2017年4月位に開始の1話雑感をまとめて
2017年5月1日 1話雑感『僕のヒーローアカデミア 第二期』
過去の同じ枠の作品の傾向通りに1話から間延びしている感じがある。バトル展開も上手くやったった感が今一つ弱いのでどうかね。
『アリスと蔵六』
失敗続きで絶滅危惧となっていた1話スペシャル1時間放送。特殊能力と女の子にバトルと如何にもな若向け作品かと思えば、明夫ボイスの爺さんが組事務所でゴニョゴニョと絡み合って混沌としてきた。特殊能力があろうと子供が悪いことをしたら叱る古風な常識人。最後で結局ただの花屋だと分かるんだけど、それでも漂うプロ臭が凄い。取って付けた特殊能力と女の子とそれを取り巻く大人とくれば大体つまらんことになるのが常だけど、蔵六さんが健在なら大丈夫かな。手っ取り早く予想すると爺さんが主人公のローゼン。
『つぐもも』
エロバトル枠。20年位前のノリで姉ちゃん九十九神や委員長を中心に女の子がワッチャワッチャと湧いてくる。気軽に見るのには悪くないかな。
『スタミュ 第2期』
選ばれし選抜枠としてまとまった形で終わって、改めてする話があるのかどうかは分からないが、何となく華やかで良いんじゃないかな。
『笑ゥせぇるすまんNEW』
新しい喪黒さんは先代に似せようとしてはいるけど、ちゃんと別物になっている。話の展開に現代要素が入ってちょっとまとまりが悪い感じだけど、胡散臭さと業の入り混じった感じが2本立てで気軽に見られるってのは悪くない。
『ロクでなし魔術講師と禁忌教典』
如何にもなテンプレで本気出したら凄い系なんだろうけど、生徒との決闘で負けちゃう辺り、パターン崩し系かな。テンプレが足を引っ張らないと良いんだけど難しいね。
『BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-』
スピンオフ続編だけに、本編から寄せ集めた要素の筋が良いのは当然として、本編で長期連載の犠牲になっていた間延びとか画面暗くしていく感じを長く続けたい欲目で繰り返しそうなのが不安材料かな。
『まけるな!! あくのぐんだん!』
具体的な作品名は思い出せないが、玄田さんと屁垂れの組み合わせが面白いのはギャグ系作品で実証済み。脇を固めるキャラも豪華な演者を上手く活かしてミニ枠でテンポよく見られて良い。
『サクラクエスト』
都会に出たものの就職に失敗した女の子が登録モデル事務所に騙されて地方の町興しに借り出されて云々。田舎が嫌で都会に出たけど田舎も悪くないよねって結論ありきで事件は起こるんだけど、何となくなあなあで過ごしていく感じかな。それはスタジオの経営者の体験談であって視聴者の視聴体験で省略して良いとは思えなかった。いい加減いうの飽きたけど、今回も対立から始まってごめんなさいの言えない作風が足を引っ張ると思う。
『サクラダリセット』
心の繊細さで押して行くんだろうけど、能力設定が如何にもなのに画面が淡いく華がないのが返って作為的に感じるのが気になる。たぶん、アニメ化で加わった媒体の違いによる要素が雑味になっているんだろうね、EDの歌い方が笑えるとか悪い冗談かと思ったし。
『ひなこのーと』
可愛い女の子達でワチャワチャしながら劇団を作るぞって感じなんだろうけど、ブレーメンの音楽隊よろしく途上を楽しむのか、それとも劇団立ち上げあるあるを楽しむのかが分かれ目になると思う。
『ツインエンジェルBREAK』
キャラ一新で怪盗要素がなくなって普通に変身ヒロインものらしい内容になった。コンビ誕生の生け贄になったジョン・ガラブシさんが四天王の中で最強とか小ネタのパンチが効いてた。玩具販促要素の縛りがない分緩過ぎる箸にも棒にもかからない日常だけど、如何にも大友向けな頭弱女の子大集合な感じが鼻に付かない程度には弁えているから良いと思う。まあ、流し見するのに丁度良いし、ハリネズミのミルクが可愛いからええんちゃうかな。
『神撃のバハムート VIRGIN SOUL』
本当に続編とはね。如何にもな中世ファンタジーの世界観なんだけど、画面作りがしっかりしているだけで魅力が出るのは相変わらずか。惚れっぽい怪力姉ちゃんは前作ヒロインの血統なのかな。前作キャラもちゃんと出るみたいだし、アフロの登場タイミングが楽しみ。
『カブキブ!』
歌舞伎好きの主人公と親友で部活にしてしまう情熱と途上を楽しむ作品かな。梨園の隠し子、日舞の名取、宝塚よろしく姉ちゃんと個性豊かな面々の紹介に始まり、前衛的な芸能だった歌舞伎が伝統になって権威主義的になりを地で行く梨園の御曹司で〆ると。大衆娯楽な歴史を持っているだけに素人さんでも楽しんで良いんやでを押して行くんだろうけど、監修に松竹が入っているから好意的に捉えてしっかり作品作っていったら面白くなるんちゃうかな。まあ、歌舞伎はよく知らんので、ちょいちょい挟むであろう講座的な部分でも楽しめそうかな。
『境界のRINNE 第3シリーズ』
オムニバス形式の作品だけど、仕切り直しなのでとりあえず全員集合させて始める辺り好感が持てる。前シリーズの最後で見えた二人の関係性にどの程度踏み込むのかは分からないが、立ち上げて熱が入るまではそういう要素を微塵も入れない匙加減も良いね。
『Re:CREATORS』
フィクション世界からキャラが漏れ出して現実世界で英霊よろしくバトるフィクションと。フィクション世界の女の子が具現化してラブコメなパターンがありならこれもありよね。オタク腐す感じがほとんどなく、どんな作品でも創作は尊いって感じが根底に見受けて好感が持てるね。
『エロマンガ先生』
引きこもりの可愛い義理の妹が自分のラノベの挿絵担当だったら、あわよくばその子が好いてくれたら、それが基点となってヒロインが集まってきたら、それって素敵やんな作品。あんまりな設定で小恥ずかしいけど、嫌なキャラが居なければまあまあ見られるんじゃないかな。
『恋愛暴君』
あからさまにパロったキスノートを使って、よからぬカップリングに勤しむ死神姿の天使に見出された主人公を取り巻くパロありヤンデレスプラッタありなドタバタコメディ。主題歌含めて軽い感じに仕上がっていて、本当の恋を知らない天使が本当の恋を知ってしまって深まる味わいが予想されるので合っていると思う。癖はあるものの画面に華があってヒロイン可愛くて勢いで軽く見られたら上々でしょ。
『クロックワーク・プラネット』
超展開未来世界に天性の才能と人間性に難ありな主人公とこれぞ二流の中の二流という感じで、ヒロインのロボ子の可愛さ押しだけで踏ん張っているんじゃないかな。超展開未来世界は行き過ぎたノンスチームパンクなディストピアって感じで、色んな部分が気になるんだけど、まさにヒロインの力で何とか繋ぎとめている。最初のお話の落とし所や追加ヒロイン次第かな。
『月がきれい』
CMであるオリジナルの爽やかな印象のアニメがTVシリーズになったって感じで、月がきれいという奥ゆかしい表現のように淡い恋と青春を描いた印象。お話は淡いけど画面は淡過ぎない。これ重要ね。
『ID-0』
機械の体に精神を入れ込んで活動出来るSF。主人公の女の子が海賊一家に拾われてな感じかな。企画通すの難しいんだろうけど、これ女の子じゃない方が良かったんじゃないかな。脇固めはしっかりしているけど、最近の『アクティブレイド』の1期と2期を見比べても谷口監督って男臭い方が持ち味が出ると思う。
『有頂天家族2』
まさかまたアニメ化されるとはね。一段落したのと時間が空いたのもあってか斜に構えた感じがなくなってスッキリした印象。天狗先生の息子が帰ってきての対立から始まる辺りスタジオの呪い染みてさえいるが、原作があるのならちゃんと和解が描けてスカッとする展開になるんじゃないかな。溜めの長さも感じないし、主題歌アーティストも続投で、再アニメ化で作品イメージに必要な要素をしっかり押さえているのは良いね。
『ゼロから始める魔法の書』
タイトルでかっぱえびせんみたいなシリーズかと思ったら全然関係ない割にしっかりした世界観を見せていく。まあ、設定やらはテンプレ感はあるものの、半人半獣のごつい主人公にごつい系の声を持ってきたのが良いね。繊細な世界観なのでちょっとしたアニオリやガバで崩れるだろうけど、主人公の声という避けようのない属性が当りなら十分じゃないかな。
『夏目友人帳 陸』
夏目の周りにも友人やら縁が広がったもんだなと思わせる入り方。流石にもう何度もアニメ化出来るとは思えないので、妖怪との付き合い方の話に踏み込んで行って欲しいな。
『正解するカド』
天才ネゴシエイター官僚だか国連職員という未確認存在が、異世界だか宇宙だかからやってきた存在との対話を開始する。政治云々が出て来るんだろうけど、日本だけで済むと良いね。海外が絡むと途端に物語として破綻することが多いからね。
『喧嘩番長 乙女-Girl Beats Boys-』
何かよく分からんが、生き別れの双子に代わって男装して男子校で天辺取るって感じか。この先出会うライバル達が主人公に抱くホモな感情のギャグ作品かな。逆に見ると主人公の変わりに女装して通う男の子が存在する訳だが、どうなんだろうね。
『終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか?』
ファンタジー世界っぽい人類含め色々滅んで世界が1回終わった後みたい。選ばれた主人公が何か深刻そうな女の子相手にええ格好しいするのかな。
『覆面系ノイズ』
天性の歌声とトラウマのある主人公の少女。担当する早見さんの力に極端に頼った感じ。関わりのあった少年との恋愛模様を中心に心を取り戻して行くのかな。主人公はトラウマのせいで終始マスクをしている変人設定だけど、声も含め可愛いから成立している少女漫画原作にありがちな感じ。作中で可愛い扱いされていなくても見て可愛いんだから可愛いやろって感じで、周りのモブが全員引き立てみたいで刺々しい心持になっちゃうんだよね。
『トミカハイパーレスキュー ドライブヘッド 機動救急警察』
1話を見ただけでは、正直何がしたいのか分からなかった。秘密隊員の少年とトミカロボの物語なのに、既に選ばれた後から始まって如何にもな秘密基地紹介が出てこないだけでこんなに心躍らないとは思わなかったね。1話から出し惜しみしたらあかんで。
『アトム ザ・ビギニング』
アトムを作った天馬博士とお茶の水博士の前日譚って感じか。大学で高等な研究をしているんだけど、変な戦後のサヨクかぶれ感が一切ないのが良いね。夢のロボを作る情熱に注力していたらそんな暇ないもんね。
『信長の忍び~伊勢・金ヶ崎篇~』
主題歌が初期路線に変更されていてヨカッタネ。松永弾正登場からの再開で、短いながらも義理のない義理堅さが出ていて良いね。
『冴えない彼女の育てかた♭』
相変わらず冴えていないのは主人公とこの物語だけやね。ヒロイン全部それなりに可愛くてキレッキレやん。画面に華があるのは素晴らしい。
『ラブ米(コメ)-WE LOVE RICE-』
何でもかんでもお米関係のもじりや駄洒落になっていて、気軽にドン米de大体大丈夫。
過去の同じ枠の作品の傾向通りに1話から間延びしている感じがある。バトル展開も上手くやったった感が今一つ弱いのでどうかね。
『アリスと蔵六』
失敗続きで絶滅危惧となっていた1話スペシャル1時間放送。特殊能力と女の子にバトルと如何にもな若向け作品かと思えば、明夫ボイスの爺さんが組事務所でゴニョゴニョと絡み合って混沌としてきた。特殊能力があろうと子供が悪いことをしたら叱る古風な常識人。最後で結局ただの花屋だと分かるんだけど、それでも漂うプロ臭が凄い。取って付けた特殊能力と女の子とそれを取り巻く大人とくれば大体つまらんことになるのが常だけど、蔵六さんが健在なら大丈夫かな。手っ取り早く予想すると爺さんが主人公のローゼン。
『つぐもも』
エロバトル枠。20年位前のノリで姉ちゃん九十九神や委員長を中心に女の子がワッチャワッチャと湧いてくる。気軽に見るのには悪くないかな。
『スタミュ 第2期』
選ばれし選抜枠としてまとまった形で終わって、改めてする話があるのかどうかは分からないが、何となく華やかで良いんじゃないかな。
『笑ゥせぇるすまんNEW』
新しい喪黒さんは先代に似せようとしてはいるけど、ちゃんと別物になっている。話の展開に現代要素が入ってちょっとまとまりが悪い感じだけど、胡散臭さと業の入り混じった感じが2本立てで気軽に見られるってのは悪くない。
『ロクでなし魔術講師と禁忌教典』
如何にもなテンプレで本気出したら凄い系なんだろうけど、生徒との決闘で負けちゃう辺り、パターン崩し系かな。テンプレが足を引っ張らないと良いんだけど難しいね。
『BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-』
スピンオフ続編だけに、本編から寄せ集めた要素の筋が良いのは当然として、本編で長期連載の犠牲になっていた間延びとか画面暗くしていく感じを長く続けたい欲目で繰り返しそうなのが不安材料かな。
『まけるな!! あくのぐんだん!』
具体的な作品名は思い出せないが、玄田さんと屁垂れの組み合わせが面白いのはギャグ系作品で実証済み。脇を固めるキャラも豪華な演者を上手く活かしてミニ枠でテンポよく見られて良い。
『サクラクエスト』
都会に出たものの就職に失敗した女の子が登録モデル事務所に騙されて地方の町興しに借り出されて云々。田舎が嫌で都会に出たけど田舎も悪くないよねって結論ありきで事件は起こるんだけど、何となくなあなあで過ごしていく感じかな。それはスタジオの経営者の体験談であって視聴者の視聴体験で省略して良いとは思えなかった。いい加減いうの飽きたけど、今回も対立から始まってごめんなさいの言えない作風が足を引っ張ると思う。
『サクラダリセット』
心の繊細さで押して行くんだろうけど、能力設定が如何にもなのに画面が淡いく華がないのが返って作為的に感じるのが気になる。たぶん、アニメ化で加わった媒体の違いによる要素が雑味になっているんだろうね、EDの歌い方が笑えるとか悪い冗談かと思ったし。
『ひなこのーと』
可愛い女の子達でワチャワチャしながら劇団を作るぞって感じなんだろうけど、ブレーメンの音楽隊よろしく途上を楽しむのか、それとも劇団立ち上げあるあるを楽しむのかが分かれ目になると思う。
『ツインエンジェルBREAK』
キャラ一新で怪盗要素がなくなって普通に変身ヒロインものらしい内容になった。コンビ誕生の生け贄になったジョン・ガラブシさんが四天王の中で最強とか小ネタのパンチが効いてた。玩具販促要素の縛りがない分緩過ぎる箸にも棒にもかからない日常だけど、如何にも大友向けな頭弱女の子大集合な感じが鼻に付かない程度には弁えているから良いと思う。まあ、流し見するのに丁度良いし、ハリネズミのミルクが可愛いからええんちゃうかな。
『神撃のバハムート VIRGIN SOUL』
本当に続編とはね。如何にもな中世ファンタジーの世界観なんだけど、画面作りがしっかりしているだけで魅力が出るのは相変わらずか。惚れっぽい怪力姉ちゃんは前作ヒロインの血統なのかな。前作キャラもちゃんと出るみたいだし、アフロの登場タイミングが楽しみ。
『カブキブ!』
歌舞伎好きの主人公と親友で部活にしてしまう情熱と途上を楽しむ作品かな。梨園の隠し子、日舞の名取、宝塚よろしく姉ちゃんと個性豊かな面々の紹介に始まり、前衛的な芸能だった歌舞伎が伝統になって権威主義的になりを地で行く梨園の御曹司で〆ると。大衆娯楽な歴史を持っているだけに素人さんでも楽しんで良いんやでを押して行くんだろうけど、監修に松竹が入っているから好意的に捉えてしっかり作品作っていったら面白くなるんちゃうかな。まあ、歌舞伎はよく知らんので、ちょいちょい挟むであろう講座的な部分でも楽しめそうかな。
『境界のRINNE 第3シリーズ』
オムニバス形式の作品だけど、仕切り直しなのでとりあえず全員集合させて始める辺り好感が持てる。前シリーズの最後で見えた二人の関係性にどの程度踏み込むのかは分からないが、立ち上げて熱が入るまではそういう要素を微塵も入れない匙加減も良いね。
『Re:CREATORS』
フィクション世界からキャラが漏れ出して現実世界で英霊よろしくバトるフィクションと。フィクション世界の女の子が具現化してラブコメなパターンがありならこれもありよね。オタク腐す感じがほとんどなく、どんな作品でも創作は尊いって感じが根底に見受けて好感が持てるね。
『エロマンガ先生』
引きこもりの可愛い義理の妹が自分のラノベの挿絵担当だったら、あわよくばその子が好いてくれたら、それが基点となってヒロインが集まってきたら、それって素敵やんな作品。あんまりな設定で小恥ずかしいけど、嫌なキャラが居なければまあまあ見られるんじゃないかな。
『恋愛暴君』
あからさまにパロったキスノートを使って、よからぬカップリングに勤しむ死神姿の天使に見出された主人公を取り巻くパロありヤンデレスプラッタありなドタバタコメディ。主題歌含めて軽い感じに仕上がっていて、本当の恋を知らない天使が本当の恋を知ってしまって深まる味わいが予想されるので合っていると思う。癖はあるものの画面に華があってヒロイン可愛くて勢いで軽く見られたら上々でしょ。
『クロックワーク・プラネット』
超展開未来世界に天性の才能と人間性に難ありな主人公とこれぞ二流の中の二流という感じで、ヒロインのロボ子の可愛さ押しだけで踏ん張っているんじゃないかな。超展開未来世界は行き過ぎたノンスチームパンクなディストピアって感じで、色んな部分が気になるんだけど、まさにヒロインの力で何とか繋ぎとめている。最初のお話の落とし所や追加ヒロイン次第かな。
『月がきれい』
CMであるオリジナルの爽やかな印象のアニメがTVシリーズになったって感じで、月がきれいという奥ゆかしい表現のように淡い恋と青春を描いた印象。お話は淡いけど画面は淡過ぎない。これ重要ね。
『ID-0』
機械の体に精神を入れ込んで活動出来るSF。主人公の女の子が海賊一家に拾われてな感じかな。企画通すの難しいんだろうけど、これ女の子じゃない方が良かったんじゃないかな。脇固めはしっかりしているけど、最近の『アクティブレイド』の1期と2期を見比べても谷口監督って男臭い方が持ち味が出ると思う。
『有頂天家族2』
まさかまたアニメ化されるとはね。一段落したのと時間が空いたのもあってか斜に構えた感じがなくなってスッキリした印象。天狗先生の息子が帰ってきての対立から始まる辺りスタジオの呪い染みてさえいるが、原作があるのならちゃんと和解が描けてスカッとする展開になるんじゃないかな。溜めの長さも感じないし、主題歌アーティストも続投で、再アニメ化で作品イメージに必要な要素をしっかり押さえているのは良いね。
『ゼロから始める魔法の書』
タイトルでかっぱえびせんみたいなシリーズかと思ったら全然関係ない割にしっかりした世界観を見せていく。まあ、設定やらはテンプレ感はあるものの、半人半獣のごつい主人公にごつい系の声を持ってきたのが良いね。繊細な世界観なのでちょっとしたアニオリやガバで崩れるだろうけど、主人公の声という避けようのない属性が当りなら十分じゃないかな。
『夏目友人帳 陸』
夏目の周りにも友人やら縁が広がったもんだなと思わせる入り方。流石にもう何度もアニメ化出来るとは思えないので、妖怪との付き合い方の話に踏み込んで行って欲しいな。
『正解するカド』
天才ネゴシエイター官僚だか国連職員という未確認存在が、異世界だか宇宙だかからやってきた存在との対話を開始する。政治云々が出て来るんだろうけど、日本だけで済むと良いね。海外が絡むと途端に物語として破綻することが多いからね。
『喧嘩番長 乙女-Girl Beats Boys-』
何かよく分からんが、生き別れの双子に代わって男装して男子校で天辺取るって感じか。この先出会うライバル達が主人公に抱くホモな感情のギャグ作品かな。逆に見ると主人公の変わりに女装して通う男の子が存在する訳だが、どうなんだろうね。
『終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか?』
ファンタジー世界っぽい人類含め色々滅んで世界が1回終わった後みたい。選ばれた主人公が何か深刻そうな女の子相手にええ格好しいするのかな。
『覆面系ノイズ』
天性の歌声とトラウマのある主人公の少女。担当する早見さんの力に極端に頼った感じ。関わりのあった少年との恋愛模様を中心に心を取り戻して行くのかな。主人公はトラウマのせいで終始マスクをしている変人設定だけど、声も含め可愛いから成立している少女漫画原作にありがちな感じ。作中で可愛い扱いされていなくても見て可愛いんだから可愛いやろって感じで、周りのモブが全員引き立てみたいで刺々しい心持になっちゃうんだよね。
『トミカハイパーレスキュー ドライブヘッド 機動救急警察』
1話を見ただけでは、正直何がしたいのか分からなかった。秘密隊員の少年とトミカロボの物語なのに、既に選ばれた後から始まって如何にもな秘密基地紹介が出てこないだけでこんなに心躍らないとは思わなかったね。1話から出し惜しみしたらあかんで。
『アトム ザ・ビギニング』
アトムを作った天馬博士とお茶の水博士の前日譚って感じか。大学で高等な研究をしているんだけど、変な戦後のサヨクかぶれ感が一切ないのが良いね。夢のロボを作る情熱に注力していたらそんな暇ないもんね。
『信長の忍び~伊勢・金ヶ崎篇~』
主題歌が初期路線に変更されていてヨカッタネ。松永弾正登場からの再開で、短いながらも義理のない義理堅さが出ていて良いね。
『冴えない彼女の育てかた♭』
相変わらず冴えていないのは主人公とこの物語だけやね。ヒロイン全部それなりに可愛くてキレッキレやん。画面に華があるのは素晴らしい。
『ラブ米(コメ)-WE LOVE RICE-』
何でもかんでもお米関係のもじりや駄洒落になっていて、気軽にドン米de大体大丈夫。
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