『クリスタル ブレイズ』第1話
ならずものの街の探偵。それ以上の説明は不要とばかりに始まる物語。ちょっと格好良いアウトサイダーの雰囲気とキャラクターの魅力で引っ張っていくのだろうなと。あとは、それが好みに合うかどうか次第かなと。
ならずものの街の探偵。それ以上の説明は不要とばかりに始まる物語。ちょっと格好良いアウトサイダーの雰囲気とキャラクターの魅力で引っ張っていくのだろうなと。あとは、それが好みに合うかどうか次第かなと。
『コードギアス 反逆のルルーシュ R2』第1話
前シリーズから、いくらか時が過ぎた後みたいだが、まるでパラレルワールドに迷い込んだかのような印象を受けた。
それっぽい役所の弟に、サービスもあって、主人公と同様に、視聴者がこれまでを振り返りつつシリーズの再開を感じる構成になっていて、先への引きも適度にあって、こういう分割方式にとっての指針になるような作りだったなと。とはいえ、依然として全ては結末次第ではある。
前シリーズから、いくらか時が過ぎた後みたいだが、まるでパラレルワールドに迷い込んだかのような印象を受けた。
それっぽい役所の弟に、サービスもあって、主人公と同様に、視聴者がこれまでを振り返りつつシリーズの再開を感じる構成になっていて、先への引きも適度にあって、こういう分割方式にとっての指針になるような作りだったなと。とはいえ、依然として全ては結末次第ではある。
『モノクローム・ファクター』第1話
無関心ながらも、必死になったり、正しい心を持っていることを見せるのはベタではある。むしろ、白銀のエロ過ぎる口調や迫り方を見ていると、変にドキドキした。ずばり直球なので、嵌るかどうか次第かな。
無関心ながらも、必死になったり、正しい心を持っていることを見せるのはベタではある。むしろ、白銀のエロ過ぎる口調や迫り方を見ていると、変にドキドキした。ずばり直球なので、嵌るかどうか次第かな。
『バンブーブレード BAMBOO BLADE』
剣の道である剣道を通して、それぞれの道が描かれた。強さとか気迫とかの見せ難いものが、相対的に描かれていて上手い。剣道シーンが外連味のある見せる剣道になっていて、多分それは正しい判断だったと思う。正しい剣道だと、技術の話が入ってきて、それだと見ているこちらには遠い。何より、剣道部での青春群像が生きてこない。綺麗にまとまって、先のある終わり方だったので、次があるやも。一先ずお疲れ様でした。
剣の道である剣道を通して、それぞれの道が描かれた。強さとか気迫とかの見せ難いものが、相対的に描かれていて上手い。剣道シーンが外連味のある見せる剣道になっていて、多分それは正しい判断だったと思う。正しい剣道だと、技術の話が入ってきて、それだと見ているこちらには遠い。何より、剣道部での青春群像が生きてこない。綺麗にまとまって、先のある終わり方だったので、次があるやも。一先ずお疲れ様でした。
『隠の王』第1話
恥ずかしい台詞での茶化しと直後の異常事態。それに呼応し封印された書の文字が体中に浮き上がるインパクトは直球で分り易い。導入としては良いので、先の展開次第かな。
恥ずかしい台詞での茶化しと直後の異常事態。それに呼応し封印された書の文字が体中に浮き上がるインパクトは直球で分り易い。導入としては良いので、先の展開次第かな。
『仮面のメイドガイ』第1話
コガラシのキャラクターの可笑しさ。それに尽きる。コガラシが変態なことは気にするが、メイドガイ自体を誰も指摘しないことまでも、ちゃんと可笑しさに繋がっていて上手いなと。糞真面目と浮世離れのギャップが見所でしょう。かなり期待。
コガラシのキャラクターの可笑しさ。それに尽きる。コガラシが変態なことは気にするが、メイドガイ自体を誰も指摘しないことまでも、ちゃんと可笑しさに繋がっていて上手いなと。糞真面目と浮世離れのギャップが見所でしょう。かなり期待。
『うちの3姉妹』第1話
3姉妹の子育てを扱った実話を基にしたフィクション。3姉妹が一癖も二癖もあれど、そこは子供ゆえ一様に愛らしく、3姉妹それぞれを3本立てで見せる構成は第1話としてかなり分り易い。ほのぼの見れて、ちょっと楽しければ文句なしな作品でしょう。
3姉妹の子育てを扱った実話を基にしたフィクション。3姉妹が一癖も二癖もあれど、そこは子供ゆえ一様に愛らしく、3姉妹それぞれを3本立てで見せる構成は第1話としてかなり分り易い。ほのぼの見れて、ちょっと楽しければ文句なしな作品でしょう。
『我が家のお稲荷さま。』第1話
お稲荷さまのキャラクターに、かなりの色気があってほっとした。五行を活かした最初のバトルは分かり易くて上手かった。お稲荷さまや護り女の浮世離れは容易に想像出来るので、そこでのドタバタや過去の話が当面の着眼点かなと。
お稲荷さまのキャラクターに、かなりの色気があってほっとした。五行を活かした最初のバトルは分かり易くて上手かった。お稲荷さまや護り女の浮世離れは容易に想像出来るので、そこでのドタバタや過去の話が当面の着眼点かなと。
『D.C.IIS.S.〜ダ・カーポIIセカンドシーズン〜』第1話
1期からどれ位の時間が経過したのかは分からないが、時間の経過が驚くほどに2人の仲を取り持っていた。淫夢から始まって夢の内容からしてこの先の展開に不安があるが、特に面白くも無いので、まあそんなもんですな。
1期からどれ位の時間が経過したのかは分からないが、時間の経過が驚くほどに2人の仲を取り持っていた。淫夢から始まって夢の内容からしてこの先の展開に不安があるが、特に面白くも無いので、まあそんなもんですな。
『SOUL EATER』第1話
予告の段階から感じていたが、俺の脳が腐ってなければ主人公だけ浮いてますな。アクションも見所があって、盛り上っているのに主人公が喋ると、特に叫びがきつい。無口キャラならとか、主人公以外は良かったなどと言われる前に、一刻も早く上達して欲しい。
予告の段階から感じていたが、俺の脳が腐ってなければ主人公だけ浮いてますな。アクションも見所があって、盛り上っているのに主人公が喋ると、特に叫びがきつい。無口キャラならとか、主人公以外は良かったなどと言われる前に、一刻も早く上達して欲しい。
『ブラスレイター』第1話
謎の生命体の事件に巻き込まれ、不幸が立て続けにやってきて絶望に立たされる。そんな中で、与えられる希望。絶望に立たされた者にとってはリスクを侵すことなど造作も無い。で、事件に関与していくことになる。程よく説明されて、程よく謎。
特に、第1話から主人公が絶望する過程を丁寧に描いていたので、期待出来そうだ。
謎の生命体の事件に巻き込まれ、不幸が立て続けにやってきて絶望に立たされる。そんな中で、与えられる希望。絶望に立たされた者にとってはリスクを侵すことなど造作も無い。で、事件に関与していくことになる。程よく説明されて、程よく謎。
特に、第1話から主人公が絶望する過程を丁寧に描いていたので、期待出来そうだ。
『絶対可憐チルドレン』第1話
導入として可もなく不可もなくといいたい所だが、駅構内に侵入してからの迂闊さで、地上の人が死ぬかもしれない緊張感を用意した意味が薄まった。というか、イラっとした。チルドレンだけしか進入出来ない状況のために、作品世界の民間人の命の懸かった状況を映像で見せられると辛い。原作通りだとしても、漫画の断続的な前置き1コマと連続した映像の1コマでは重みが違うなと思った。
それ以外は、由緒正しき第1話って感じでした。次回以降、どうなることやら……。
導入として可もなく不可もなくといいたい所だが、駅構内に侵入してからの迂闊さで、地上の人が死ぬかもしれない緊張感を用意した意味が薄まった。というか、イラっとした。チルドレンだけしか進入出来ない状況のために、作品世界の民間人の命の懸かった状況を映像で見せられると辛い。原作通りだとしても、漫画の断続的な前置き1コマと連続した映像の1コマでは重みが違うなと思った。
それ以外は、由緒正しき第1話って感じでした。次回以降、どうなることやら……。
『おねがいマイメロディ きららっ☆』第1話
これまでのシリーズの過去を舞台に、そこへ繋がる要素や変わらない要素で見せるような印象。絵柄がトゥーンシェイドっぽい質感になっても、相変わらずのマイメロワールドになっていて、今度はマイメロ達の世界が中心のお話なので、今までと違ったものが見られそうだ。
これまでのシリーズの過去を舞台に、そこへ繋がる要素や変わらない要素で見せるような印象。絵柄がトゥーンシェイドっぽい質感になっても、相変わらずのマイメロワールドになっていて、今度はマイメロ達の世界が中心のお話なので、今までと違ったものが見られそうだ。
『ネットゴースト PIPOPA』第1話
絵柄は現代風だが、ネットやコンピュータの電子世界は古典的な表現でなされている。ユビキタス化の進んだ近未来の新しさを舞台に、ネットに隠れ住むネットゴーストとの劇的な出会いや冒険といった古くからあるものを見せるのではないかなと。
などと、大人にとっては首を傾げるが、子供にとっては中々にサイバーなものへの憧憬を感じさせるのではないかなと。
絵柄は現代風だが、ネットやコンピュータの電子世界は古典的な表現でなされている。ユビキタス化の進んだ近未来の新しさを舞台に、ネットに隠れ住むネットゴーストとの劇的な出会いや冒険といった古くからあるものを見せるのではないかなと。
などと、大人にとっては首を傾げるが、子供にとっては中々にサイバーなものへの憧憬を感じさせるのではないかなと。
『BLUE DRAGON 天界の七竜』第1話
そこに行くのかよ。大抵の人はそう思うのではないかな。時間が経過して、ちょっとだけ変わったものと変わらないものがあって、そういう構造はかなり好きだ。終わった話の続きを描くだけあって、少々無理のある設定が出てきそうな予感はするが、ファンタジーなのでそういうことへの受けの広さはあるかなと。まあ、また1年付き合えるのかなと思うと嬉しい作品ではある。
そこに行くのかよ。大抵の人はそう思うのではないかな。時間が経過して、ちょっとだけ変わったものと変わらないものがあって、そういう構造はかなり好きだ。終わった話の続きを描くだけあって、少々無理のある設定が出てきそうな予感はするが、ファンタジーなのでそういうことへの受けの広さはあるかなと。まあ、また1年付き合えるのかなと思うと嬉しい作品ではある。
『紅』第1話
OPのクレジットやデザインがかなり実験的だなと思ったが、本編もかなり実験的な物語になっている。まず、状況がほとんど掴めていない所で、重大任務らしき任務を受けると。主人公が、情に厚いこと位しか分からないが、それが分かるだけましかなと。次回以降を見るのを前提とした導入ですな。
OPのクレジットやデザインがかなり実験的だなと思ったが、本編もかなり実験的な物語になっている。まず、状況がほとんど掴めていない所で、重大任務らしき任務を受けると。主人公が、情に厚いこと位しか分からないが、それが分かるだけましかなと。次回以降を見るのを前提とした導入ですな。
『あまつき』第1話
どうにも、掴み所の無い主人公とぶっきらぼうな級友だけで話が進んで、異世界に迷い込んだと来た時は不安に駆られた。しかしながら、中々に見所がありそうで腕の立つ女が出てきたので、思いの他不安は減った。主人公同様に視聴者も状況を掴めていないので、次回以降に上手く見せてくれると期待。
どうにも、掴み所の無い主人公とぶっきらぼうな級友だけで話が進んで、異世界に迷い込んだと来た時は不安に駆られた。しかしながら、中々に見所がありそうで腕の立つ女が出てきたので、思いの他不安は減った。主人公同様に視聴者も状況を掴めていないので、次回以降に上手く見せてくれると期待。
『ドルアーガの塔』第1話
シリアスなのかギャグなのか量りかねる。ギャグとしてみれば、お馴染みのキックもあって分かり易い。ただ、ドルアーガの塔そのものはこの物語において圧倒的な制約を持つのは確かで、次回以降が本番って所でしょうか。あと、EDクレジットがアナログで静止すると判別できないのは新手のギャグにしては酷いなと。
シリアスなのかギャグなのか量りかねる。ギャグとしてみれば、お馴染みのキックもあって分かり易い。ただ、ドルアーガの塔そのものはこの物語において圧倒的な制約を持つのは確かで、次回以降が本番って所でしょうか。あと、EDクレジットがアナログで静止すると判別できないのは新手のギャグにしては酷いなと。
『マクロスF』第1話
先行放送では無かったシーンやカットでキャラクターの説明が追加されていて、この先の話の流れを意識していることが伺える。出撃シーンでCMを挟んだことで、先行放送にあった圧倒感が軽減されていたことが思いの他残念だった。『マクロス』の未来の話でありながらも過去の内容と一致している部分が多くて、リメイクとシンクロニシティが上手く混ざり合っているなと。
先行放送では無かったシーンやカットでキャラクターの説明が追加されていて、この先の話の流れを意識していることが伺える。出撃シーンでCMを挟んだことで、先行放送にあった圧倒感が軽減されていたことが思いの他残念だった。『マクロス』の未来の話でありながらも過去の内容と一致している部分が多くて、リメイクとシンクロニシティが上手く混ざり合っているなと。
『アリソンとリリア』第1話
近代を髣髴とさせる世界で、必要な設定は状況やそこでの会話に仕草でほとんどが説明されていて、異世界ものとしてはかなり良い滑り出し。加えて、かなりゆったりした展開に思える。その場合、間を繋ぐことになり、そこで冗長を感じさせないことも要求されるが、心配はなさそうだ。
特に気に入ったのは、法螺吹き爺さんの実しやかな話と、その合間合間に挟まれる来訪を思わせる車が、話の内容と上手く噛み合って不安を感じさせるシーン。
近代を髣髴とさせる世界で、必要な設定は状況やそこでの会話に仕草でほとんどが説明されていて、異世界ものとしてはかなり良い滑り出し。加えて、かなりゆったりした展開に思える。その場合、間を繋ぐことになり、そこで冗長を感じさせないことも要求されるが、心配はなさそうだ。
特に気に入ったのは、法螺吹き爺さんの実しやかな話と、その合間合間に挟まれる来訪を思わせる車が、話の内容と上手く噛み合って不安を感じさせるシーン。