触
2008年5月9日 放送中のアニメの感想とか『NARUTO疾風伝SP』第57と58話
オリジナル回のようだけど、これまでのそれとは違って、笑いの場面が笑えたのが良かった。新技の練習のためにしゃがみこんで震えているナルトを見て幽霊を怖がっていると思ったり、サクラにくっ付きたがるのも怖がっているからだと思い、あげく安心させようとくっ付くと、その気があるのではと勘違いされるやりとりがそれに当たる。サイというキャラクターをよく理解していることが伺えて、今回は期待出来そうだ。
オリジナル回のようだけど、これまでのそれとは違って、笑いの場面が笑えたのが良かった。新技の練習のためにしゃがみこんで震えているナルトを見て幽霊を怖がっていると思ったり、サクラにくっ付きたがるのも怖がっているからだと思い、あげく安心させようとくっ付くと、その気があるのではと勘違いされるやりとりがそれに当たる。サイというキャラクターをよく理解していることが伺えて、今回は期待出来そうだ。
場違いな遺物
2008年5月8日 放送中のアニメの感想とか『遊戯王5D’s』第6話
不法侵入に対する措置でデッキを没収されたのには笑った。どう繕っても弱すぎるカードとデュエル構成をつまらなくするカードが入っているので必要なことだけどね。それにしても、扱いが難しい割に見返りの少ないカードを使うことになるのだろうけど、コンセプトにあった内容のカードで構成されたデッキを使う話はそれだけで十分楽しくなるだろうなと思えた。
不法侵入に対する措置でデッキを没収されたのには笑った。どう繕っても弱すぎるカードとデュエル構成をつまらなくするカードが入っているので必要なことだけどね。それにしても、扱いが難しい割に見返りの少ないカードを使うことになるのだろうけど、コンセプトにあった内容のカードで構成されたデッキを使う話はそれだけで十分楽しくなるだろうなと思えた。
あえて
2008年5月7日 放送中のアニメの感想とか『仮面のメイドガイ』第5話
それは忍法じゃない。当たり前のツッコミを抑えつつ進行するも、所々で浮き加減に有言無言のプレッシャーが掛って耐え切れなくなる。そもそもメイドガイ自体が投げっぱなしのままで、出てくるキャラがどこかずれていて、そうでないつもりでいるけど、あえて触れない。そういう投げやり加減の放置が奇妙で楽しい。
それは忍法じゃない。当たり前のツッコミを抑えつつ進行するも、所々で浮き加減に有言無言のプレッシャーが掛って耐え切れなくなる。そもそもメイドガイ自体が投げっぱなしのままで、出てくるキャラがどこかずれていて、そうでないつもりでいるけど、あえて触れない。そういう投げやり加減の放置が奇妙で楽しい。
狂気
2008年5月6日 放送中のアニメの感想とか『逆境無頼カイジ』第25話
俄然湧いてきた勝てる気を気取られないように、一芝居打ってみせる。それに対して、掛け金プッシュに指を賭けさせる。そのやり取りだけで一話の間を持たせる技量には、毎度ながら驚かされる。原作の持つ力が凄いことは確かだが、それだけではない確かな演出の力がある。
俄然湧いてきた勝てる気を気取られないように、一芝居打ってみせる。それに対して、掛け金プッシュに指を賭けさせる。そのやり取りだけで一話の間を持たせる技量には、毎度ながら驚かされる。原作の持つ力が凄いことは確かだが、それだけではない確かな演出の力がある。
大きなお友達
2008年5月5日 放送中のアニメの感想とか『ぷるるんっ!しずくちゃん あはっ☆』第30話
Aパートはこどもの日に合わせた話で、なぜかしずくの父親とロゼの父親が保育園でよだれかけしてニューニュー言って子供になりきる話。まあ、保育園の先生に良い子良い子してもらいたいだけというどうしようもないオッサン根性が理由なわけだが。このいい年した馬鹿二人が糞真面目に子供になりきる様が馬鹿馬鹿しくて堪らなかった。それに対する他の本当の子供の反応が、子供の持つ嫉妬心を上手く表していて上手かった。
Bパートは文字通り炭酸なので揺れに弱い炭酸先生と彼に恋する先生をはた迷惑なキューピッドが遊園地でデートさせる話。シュワッとしている状態や絶叫マシンの揺れにビビっている時もとにかくさわやかで単純な性格付けながらも統一感があって上手いなと、もちろん炭酸が抜けた後の過剰なまでにげんなりした様とのギャップも面白かった。
Aパートはこどもの日に合わせた話で、なぜかしずくの父親とロゼの父親が保育園でよだれかけしてニューニュー言って子供になりきる話。まあ、保育園の先生に良い子良い子してもらいたいだけというどうしようもないオッサン根性が理由なわけだが。このいい年した馬鹿二人が糞真面目に子供になりきる様が馬鹿馬鹿しくて堪らなかった。それに対する他の本当の子供の反応が、子供の持つ嫉妬心を上手く表していて上手かった。
Bパートは文字通り炭酸なので揺れに弱い炭酸先生と彼に恋する先生をはた迷惑なキューピッドが遊園地でデートさせる話。シュワッとしている状態や絶叫マシンの揺れにビビっている時もとにかくさわやかで単純な性格付けながらも統一感があって上手いなと、もちろん炭酸が抜けた後の過剰なまでにげんなりした様とのギャップも面白かった。
時代
2008年5月4日 放送中のアニメの感想とか『ゲゲゲの鬼太郎』第55話
今クールからOPも変わってまだまだ続きそうな雰囲気になっていたが、今度は携帯電話に取り付いたキャラクターが登場した。現代的な要素が多分に取り入れられていながらも、ベタでしっかりした人情話になっていて、登場時の印象は良い。
今シリーズは新キャラの出し方と定着のさせ方が上手い印象があるので、今後の話に登場するのが楽しみだ。
今クールからOPも変わってまだまだ続きそうな雰囲気になっていたが、今度は携帯電話に取り付いたキャラクターが登場した。現代的な要素が多分に取り入れられていながらも、ベタでしっかりした人情話になっていて、登場時の印象は良い。
今シリーズは新キャラの出し方と定着のさせ方が上手い印象があるので、今後の話に登場するのが楽しみだ。
逆に
2008年5月3日 放送中のアニメの感想とか『狂乱家族日記』第3話
突飛な設定の突飛で御都合主義的な物語につっこむのも野暮に思えてきた。御都合主義が逆に作中の家族ごっこの歪さを際立たせていると考えれば、それほど悪くもないかなと。ただ、あれほど凄惨な虐めの背景をほのめかしておきながら、理解できるような構成もなく、いともあっさり解決したことは置いてけ堀にされたように思う。まあ、それが御都合主義なわけですが。
突飛な設定の突飛で御都合主義的な物語につっこむのも野暮に思えてきた。御都合主義が逆に作中の家族ごっこの歪さを際立たせていると考えれば、それほど悪くもないかなと。ただ、あれほど凄惨な虐めの背景をほのめかしておきながら、理解できるような構成もなく、いともあっさり解決したことは置いてけ堀にされたように思う。まあ、それが御都合主義なわけですが。
補強
2008年5月2日 放送中のアニメの感想とか『マクロスF』第5話
別々でありながら時折交差する二組の一日を描いた構成が光る回。
見つからないようにしたり、そうせずにはいられないを行動で見せたり、心の繋がりを象徴したり、歌が見せ場になっていたりと戦闘のない回であっても見せ場満載で今後の関係を暗示する内容と次回への引きも十分だった。歌の力が作中の反応ほどこちらに伝わっては来ないが、物語に占める重要なものとして追々演出されるだろうから問題無さそうだ。
別々でありながら時折交差する二組の一日を描いた構成が光る回。
見つからないようにしたり、そうせずにはいられないを行動で見せたり、心の繋がりを象徴したり、歌が見せ場になっていたりと戦闘のない回であっても見せ場満載で今後の関係を暗示する内容と次回への引きも十分だった。歌の力が作中の反応ほどこちらに伝わっては来ないが、物語に占める重要なものとして追々演出されるだろうから問題無さそうだ。
足元が
2008年5月1日 放送中のアニメの感想とか『二十面相の娘』第2話
チコの洞察力が光る、といえば聞こえはいいが、怪盗一行があえて罠に飛び込む理由が今一つ見えなかった。命懸けにしては、準備不足で目的も示されないので、話の都合上助かるだけに思えてどうかなと。知略や機転を利かせる展開を求めていたが、見当違いだったようだ。
チコの洞察力が光る、といえば聞こえはいいが、怪盗一行があえて罠に飛び込む理由が今一つ見えなかった。命懸けにしては、準備不足で目的も示されないので、話の都合上助かるだけに思えてどうかなと。知略や機転を利かせる展開を求めていたが、見当違いだったようだ。
オタマ
2008年4月30日 放送中のアニメの感想とか『コードギアス 反逆のルルーシュR2』第4話
処刑台に送られた者達の絶望感と警備の厳重さ、今回もというよりはほとんど毎回だが、反則ともいえるギアスの力を効果的に使った作戦で救出される。登場時の爽快感といい、しっかり義賊として仕上がっている。偽の弟をぼろ雑巾のように捨ててやると口走る潔癖さと同時に、口調や他人の扱いが皇帝のそれに近いものになっていて今後を暗示させる。今回のように見せ場のある回は特に面白い。
処刑台に送られた者達の絶望感と警備の厳重さ、今回もというよりはほとんど毎回だが、反則ともいえるギアスの力を効果的に使った作戦で救出される。登場時の爽快感といい、しっかり義賊として仕上がっている。偽の弟をぼろ雑巾のように捨ててやると口走る潔癖さと同時に、口調や他人の扱いが皇帝のそれに近いものになっていて今後を暗示させる。今回のように見せ場のある回は特に面白い。
正統
2008年4月29日 放送中のアニメの感想とか『To LOVEる−とらぶる−』第2話
ラブコメにおいて何が正統かと問われると難しいところだが、挙げるとすれば、ぎこちないやり取りとそれを引き立てるBGMや特殊効果が作り出す恥ずかしさだろう。当たり前といえばそれまでだが、サービスカットが必要なものとして機能している点も良い。
少しの迷いから事態が思わぬ方向へ進んでいくものの、情ゆえのことなのでそれほど悪くも見えない。救いようのない馬鹿、おろおろするだけの主体性無し、格好付けの優柔不断といった共感出来ない主人公と比べると随分ましに見える。後は、当て馬が登場していないくらいか。
ラブコメにおいて何が正統かと問われると難しいところだが、挙げるとすれば、ぎこちないやり取りとそれを引き立てるBGMや特殊効果が作り出す恥ずかしさだろう。当たり前といえばそれまでだが、サービスカットが必要なものとして機能している点も良い。
少しの迷いから事態が思わぬ方向へ進んでいくものの、情ゆえのことなのでそれほど悪くも見えない。救いようのない馬鹿、おろおろするだけの主体性無し、格好付けの優柔不断といった共感出来ない主人公と比べると随分ましに見える。後は、当て馬が登場していないくらいか。