正統派魔法少女でもあった
2017年2月6日 シリーズ全体の感想『魔法つかいプリキュア!』
はーちゃん、チクルンといった自分より小さいものに対して頑張るモフルンが良い立ち位置をしていた。主人公達が子供に戻る魔法を食らった回でもそんな感じで、普段は末っ子なんだけど下の子のためには頑張る。ラスボスの登場自体はこれまでの作品同様の茶番感はあるものの、倒すことによって平和と引き換えに魔法界とお別れすることになる点でお別れを物語に盛り込んできた。
その後は大学生になった姿と再会で大人になることで失ったものをまた取り戻し、魔法の力で中学生の姿に戻って変身して闘ったりと、趣味を卒業しても再入学したらええんやでと公式が示してきた。というのはオッサン視点として、中学で進路が分かれた友人との交友が復活するって感じかな。
次のプリキュアが本編に出てきた上、予告の代わりにバトンタッチのやり取りも用意されるという映画に行かない人にも作品とのお別れと次回作への引きを明確に打ち出していた。
プリキュアとしてもきちんと別れを盛り込んでいたし、別れを盛り込むことで正統派魔法少女作品としても〆になっていて良かったと思う。
はーちゃん、チクルンといった自分より小さいものに対して頑張るモフルンが良い立ち位置をしていた。主人公達が子供に戻る魔法を食らった回でもそんな感じで、普段は末っ子なんだけど下の子のためには頑張る。ラスボスの登場自体はこれまでの作品同様の茶番感はあるものの、倒すことによって平和と引き換えに魔法界とお別れすることになる点でお別れを物語に盛り込んできた。
その後は大学生になった姿と再会で大人になることで失ったものをまた取り戻し、魔法の力で中学生の姿に戻って変身して闘ったりと、趣味を卒業しても再入学したらええんやでと公式が示してきた。というのはオッサン視点として、中学で進路が分かれた友人との交友が復活するって感じかな。
次のプリキュアが本編に出てきた上、予告の代わりにバトンタッチのやり取りも用意されるという映画に行かない人にも作品とのお別れと次回作への引きを明確に打ち出していた。
プリキュアとしてもきちんと別れを盛り込んでいたし、別れを盛り込むことで正統派魔法少女作品としても〆になっていて良かったと思う。
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