『じょしおちっ!~2階から女の子が…降ってきた!?~』
折れない鉄の意思を股間に持つ主人公でなければ2階から降ってくるを受け止めることはできまい。18禁OVA全盛期のようなデザインに貧弱過ぎる無理筋のお話をエロだけで押し切る潔さ。これぞ男の子向けよのう。

『中間管理録トネガワ』
キャスティングと演出が寂しいー。(カビラ)ナレだけでも気に障るのに、引っ張る程の展開でもないのにカイジの説明やったり日常業務見せたりでさっさと利根川の世界を見せんかい。

『すのはら荘の管理人さん』
おっぱいがでっかい。おっぱいがやわらかい。おんなのこがいっぱい。おとこのこのどきどきがいっぱい。すばらしい。

『BANANA FISH』
銃の出回っている国は危ないなって印象しかなかった。別に余所の国のマフィアとか、ウィットなやり取りもなきゃ癪な虫みたいな存在。

『ISLAND』
不思議の島で色々啓示なのかタイムリープの記憶なのかがあって、世界を救いたいけどヒロインも助けたいそんな感じかな。別に秘密が分かって相反する程度なので申告ぶらずに気軽に流せばいいんだけど、たぶんそういう作品じゃないよね。そういうので感動みたいなのしたことないから分からん。

『バキ』
演者の布陣が素晴らしい。無茶苦茶な死刑囚が大集合してバキ達とバトるけど、演者の格があるからなんか風格も出ててその辺の座組が上手い。

『はねバド!』
大会で大敗と大勝した二人のその後の競技への取り組みと対比が部活ものとして和解や協調から切磋琢磨へと繋がっていく物語の物語の盛り上がりに作画が呼応すれば良いのだけど、序盤のどうでも良い試合や練習で本気出してて最後まで走りきれるか心配になるし、緩急としてそれはどうなんだという疑問もある。

『ヤマノススメ サードシーズン』
気軽に山登り出来ちゃう体力の見せ方は気になるけど、和気藹々と辛い山登りを楽しんで登り切った頂から見る素晴らしい景色と作品を走りきって完成させることに対し、最後まで視聴完走する達成感が呼応してくるのが良い所なんだと思う。

『千銃士』
取って付けた闘いと銃から生まれた偉人の霊がってスマホゲーかな。茶番と分かって作って分かっている感で楽しめる作品って訳でもなく、変に真面目にやる必要あるのかな。

『Back Street Girls』
性転換したやくざのアイドルユニットの出落ちものか。別段仕掛けや工夫で攻めている感じはないが、気軽に見れる範囲で楽しめたら良いんじゃないかな。

『夢王国と眠れる100人の王子様』
女性向けも異世界転生とか救世の波が来ているのね。夢魔的な存在の悪夢攻撃からイケメン引き連れて世界を救うのだって感じ。案外細かい部分の繋がりや展開がしっかりしているので綺麗にまとまっていたら楽しめそうかな。

『異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術』
ゲームのアバターの魔王キャラに意識が入ったままで転生した。魔王だけど異世界なので一人で色々やらないと行けないので、人柄が自然と出てて、魔王のロールプレイが異世界転生の色々と合わさって意外と楽しめそう。

『殺戮の天使』
びっくりする位のテンプレで如何にもな中二病感のあれやこれやが敷き詰めてあって、出来のあれさも相まって馬鹿映画的な楽しみ方をするのなら十二分に満足出来そう。そういう作品を語らう場や仲間が居るのなら是非この作品を味わい尽くすべき。

『ちおちゃんの通学路』
テンション高めのギャグものって感じか。気楽に見られるので悪くなささそう。

『はるかなレシーブ』
競技初心者の入門から始まる展開で、行き詰った経験者や2人で闘う競技の絆が対比されていく感じかな。ビーチバレーなので水着のサービス要素があるけど、どちらかというと競技者の姿を描く作品として真に迫りそうな兆しもある。パッと見からすると何があるか意外と分からんもんだね。

『ゾイドワイルド』
相棒ゾイド誕生やら敵の小賢しいやり口とか、細かい所を整えて来ているんだけど、仲間になりそうな一団の所属人数が多いので冒険の雰囲気が薄れそうな気がするんだが大丈夫なのかね。

『はたらく細胞』
体内の細胞を擬人化して見た目と演者で個性を付与する中々に映像作品向きの題材。学習漫画的知ることの楽しさもあって、何より主人公の花澤さんの個性で差別化に成功している辺りが流石だなと。

『音楽少女』
アイドル舐めんなとか、別に思いいれもないし、特になりゆき以外のドラマ性もなく、新人の快演や怪演もなく、十把一絡げの賑やかな感じだけを楽しむ作品。ぼーっと眺めていられるならあり。

『七星のスバル』
デスゲームと知らずにMMOでの死が現実の死に繋がってしまった最強小学生が、何年かしてまた似たようなゲームに参加するみたいな話。まあ、悲壮感出しているけど、政府は無能で証明完了な事案で死を弄ぶだけにしか見えない展開はお話の都合以外に思うことがなかった。

『百錬の覇王と聖約の戦乙女』
異世界だか過去だかの古代世界をスマホ知識でハックせよ。元の世界に居る本命一筋の癖に今居る世界の娘さん方の純真を弄んでいるように見えるから、好感は持てませんな。

『あそびあそばせ』
若手の女の子3人で賑やかに遊ぶ数本立てギャグ系をメインの上手い訳でもないんだけど癖になる感じと合わせて眺めていられるならありかな。

『邪神ちゃんドロップキック』
テンポの問題なんだろうけど、フルの尺だと癪に障る間延び。そういうポンコツさも含めて雑魚感を眺めるのが好きならあり。

『悪偶 -天才人形-』
儀式のえぐさが、価値観を共有していない国の原作なんだろうなと思わせる。ホラーなんだけど、グロというか酷さが許容出来るかどうかで見続けるかどうか分かれると思う。演者の布陣が悪くないので、余計に酷さを演技が強調してしまうので難しい所。

『Phantom in the Twilight』
大雑把にロンドンで吸血鬼みたいな悪霊退治屋カフェのイケメンと留学生の少女が絡むってことは分かった。座組は頑張ったんだろうけど、そういう属性が好きな女性狙いのゲームの宣伝かなって程度にしか興味の湧かない悲しさ。細かい違いから漂う本格の香りが大好きなオッサン向けじゃないね。

『京都寺町三条のホームズ』
骨董屋の兄さんが謎解きするって感じで『ギャラリーフェイク』を人間模様から謎解きに寄せたような印象で結構気に入った。謎さえ解けて気持ちよく見られるように作ってあれば、人が死ぬってのは舞台装置でしかないから、人死にのない謎解きの方がより本質に迫っていて好き。人が死んだから犯人を突き止めて罰を受けさせるために解決する方が動機付けや必要性の手続きが楽なので、面白さのための質の要求水準は高いけどね。

『プラネット・ウィズ』
座組の意図は分かるんだけど、ロボットアニメを通して伝統的に描かれてきた日本的なものの本質に迫るものは感じられなかった。何かよく分からんSF設定があって異能やロボが動くから闘う。ほんで、意志の力はどこって感じ。動機付けになる設定は追々開示されていくんだろうけど、エヴァだって後追いの細かい設定抜きに男気と義務感で搭乗する所から始まっているんだから、いい加減斜陽になったジャンルの自覚を持って最初から全開で行こう。意志は時間を掛けた煮込みが必要なので天ぷらみたいに後載せで食感を楽しもうとするのは難しいよ。

『アンゴルモア元寇合戦記』
中位の高校程度の歴史の授業では振れられることもない元寇の裏で活躍したアウトロー達の闘いの物語って感じか。歴史ものって学習漫画的な知的好奇心への刺激と秘史感の中二病への刺激が織り交ざって独特の空気を醸成するよね。

『深夜!天才バカボン』
六つ子が当たったから今度はバカボンって感じか。そんなことしなくても普通にバカボンのリメイクって結構楽しめたんだけど、時代ですな。

『オーバーロードIII』
続きがあるのは良いが、話の中心がどこにあるのかと時間の配分によるかな。雑魚がはしゃいで〆られるとかハック的な所が一番面白いから早めに頼むよ。

『天狼 Sirius the Jaeger』
ヴァンパイアハンターIN明治って感じで、新政府の帝都で蠢く悪鬼羅刹共を刈るって感じ。やっと味方同士の対立ではなく明確な敵との対立で始まる作品を作るようになったのね。そのまま行けるなら結構面白くなるんじゃないかな。

『ハイスコアガール』
彩色は髪のハイライト以外でいつものJC感のある色合いはなく鮮やかさは低いが暗くない画面。本物を思わせるゲームの映像に合わせた質感の統一でとても良い。ゲーセン黄金期にゲーセンや駄菓子屋含めてアーケードに出入りしていた世代には堪らんものがあるね。

『ハッピーシュガーライフ』
頭のネジが2、3本飛んでいる狂気の主人公を演者の力で映像化して押し切る。実に素晴らしい。好みに合って楽しめるかは別だけどね。

『ぐらんぶる』
大学入学を機にいとこの家に居候することになった主人公が、大学のウェーイ系ホモソーシャルなダイビング部に巻き込まれてなドタバタ。体を動かす系のウェーイは苦手で全一目指すとか目標が見えてこないから難しいかな。

『ゆらぎ荘の幽奈さん』
安直なドタバタラブコメかと思ったが、申し訳程度の霊能力者設定で男気を見せるのに活かすところがイカす。

『少女☆歌劇 レヴュー・スタァライト』
宝塚音楽学校とガラスの仮面のニコイチかと思ったが、謎空間バトルの脱落みたいな要素を盛り込んで、演出のためも演出作品なんだなと全開で見せる辺り好感が持てる。大した謎でもないのに仰々しく引っ張って白けるより、最初に見る人を篩いにかける方が誠実ではある。俺は落ちるよ。

『ロード オブ ヴァーミリオン 紅蓮の王』
事件から始まって体の色んな所が疼き出す。事件に巻き込まれて謎が広がってドーンなんだけど、座組だけ整えた感じで真柱としての本筋が何がしたいのか見えてこない。なので、東京が舞台だけに情報バラエティの流行と一緒でそれどうせ東京の方限定の話でしょって冷めちゃう感じ。

『つくもがみ貸します』
古道具屋の揃った損料屋に集まったつくも神を使って事件を解決していく形式か。要はレンタル屋ってことね。でも、時代感を大事に作ってあるのなら自由よりは勝手とかもっと言葉の選択があると思うんだけど、その辺甘いかな。江戸時代を現代漫画ファンタジー的につくも神のキャラクター性で押し切る作品ならアニメ化でそれ位は遣って退けないでどうする。

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okm

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