関西2018年10月位新番組情報
2018年12月3日 1話雑感大分忘れてた。
『転生したらスライムだった件』
転生するまでの丁寧さと転生の雑さとゲームっぽさを皮切りに強過ぎるスライムが降臨して、最強竜も何のそのの展開よろしくに最強ハーレムするって感じか。
『あかねさす少女』
少女サークルが並行世界の自分と出会って何が起こるのか。ご大層な割に何がしたいのか今一分からない。ただ、アニマックスの記念作品だけあって座組に金の臭いはするが、一発金字塔を打ち立てようみたいな山っ気と無難狙いの女の子の組み合わせは相性最悪なので、もっと冒険して欲しいね。
『DOUBLE DECKER! ダグ&キリル』
おしゃれな作風にコメディを混ぜた凸凹コンビ系作品といったところか。世界観は構築出来ていると思うけど、設定に既視感が強いので、細かい所での差で魅せる作品になってくれると良いね。
『ソラとウミのアイダ』
男の仕事に女がみたいな話にSFを混ぜて誠意を引いた感じ。初心者主人公をなりゆきで罵倒する仲間ってのは、ごめんなさいもなく打ち解けちゃいかんと思うが、なし崩しに結束して何か達成してみたいな物語の構成になるんじゃないかなと。OPとか見るにそんな感じ。
『RErideD-刻越えのデリダ-』
塗りが、特に背景が抑え目の色遣いで、題材がSFで西洋的な石の文明の古めの家と、凝った作風を感じさせるんだけど、舞台装置の大掛かりでしっかりとした風な割に細かい部分の緩さに危うさのある印象。タイムトラベル理論は実現していないがコールドスリープで時は越え、危惧していたオートマタの反乱によって退廃したであろう未来で目覚めると。大よそやりたいことと解決方法は提示されている系みたいだけど、大仕掛けの割に驚きが少ないから心情をしっかりみせてくれないと微妙かな。
『青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない』
背景設定を綺麗に流していく過程で、主人公の性格とヒロインとの関係構築もしていくお手本的な1話。意外と楽しめそう。
『ゾンビランドサガ』
ゾンビはB級の定番、それを丁寧に設定しつつ、キャラと舞台の勢いで流していく。結構楽しい。
『グラゼニ シーズン2』
安心感と少しずつ変わっていくことを示唆するかのように変わったEDも含め、何だかんだで華はないけど楽しめるのが良い。
『火ノ丸相撲』
えらく実直な少年漫画って感じで、題材が相撲で今この時期でさえなければもっと世間に可愛がられていたであろうことが残念ではあるが、ここ一番で盛り上がるだろうから懐かしさを味わいつつ楽しめそう。
『抱かれたい男1位に脅されています。』
ゲイ能界って感じで、ある意味リアリティが詰まった作品なんじゃないかな。まあ、それで見たいかって言われると別なんだけどさ。
『やがて君になる』
人を好きになる気持ちがどうのこうのとか、それが生徒会とお姉様との出会いを経て雅で百合な関係。情愛なのか性愛なのか、何だか居心地の悪い印象の作品。
『うちのメイドがウザすぎる!』
ロリコンでもメイドならOK。訓練経験もあって強い。心が温まるのか冷えるのか微妙な落ちを毎回付けていく感じで、まあ、出落ちですな。
『寄宿学校のジュリエット』
原作は知らないが、ギャグの調子なんかを見るに如何にもな少女漫画風な作りの茶番だなと思った。面白いのかと問われると秘密の価値がそれ程でもないので、温い印象を受けた。
『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』
新たなる強大な敵の襲来、そして前作同様にまだ浮上しないヤマト。これはヤマト浮上時に今回のバージョンの主題歌が掛かるってことなんでしょうかね。
『色づく世界の明日から』
色を失った世界という比喩表現そのままに色を失った魔法使いの少女が時間を越えて祖母の時代の高校に通う。そんなひねり過ぎて、色々怪我しそうで扱いの難しそうな印象の作品。
『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』
ゴールドエクスペリエンスの無機物を生物に変える能力の質感と大川ナレで、アバ茶とかお話が動き出すまでは緩い感じの5部らしいなといった所。
『逆転裁判 ~その「真実」、異議あり!~ Season2』
サクサク進むけど、ゲームの1話のチュートリアルだとよく分かる構成で、お馴染みのアウチやらレギュラーを紹介しつつ、綺麗にまとまっているなとは思わせる。そんなに深く考えずに手軽な感じが良いね。
『ラディアン』
用語こそ違えど、既視感のある設定や展開の詰め合わせで、昔の作品のように手続きが長い訳でもなく、サクッと始まってサクッと終わるのかというと本筋の方は長そうで現代にお話を作るのって大変だね。
『となりの吸血鬼さん』
吸血鬼少女と少女が出会うことで始まるキャッキャウフフでドラやらQ太郎よろしくな同居ものの亜種って感じが気軽に見られる作品な印象。
『SSSS.GRIDMAN』
世界を守るヒーローのあれやこれやといった感じで、現代を舞台に色々厳しい展開も待っていそうな悲壮な雰囲気が漂うのが何とも。まあ、グリッドマンのイケボが全部持って行くから良いんじゃないかな。
『ゴブリンスレイヤー』
ゴブリン死すべしって感じで、ゴブリンが殺されるべき存在であり、慈悲や甘さが招いた全てを知るゴブリンスレイヤーの過去を想像させる。分かりやすいけど、爽快さとは縁遠い感じかな。だけど、見ちゃう。そんな不思議な魅力のある作品かな。
『学園BASARA』
獲物や攻撃方法的なものを加味してのサッカー部と野球部に始まり、キャラの設定やら色々を上手く織り込んで学園ものに落とし込んでいて見られるものに仕上げてある辺り流石だなと思った。
『BAKUMATSU ~恋愛幕末カレシ 外伝~』
幕末にイケボ志士と恐ろしくお手軽な作品なんだけど、存外考証がしっかりしていて見られる辺りが良いね。
『ユリシーズ ジャンヌ・ダルクと錬金の騎士』
史実のジャンヌなら最後は悲劇が待っているんだけど、それを前提にジルやら錬金術を織り交ぜたって感じなのか、妙に設定の壮大さを売りにしているんだけど、細かい部分の説明が雑でチョロインやらを盛り込んでくるから、恐ろしく安い滑った作品に見えてしまって勿体無い。大筋でメインヒロイン一筋の主人公の男気に惚れるヒロイン達ってこの上なく分かりやすい作品なのだから、もう少しやりようがあるんじゃないかな。
『アニマエール!』
誰かを応援するチアを頑張る女の子達を応援するって感じの作風。初心者が訳あり経験者やらの人集めしてから一定の結果を残すまでの経過と結果のよくある構成かな。
『ガイコツ書店員 本田さん』
主人公のガイコツを筆頭に本屋の裏側を極端なデフォルメキャラで描いてあって案外面白い。
『蒼天の拳REGENESIS 第2期』
あれから数年経ち穏やかに暮らすエリカの元に再び危機が訪れ、北斗の宿命の闘いに繋がっていくって感じで、お手軽なのか重厚なのか分からない感じで気軽に見られて良い。
『ゴールデンカムイ 第2期』
放送だけ分割といった感じで、話の時系列も演者の演技も間が空いて飛んでいる印象はなく、変わらずに続いていくようでホッとした。
『走り続けてよかったって。』
役はこれからデビューしていく専門学校生で挫折は描かれなさそうではあるが、地方から出てきて最初のメイン役作品が当たらずに辞めかけたことがある演者をチラホラ配置しているだけあって夢一杯でもどこか引き締まった印象を受けた。
『風が強く吹いている』
足の速い万引き犯を捕まえて、仲間に引き入れるって展開が、いくら駅伝部のためとはいえ癖が強過ぎる。常習犯だったら、1回反省して終わりとは行かないし、何か釈然としないものを抱えて頑張る仲間みたいな話を展開されてもちょっとね。他の部員全員訳ありみたいな変則なら、もっと最初から仕掛けを見せて行くと思うので、そういう感じでもないんじゃないかな。
『人外さんの嫁』
OPの方が本編かと思わせる長さだけど、OPと合わせてモフモフした訳の分からない人外との結婚が決まったって分かりやすい第1話らしい構成は流石。
『CONCEPTION』
選ばれし男女が交わることで世界が救える異世界に飛ばされたぞ。という、設定が頭のネジが数本外れた気軽な感じで酷過ぎる。まあ、ケガレとか交わると星の子がとか初っ端からチュートリアルにしても狙い過ぎて酷くて笑える。まあ、本番って訳でもないだろうから、肩透かしでギャグの体なんだろうな。
『俺が好きなのは妹だけど妹じゃない』
ワナビー兄が大好き過ぎる妹の作家としての才能と替え玉になることを通して、向き合うのか向き合わないのか分からない匙加減でいつも通りのヒロイン沢山のコメディを繰り広げていく。苦悩とかそういう方向性が皆無だとお手軽作品の設定亜種でしかないのでちと雑な印象。
『メルクストーリア -無気力少年と瓶の中の少女-』
Bからだけど1話で活躍していたし言う程無気力少年かとは思うけど、ゲーム原作だけあって先達のドラクエ3やSAGA2よろしくの旅するお父さんに対して旅立つ息子に今風の可愛い妖精やら小動物枠のモンスターを絡め、モンスターを癒す主人公の珍道中を描いていく中々に王道の作品に思えた。
『からくりサーカス』
しっかりした作品だけど、速度感が昔の期限未定枠向きな感じで、深夜枠の期限を区切った構成の条件と折り合いが悪そうかなと。もっとナレーションをばんばん使って説明していく実直な昔気質な作りの方が、養殖の熱い作品の型に押し込めてしまって滑る心配がなくなって良いんじゃないかな。まあ、林原さんと小山さんの時点で多少の粗さを補ってくれる芝居が期待出来そうなので自分は楽しめそうだけどね。
『ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。』
あの地獄のベルゼブブ様がって感じで、女体化すれば何でもござれなお手軽感の作品。あまりお手軽さを逆手に取って見せる何かはなさそうなので波風の立たなさを楽しめるならありか。
『おとなの防具屋さん』
何がおとななのかと問われるとエロ目線を茶化していく大人の好きな作風とでもいおうか、別に真剣に見てどうこうする作品でもないので、演者の掛け合いの緩い雰囲気が気に入ったのならありかな。
『ツルネ ―風舞高校弓道部―』
早気、要はイップスの類になった主人公が、再び弓道と向き合っていく再起の話。弓道の作法やらの説明含めて丁寧過ぎない程度に1話で収めてあって、かつ数話で手軽に取り戻すような感じもないので、物語として冗長過ぎない程度にしっかり描いたら綺麗に仕上がりそう。得られる上がりの割に、とても繊細な釣り合いの中にあって難しそうな印象の作品。
『転生したらスライムだった件』
転生するまでの丁寧さと転生の雑さとゲームっぽさを皮切りに強過ぎるスライムが降臨して、最強竜も何のそのの展開よろしくに最強ハーレムするって感じか。
『あかねさす少女』
少女サークルが並行世界の自分と出会って何が起こるのか。ご大層な割に何がしたいのか今一分からない。ただ、アニマックスの記念作品だけあって座組に金の臭いはするが、一発金字塔を打ち立てようみたいな山っ気と無難狙いの女の子の組み合わせは相性最悪なので、もっと冒険して欲しいね。
『DOUBLE DECKER! ダグ&キリル』
おしゃれな作風にコメディを混ぜた凸凹コンビ系作品といったところか。世界観は構築出来ていると思うけど、設定に既視感が強いので、細かい所での差で魅せる作品になってくれると良いね。
『ソラとウミのアイダ』
男の仕事に女がみたいな話にSFを混ぜて誠意を引いた感じ。初心者主人公をなりゆきで罵倒する仲間ってのは、ごめんなさいもなく打ち解けちゃいかんと思うが、なし崩しに結束して何か達成してみたいな物語の構成になるんじゃないかなと。OPとか見るにそんな感じ。
『RErideD-刻越えのデリダ-』
塗りが、特に背景が抑え目の色遣いで、題材がSFで西洋的な石の文明の古めの家と、凝った作風を感じさせるんだけど、舞台装置の大掛かりでしっかりとした風な割に細かい部分の緩さに危うさのある印象。タイムトラベル理論は実現していないがコールドスリープで時は越え、危惧していたオートマタの反乱によって退廃したであろう未来で目覚めると。大よそやりたいことと解決方法は提示されている系みたいだけど、大仕掛けの割に驚きが少ないから心情をしっかりみせてくれないと微妙かな。
『青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない』
背景設定を綺麗に流していく過程で、主人公の性格とヒロインとの関係構築もしていくお手本的な1話。意外と楽しめそう。
『ゾンビランドサガ』
ゾンビはB級の定番、それを丁寧に設定しつつ、キャラと舞台の勢いで流していく。結構楽しい。
『グラゼニ シーズン2』
安心感と少しずつ変わっていくことを示唆するかのように変わったEDも含め、何だかんだで華はないけど楽しめるのが良い。
『火ノ丸相撲』
えらく実直な少年漫画って感じで、題材が相撲で今この時期でさえなければもっと世間に可愛がられていたであろうことが残念ではあるが、ここ一番で盛り上がるだろうから懐かしさを味わいつつ楽しめそう。
『抱かれたい男1位に脅されています。』
ゲイ能界って感じで、ある意味リアリティが詰まった作品なんじゃないかな。まあ、それで見たいかって言われると別なんだけどさ。
『やがて君になる』
人を好きになる気持ちがどうのこうのとか、それが生徒会とお姉様との出会いを経て雅で百合な関係。情愛なのか性愛なのか、何だか居心地の悪い印象の作品。
『うちのメイドがウザすぎる!』
ロリコンでもメイドならOK。訓練経験もあって強い。心が温まるのか冷えるのか微妙な落ちを毎回付けていく感じで、まあ、出落ちですな。
『寄宿学校のジュリエット』
原作は知らないが、ギャグの調子なんかを見るに如何にもな少女漫画風な作りの茶番だなと思った。面白いのかと問われると秘密の価値がそれ程でもないので、温い印象を受けた。
『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』
新たなる強大な敵の襲来、そして前作同様にまだ浮上しないヤマト。これはヤマト浮上時に今回のバージョンの主題歌が掛かるってことなんでしょうかね。
『色づく世界の明日から』
色を失った世界という比喩表現そのままに色を失った魔法使いの少女が時間を越えて祖母の時代の高校に通う。そんなひねり過ぎて、色々怪我しそうで扱いの難しそうな印象の作品。
『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』
ゴールドエクスペリエンスの無機物を生物に変える能力の質感と大川ナレで、アバ茶とかお話が動き出すまでは緩い感じの5部らしいなといった所。
『逆転裁判 ~その「真実」、異議あり!~ Season2』
サクサク進むけど、ゲームの1話のチュートリアルだとよく分かる構成で、お馴染みのアウチやらレギュラーを紹介しつつ、綺麗にまとまっているなとは思わせる。そんなに深く考えずに手軽な感じが良いね。
『ラディアン』
用語こそ違えど、既視感のある設定や展開の詰め合わせで、昔の作品のように手続きが長い訳でもなく、サクッと始まってサクッと終わるのかというと本筋の方は長そうで現代にお話を作るのって大変だね。
『となりの吸血鬼さん』
吸血鬼少女と少女が出会うことで始まるキャッキャウフフでドラやらQ太郎よろしくな同居ものの亜種って感じが気軽に見られる作品な印象。
『SSSS.GRIDMAN』
世界を守るヒーローのあれやこれやといった感じで、現代を舞台に色々厳しい展開も待っていそうな悲壮な雰囲気が漂うのが何とも。まあ、グリッドマンのイケボが全部持って行くから良いんじゃないかな。
『ゴブリンスレイヤー』
ゴブリン死すべしって感じで、ゴブリンが殺されるべき存在であり、慈悲や甘さが招いた全てを知るゴブリンスレイヤーの過去を想像させる。分かりやすいけど、爽快さとは縁遠い感じかな。だけど、見ちゃう。そんな不思議な魅力のある作品かな。
『学園BASARA』
獲物や攻撃方法的なものを加味してのサッカー部と野球部に始まり、キャラの設定やら色々を上手く織り込んで学園ものに落とし込んでいて見られるものに仕上げてある辺り流石だなと思った。
『BAKUMATSU ~恋愛幕末カレシ 外伝~』
幕末にイケボ志士と恐ろしくお手軽な作品なんだけど、存外考証がしっかりしていて見られる辺りが良いね。
『ユリシーズ ジャンヌ・ダルクと錬金の騎士』
史実のジャンヌなら最後は悲劇が待っているんだけど、それを前提にジルやら錬金術を織り交ぜたって感じなのか、妙に設定の壮大さを売りにしているんだけど、細かい部分の説明が雑でチョロインやらを盛り込んでくるから、恐ろしく安い滑った作品に見えてしまって勿体無い。大筋でメインヒロイン一筋の主人公の男気に惚れるヒロイン達ってこの上なく分かりやすい作品なのだから、もう少しやりようがあるんじゃないかな。
『アニマエール!』
誰かを応援するチアを頑張る女の子達を応援するって感じの作風。初心者が訳あり経験者やらの人集めしてから一定の結果を残すまでの経過と結果のよくある構成かな。
『ガイコツ書店員 本田さん』
主人公のガイコツを筆頭に本屋の裏側を極端なデフォルメキャラで描いてあって案外面白い。
『蒼天の拳REGENESIS 第2期』
あれから数年経ち穏やかに暮らすエリカの元に再び危機が訪れ、北斗の宿命の闘いに繋がっていくって感じで、お手軽なのか重厚なのか分からない感じで気軽に見られて良い。
『ゴールデンカムイ 第2期』
放送だけ分割といった感じで、話の時系列も演者の演技も間が空いて飛んでいる印象はなく、変わらずに続いていくようでホッとした。
『走り続けてよかったって。』
役はこれからデビューしていく専門学校生で挫折は描かれなさそうではあるが、地方から出てきて最初のメイン役作品が当たらずに辞めかけたことがある演者をチラホラ配置しているだけあって夢一杯でもどこか引き締まった印象を受けた。
『風が強く吹いている』
足の速い万引き犯を捕まえて、仲間に引き入れるって展開が、いくら駅伝部のためとはいえ癖が強過ぎる。常習犯だったら、1回反省して終わりとは行かないし、何か釈然としないものを抱えて頑張る仲間みたいな話を展開されてもちょっとね。他の部員全員訳ありみたいな変則なら、もっと最初から仕掛けを見せて行くと思うので、そういう感じでもないんじゃないかな。
『人外さんの嫁』
OPの方が本編かと思わせる長さだけど、OPと合わせてモフモフした訳の分からない人外との結婚が決まったって分かりやすい第1話らしい構成は流石。
『CONCEPTION』
選ばれし男女が交わることで世界が救える異世界に飛ばされたぞ。という、設定が頭のネジが数本外れた気軽な感じで酷過ぎる。まあ、ケガレとか交わると星の子がとか初っ端からチュートリアルにしても狙い過ぎて酷くて笑える。まあ、本番って訳でもないだろうから、肩透かしでギャグの体なんだろうな。
『俺が好きなのは妹だけど妹じゃない』
ワナビー兄が大好き過ぎる妹の作家としての才能と替え玉になることを通して、向き合うのか向き合わないのか分からない匙加減でいつも通りのヒロイン沢山のコメディを繰り広げていく。苦悩とかそういう方向性が皆無だとお手軽作品の設定亜種でしかないのでちと雑な印象。
『メルクストーリア -無気力少年と瓶の中の少女-』
Bからだけど1話で活躍していたし言う程無気力少年かとは思うけど、ゲーム原作だけあって先達のドラクエ3やSAGA2よろしくの旅するお父さんに対して旅立つ息子に今風の可愛い妖精やら小動物枠のモンスターを絡め、モンスターを癒す主人公の珍道中を描いていく中々に王道の作品に思えた。
『からくりサーカス』
しっかりした作品だけど、速度感が昔の期限未定枠向きな感じで、深夜枠の期限を区切った構成の条件と折り合いが悪そうかなと。もっとナレーションをばんばん使って説明していく実直な昔気質な作りの方が、養殖の熱い作品の型に押し込めてしまって滑る心配がなくなって良いんじゃないかな。まあ、林原さんと小山さんの時点で多少の粗さを補ってくれる芝居が期待出来そうなので自分は楽しめそうだけどね。
『ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。』
あの地獄のベルゼブブ様がって感じで、女体化すれば何でもござれなお手軽感の作品。あまりお手軽さを逆手に取って見せる何かはなさそうなので波風の立たなさを楽しめるならありか。
『おとなの防具屋さん』
何がおとななのかと問われるとエロ目線を茶化していく大人の好きな作風とでもいおうか、別に真剣に見てどうこうする作品でもないので、演者の掛け合いの緩い雰囲気が気に入ったのならありかな。
『ツルネ ―風舞高校弓道部―』
早気、要はイップスの類になった主人公が、再び弓道と向き合っていく再起の話。弓道の作法やらの説明含めて丁寧過ぎない程度に1話で収めてあって、かつ数話で手軽に取り戻すような感じもないので、物語として冗長過ぎない程度にしっかり描いたら綺麗に仕上がりそう。得られる上がりの割に、とても繊細な釣り合いの中にあって難しそうな印象の作品。
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