『ひなろじ~from Luck & Logic~』
可愛らしい女の子と謎小動物でキャッキャする感じ。細かい表情が可愛らしくて、お風呂もあってサービス満点。変に物語に振れ過ぎず日常に比重が置かれていれば気楽に見られて良いんじゃないかな。

『Fate/Apocrypha』
何だかんだでサーバントが誰なのかと特性とが演出として機能して物語になるのが見所なんだろうけど、円卓騎士団ガチャ以外に見るところがないFateっぽさの義務感だけで構成されて感じた1話だった。アーサーの変わりが出てきた所の場面合わせをしたかったんだろうけど、たまに放送開始前特番や4話位である舞台設定をナレーションでまとめて説明するような実直な世界観説明に徹する訳でもないから、返ってテンポを損なっていただけに思えた。

『賭ケグルイ』
設定が無理筋なのを女の子の可愛さと顔芸で押していくんだろうけど、才覚と狂気の片鱗を見せるにしては相手が小物過ぎたんじゃないかな。

『ナイツ&マジック』
メカオタの会社員の日常から始まって、異世界に転生した云々の説明もなく、転生した体で異世界の日常が始まって、現実世界の感覚を持ち込んだファンタジーハックで魅せるのかと思ったが、逆に冗長になっただけに思えた。ロボに乗って活躍するのが目的なら、原作があるからとはいえ時系列で後に控えているであろう大地に立つ場面を直球で見せても良かったんじゃないかな。メカ設定に詳しくて頭が切れるって設定と現実世界の想像力でファンタジー世界に転生してロボに乗って活躍するってコンセプトなんだろうけど、特に設定を用意せずに主人公だからロボを動かせて活躍する作品と差別化するつもりでテンポと見せ方が悪くて負けてりゃ世話ない。

『バトルガール ハイスクール』
若手から中堅を集めてベテランも配置し、準備は整った。では、キャラクターの役割としてはどうかというと、特別に中堅の先輩してが先輩いる訳でもベテランが大人している訳でもない。謎の侵略者相手にクソガキ共が人類を守る役割を果たすにしてはハンチクで誰も嗜めないいつもの展開が繰り広げられる。プロ意識の無いガキに命運を握られているけど、話の都合で何とか滅ばずに済んでいる世界とか、どう考えても他の住人が不幸やで。女の子を一杯出して闘わせるって設定を物語に落とし込めていない感じがトカトントンと響く。

『スカートの中はケダモノでした。』
女装した美しいお姉さんの股間にそびえ立つ何か。それがケダモノじゃぞって感じ。ミニ枠なので直球でも大丈夫。後々にお姉兄様の複雑な背景が控えているのか、それとも一線を越えそうな迫り方で主人公がドギマギする姿を見せるだけなのか。スカートの中同様に夢が広がるぞ。

『恋と嘘』
少子化対策で政府が決めた相手とのみ恋愛して結婚しろとかいう戯けた設定にイラつかされるが、要は親の決めた許婚という古典的設定を拗らせただけ。じゃあ、この世界に姦通罪あんのかよとか攻め立てたくなるから、その辺は軽く流しておいて、思いが通じた相手が居て、別に結婚相手で綺麗所が居て、そういう承認がある人生を不幸だと嘆く似非純愛模様に一喜一憂出来たら楽しめるんじゃないかな。つまり、いい年してアニメをガチで考えとるワシにはきつそう。でも、女の子は可愛い所が揃っているので何とかもつかな。

『妖怪アパートの幽雅な日常』
幽霊と霊能者の居る一刻館とからんまとかのるーみっくな感じのドタバタ。演者のバランスが良いから、後は心が温まって笑ったり泣いたり出来れば、最上なんじゃないかな。

『潔癖男子!青山くん』
潔癖過ぎるという設定が相手選手を交わしたりポジション取りに役立って活躍するサッカー少年が、青春スポ根に絡まった姿を笑い飛ばす感じ。チームメイトやらライバルの少年達の演者が中堅~ベテランで固めてあるので、後はヒロインとかの若手が呼応してくれたら、何がしかの様式は出来上がると思う。それが好みに合えば良し。

『アホガール』
異次元レベルのアホをテンポよく見せる。短編だから間延びしにくいし良いね。まあ、本当に笑えないレベルにアホでも可愛かったら大丈夫。そういう演者は配置してあるから飽きるまで気楽に見ると思う。

『徒然チルドレン』
絵柄が特徴的だけど、要するに固定面子の『BOYS BE…』って感じかな。イケイケ感やオラオラ感がないからギリギリ許せる範囲に収まっている。ニヤニヤして見ているんだけど、「クッソ」とか「チッ」とか自然と言っちゃってる。

『DIVE!!』
文字通りの飛び込み、高飛び込みを題材とした作品。有望な少年達が、潰れかけのスクールの復活を賭けて東京五輪を目指す。自信に満ちた主人公の憧れ兼ライバル、水着の綺麗所のコーチと駒は揃っているので、あまりテレビ中継もされないマイナー感のある種目で五輪を目指すって部分を上手く表現出来たら楽しめそうかな。

『最遊記RELOAD BLAST』
何年ぶりだろうかの復活だけど、キャストが変わっていないのが良いね。内容は、三蔵法師一行を再紹介しつつ、越後のちりめん問屋の隠居を名乗る爺さんと同じ構造で地元の小悪党を〆る。流石に今回のアニメ化はオリジナルやってでも終わらせるつもりなのかな。まあ、終わらない旅路の良さでもたせてきた作品だからどちらでも良いけどね。

『時間の支配者』
取って付けたような滑り出しから、滑り続けて始発駅から列車が走り出す旅立ちで物語の終わりと作品の始まりの引きとする。しかし、物語を演出するための時間は支配出来なかった模様。

『将国のアルタイル』
戦争で大切なものを失った訳ありの少年が、開戦から将として頭角を現して行くといった展開の予想される作品。ただ、前の戦争に責任を感じる大人の高官と最近高官として加わった若者の若さと過去からくる反対が、対比ではなく国家の選択として納得させるだけの形式も整えず単に戦争反対して見えるのが気になった。結局仕掛けられて闘うことになると思われる上、主人公自身の戦闘能力が非常に高くて闘うことを厭わず、しかも高官になれるだけの有能さがあるのに、個人的感情の発露にしか見えないってのは、今後の有能描写を損なうだけじゃないかな。折角壮大そうで音楽も良いのに、思考実験としての戦争に対する反応すら出来ないアニメ業界のアホ臭いサヨク臭が鼻に付いてちゃ世話ないぜ。

『メイドインアビス』
アビスと呼ばれる深淵の穴底を探検する学校だかの組織に所属する主人公の少女が、少年型ロボを拾ってさてどうなるって感じ。深淵を成立させるための舞台設定をコネコネしてあるけど、意思疎通の出来る存在であれば人間と同等に扱う系作品で配置がちょっと違うだけに見えた。中々に可愛らしいデザインなので、ほんわか行くのかグロで落差を付けるのか。作り物なのに本物の命があるかのような存在との絆をどう見せるのかが見所になるのかな。

『捏造トラップ-NTR-』
彼氏の横で女の子が女の子を弄る。そんな感じで耽美な雰囲気を出していたけど、要するにバイセクシャルなのね。あまり馴染みがないから目新しそうに感じるのかもしれないけど、何のことはない性愛の範疇ですな。若手の子にそういう恥ずかしい演技をさせて眺めるという悪趣味系。

『異世界食堂』
演者的に山岡な爺さんが先代で、二代目の息子の食堂が異世界と繋がっちゃったって感じかな。異世界住人に豪華な演者を集める辺り力の入れ方として正しいと思う。普通の料理が美味くてありがたがられるだけの画面は地味になるからね。対決形式の料理作品でもないし、解説過剰でもなく美味そうな飯をかき込んで物語を流していく方向で上手く嵌っていると思う。お遊び的な先代役の演者も含め、若手からベテランまで演者のバランスが良いのも活きている。無駄に豪華ではない。豪華だから画面がより映えるのだ。

『コンビニカレシ』
アバンから1分30秒走り続けるカットの演出感覚はかなり古めのアニメを思わせる。まあ、古めのアニメならもっと演出意図もしっかりしているんだけど、全く感じられないままOPに入るのは正直怖かったぞ。その辺も含めカットの繋ぎ方がとろ臭く感じてしまう。演者もしっかり集めてあるけど、引き締める役柄としての大人に相当する役割不在の作風と、全体の映像の調和が宜しくない現場のメタとが噛み合ってどうする。見る人の感じ方を大切にするためにモノローグが少ない結果、冗長と感じてしまった悲しみをどうする。コンビニは現代のアニメの潮流と同様にスピード感があったり求められる世界だけど、タイトルはそういうことじゃないのかな。

『アクションヒロイン チアフルーツ』
昭和感溢れるパロディ映像が安っぽさのある御当地ヒーローと噛み合って調子は良い。ヒーローショーが中止になって気落ちしている幼子達のために女の子達が頑張る展開は心が熱く温まる。体を動かせる理由付けに新体操とチアを持ってきているが、最早素人の動きじゃないから見応えもある。現代らしく、映像を勝手にネットに上げられたことで新しい町興し役になっての引きで、次回以降の展開も気になる。こいつは良いぞ。

『ボールルームへようこそ』
将来への展望もなく進路に悩む平凡な主人公が、職員室で説教されていると同じように説教されている少女を見て安心する閉塞感から始まる。喝上げされそうになった所を助けてくれたお兄さんに連れられてきた社交ダンス教室での体験レッスンで先程の少女と再会する。社交ダンスの才能に満ち溢れ自分と同じだと思っていたのにまるで違うことへの自己嫌悪、無理矢理持たされたDVDで見たお兄さんの世界レベルのダンスや他の選手の様子と熱意に触発されてはじめの一歩を踏み出してがむしゃらにやることで回りを巻き込んでいく引き、ライバルキャラ登場の次回予告。『はじめの一歩』を思い出すプロットだけど、原作出版社的に編集やらメソッドが近いのかもね。それに、社交ダンスは老若男女関係なくヒロインとパートナーになれ同じ舞台で闘える。その上でプロットに信頼があるので、楽しめる作品になるだろうなと予感させるものがあった。特にステップが重要な場面では足元、凄いダンスの場面では動きの決めになる止めを中心にと、ダンスだからと闇雲に動かすことに拘らず緩急や止めといったリズムに対する演出意図を通し、画面から情熱が伝わってきたのが良かったと思う。

『プリンセス・プリンシパル』
飛行石だかが発掘されて独占している王国と共和国が壁で西と東に分かれたというパラレルビクトリア朝+戦後ドイツみたいな状況でスパイが暗躍という名の表通りを爆走する。スパイの少女達と出会った青年が西側に亡命する車での逃走劇から一点王族も通う伝統と格式ある学校の生徒さんでしたというズッコケ三人組な感じで舞台設定の紹介。演者的には現場の若手と会議室のベテランといった感じ。事務担当だかスパイマスターだかのお姉さんの胸を強調し過ぎの服装と渋い声でやり取りするオッサンが同居する絵面は腹筋破壊力抜群。若手ワチャワチャにしてはちゃちさは感じないが、設定や物語のせいでちゃちになったら可愛そうだね。まずはウィットに富んだ体のやり取りをシリアスなのかギャグなのかはっきりして欲しいけど、学園での光とスパイとしての闇が画面の明暗で対比する手法を選んでいる以上は期待出来そうに無いね。暗い画面で動きやカメラワークが激しいと目が疲れるよ。

『セントールの悩み』
亜人だか異人種だかが暮らす並行世界だかなんだかで、女同士がキャッキャする。要は二本立ての百合作品やな。亜人だか異人種でもっと股間のリビドーや心のひだに素直に訴えかけていた作品の方が実直で好感が持てていたぞ。中国絡みのスタジオか資本なのか知らんが、金蔓は黙っとけやを奥ゆかしい言葉で理論武装するなりして、煩い奴と調整しながらハチャメチャする方が面白い作品が作れるのではないかと思う。現状は折角の金と時間と人を浪費しそうな予感しかしないぞ。

『18if』
よく、夢の世界の幻想表現としてどぎつい色やら歪んだ物体表現があるが、生憎とそういう夢を見たことがないんだよね。それ突っ込んだらあかんのかな。心理学の大家よろしく夢の世界を診断してカウンセリングをするって感じなんだろうけど、もう夢の世界の表現が作為的過ぎてきつかった。

『天使の3P!』
小学生孤児が寄付されたのか何だか価値のある楽器でプロ顔負けのバンドしてはしゃぐ。そこにネットでPの主人公が誘われて云々。まあ、演奏担当がプロなんだからそりゃプロ顔負けだよなとしか言い様がないし、作画が頑張っていているのは分かるが、物語の演出としてロボットアニメが陥った袋小路のような記号以上に感じられず空盛り上がりに見えた。ロックな音楽の感情の爆発なら、見合うだけの情熱が見たいな。小学生でもそういうのあるし、今後の物語を牽引していくのならそれとなく仄めかしてくれても良かったんじゃないかな。

『ひとりじめマイヒーロー』
男の子同士の友情とは違った何かを描いた感じか。腐れ縁以上の異常な感情が渦巻いている感じだな。私立か公立かにもよるが成績上位校の校門前で守衛もおらず、DQNがはしゃいでみたいな感じはイラッとするね。まあ、家庭に居場所が無くて不良グループに加担していくってアニメ化する無難な作品ではあまり見ない際どい設定に説得力を感じさせる描き方が出来ていた点は良いと思う。

『無責任ギャラクシー☆タイラー』
前作のアイキャッチの演出にもあったように、キャラが沢山居て無責任シリーズよろしく硬軟の開け閉めで綺麗に回していた形跡はまるでなし。あの前作があっての今作で何とも二軍感のある出来にしてしまった。無責任ってそういうことじゃねえだろ。

『RWBY Volume 1-3: The Beginning』
少女+大物武器。海外作品の特徴なのか忙しいなという印象。冒頭からナレーションが流れっぱなしで、少女登場からアクションと画面に動的な要素が存在しない時間が少ない。本来細かく動いている部分が正しく動いているのだから正しくはあるが、もう少し止めを使って緩急があるアニメ育ちなのでそういう方が好みかな。とりあえず学校に通わせておけとか2頭身デフォルメとか日本のアニメに影響を受けて作ったのかな。でも、動きの緩急とかは全然違うから吹き替えても限度があるね。

『クリオネの灯り』
夏休みとか人権啓発とかが喜びそうなスタジオが食い繋ぐためのプログラムピクチャーって感じで、今時のテレビじゃきつい。肝心の妖精クリオネの出演が要請されているのに単なるタイトルなだけで出てこないのも気になった。

『ノラと皇女と野良猫ハート』
魔法だかで主人公がノラ猫に変えられたという呪いで云々系の作品で物語の盛り上がりが約束されていると思うのだが、特に見所はなかった。雑種って感じだけど、マスコット的可愛さにも欠ける。そこに若手がワチャワチャして返って厚みが減っただけ。

『SHADOW OF LAFFANDORラファンドール国物語~FANTASY PICTURE STORY~』
アドベンチャーゲームのPVみたいな演出だったけど、次回以降もこのまま行くならきつい。

『異世界はスマートフォンとともに。』
異世界に転生しても大丈夫。そう、iPhoneならね。って感じ。RPGツクールよろしくに異世界転生ツクール感がするので、RPGツクールのそれに拒否感がある人がいるのと同様だろうなって感じ。主人公が特に調子付いてもいないし、如何にもな世界で如何にもなヒロイン達と仲良くなってな導入なのが良かったと思う。ベタだけど天性の才能で粋がるだけの作品ではないってのは、増えてくるヒロイン含め好かれる人柄として後々効いて来るんじゃないかな。粋がりに俺の嫁が寝取られるのって嫌やろ。

『ようこそ実力至上主義の教室へ』
突然だが少し考えて欲しい、放送に耐え得る最低限の演技とはどの程度かを。通学バスで優先座席を譲らないことで嫌味な奴を表現するにしても、そういうやり取りが出て、他の皆さんに呼びかけても主人公と同じ学校の奴が誰も譲らない方がどうかと思った。未来を作る学生が通う学校という設定なのにね。よく分からん国立学校だかで不良クラスがあるとか何だろうな。私立でも私学助成金の原資を思うと税金の無駄遣いやな。やりたいことは分かるが設定とか気に障る点が多過ぎる。最後連帯責任が明かされて、どうだって感じだったけど、メインの演者が演技を作り過ぎて下手に感じる棒読み調ってのは作品全体に連帯責任となって圧し掛かるからね。ようこそ実力至上主義の商業作品の世界へ。

『はじめてのギャル』
おっぱいとパンツに興味のある者は残れ、~中略~「おっぱい、ぷるん、ぷるん。」。「それはパンチラというにはあまりに見せすぎた。~中略~ それは正にパンモロだった。」で大体通じると思う。童貞のガキって感じの主人公がギャルに好かれていたかもという引きは、天地開闢が如き物語創世の圧力を感じた。でも、アニメなので逆に大丈夫だ。肉があるのに柔らかそうなデザインと質感が良い。これやこの行くも帰るも別れては知るも知らぬも女体の神秘って感じで、坊主かと思ったら姫が大量に釣れるみたいだし、エロ枠はこうでないとな。

『魔法陣グルグル 新シリーズ』
テンポは良くなったしゲーム感のあるドット絵や吹き出しもある。でも、旧作においてメタRPGのギャグとしては地の文に相当するナレーションが担当していたものが消え去り、ただテンポが良いだけで懐かしくもあるが笑いはなくなったかな。後、ククリの演技なのか声質なのか田舎者のおぼこい感じも消え去っていてオッサンには辛いな。『桃太郎伝説』『魔神英雄伝ワタル』『ダイの大冒険』『ドラゴンクエスト』辺りのクエストがあってRPG感を出そうと頑張って一旦途絶えた流れを受け、旧作やら『スレイヤーズ』があったのを思うと、回顧以上の何かが湧き上がるね。

『ゲーマーズ!』
ゲーム好きの主人公が学園の華でもあり意識高い系ゲーマーでもあるヒロインにゲーム部に強引に誘われて云々な既視感の作品。誘われたけど色々考えて断っちゃうという、愛情の搾取でなあなあに入部する展開も可能なところをあえて宗派の違いともいえる同好の士としての趣味への温度差の違いで引きにするのは悪くないし、差別化になっていたと思う。気軽に楽しむエンジョイ勢ってのも裾野には居るし、それをコア層しか見なさそうなアニメでやることの是非はあるが、落とし所がヒロイン増殖と結局入部の茶番だろうから、一発かましてからと考えるとそれ程冒険でもないか。

『ナナマルサンバツ』
特に目立たないけど知識豊富な主人公が競技クイズの世界へと飛び込むって感じか。ヒロインのアフレコがやばくて出てきていない場面はしっかりしているのが余計に厳しい。若手の成長云々以前で、地上波が東京ローカールっぽいのにそんなパンダなくても良いのになと思ってしまう。まあ、逆に上達することと物語の中でクイズで強くなって行くこととが呼応してくれると上手く行く場合もあるけど、1クールでは中々難しいかな。競技かるたのあれを思い出す要素が多いが、あれにもそういうキャラが出ていたから似ているのは本当なんだな。おまけコーナーの読み手が一番クイズ番組っぽい辺り本職の人は違うね。分類としては、初心者離れした才能のある主人公が、努力して勝つって展開なんだろうけど、そういうベタなのと青春を賭けるってのが組み合わさるととんでもない力が発揮される場合があるから様子見かな。

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