『デジモンユニバース アプリモンスターズ』
異世界ものではなく、現代世界にデジタル世界のレイヤーが現れたって感じか。相棒になってくれって展開を一旦は拒否して、ここ一番で受諾する。思いの他しっかりと新シリーズを立ち上げたなって印象。

『タイムボカン24』
何か、全体的に懐かしさをなぞっているんだけど、今一つパンチに欠ける印象。監督的に化ける可能性もありそうなので、様子見か。それにしても懐かしさをなぞるならOPも主題歌として書き下ろしで歌わせるとか出来んもんかね。

『ViVid Strike!』
女の子が格闘技って方向性が悪いって訳でもないけど、流石に髪型がヤバくないか。主人公が最初やってた野良でのルール無用の闘いもそうだけど、流石にルールあるんだよね。何かよく分からん格闘技だと楽しみ方が分からんからどうかと思うけど、Bパートの後にOPとEDの2回戦ぶっ込んであってEDのデフォルメキャラは可愛かった。

『うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVEレジェンドスター』
OP入りの演出なんだろうけど、夜道で主人公が通りかかるまで整列して全員で待っているのは流石に面白い。回想で色々挟みつつ、これまでのグループが車で主人公をさらって歌い出すミュージカルが始まって腹が痛い痛い。更に車で横付けして今度は別のグループが登場。極め付けはヘリでメイングループがさらっていく。意味不明の社長二人のおっさん三輪車とか、最早何がしたいのか分からんが面白い。ツッコミ不在でさらっと全部受け入れる主人公が一番やばい。

『終末のイゼッタ』
実際の国名と地名を時代にあってない呼び方にしているけど、要するにWW1かな。それっぽさが散りばめてあるんだけど、アクション映画と違ってアニメらしい台詞過多なので物理法則のガバさが気になる。史実なのか基にしているだけなのかにもよるが、キャラが時間軸や場面での最適行動に噛み合っていなさ過ぎる。結局よくわからん魔女と姫様のキャッキャですか。何じゃそらって感じ。別に詳細設定が理解出来ない演出だとか、そういう感想が阿呆だとか関係なく、設定が分かっても大して面白くないでしょこのアニメ。

『こねこのチー ポンポンらー大冒険』
3Dでもチーが可愛い。やったぜ。

『モンスターハンター ストーリーズ RIDE ON』
通過儀礼の儀式の前日に禁則地に冒険に出掛ける少年達という、いかにもな第1話って感じで、オトモンなるお供モンスターが赤い火竜ってのも定番やね。最初の方でへまして助けて貰って、言い合いしてなくてお礼位言って欲しいねの一言に対し、主人公と相棒のナビキャラが意地を張って俺は悪くないと息ぴったりみたいな場面でコミカルな体なんだけど、お礼は結局ないままという。何だかなという場面が一番印象に残った。意地張ってごめんが言えないにしてもありがとうは言わないとね。

『カードファイト!! ヴァンガードG NEXT』
高校に進学してトライスリーの面々もそれぞれの道に進み、クロノ君も落ち着いた雰囲気かと思いきや、挑まれたファイトで熱くなってくる辺り、仕切り直しとして悪くないと思う。問題は前の甲子園みたいに大会がなかったことにならないかなんだけど、その辺は正直不安しかないな。今の所、シリーズで世界の云々に絡まなかった作品はないからね。

『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 2nd season』
もっともらしくするための設定をナレーションで垂れ流すんだけど長い。2期で仕切り直すとはいえ、波平位が頭に入る丁度良い量だなと思った。任侠っぽさを突き詰めて行く感じなんだろうかね。

『マジきゅんっ!ルネッサンス』
マジってのがマジカルなのね。魔法の適正のある芸能学校って感じの所に転校してきた主人公の女の子の周りに美少年が唸るって感じの作品か。最初は有名人の娘という設定なので血統や七光りで入ったと思われるけど、徐々に才能の片鱗を見せて周りを納得させ美少年が落ちて行く展開ですかね。オッサンでも画面華やかで演者も揃っているので流し見する分には悪くないんじゃないかな。

『刀剣乱舞-花丸-』
刀剣が擬人化してタイムパトロールするって感じか。終点のない話だろうから、何となくワチャワチャしているのを見られればそれで良いって感じの作りに見えた。キャラが頭に入ってこないのは、年取ったなってことなのか、覚えさせるような演出じゃないからか。

『アイドルメモリーズ』
おー、Aパートで引きかと思ったら実写コーナー始まって困惑。流石に中の人って属性も、絶世の美女でも混じっていないと価値向上に寄与しないでしょ。しかもバラエティ風で長いし、中国資本なんだろうけど、中国語口座まであって、何がしたいのか全く分からん。

『Bloodivores』
中華か。これは15分じゃないのね。スピードメーターが300キロを示していたが、景色の流れ方が全然スピード出ていないのにはびびった。しかも、吸血鬼だかゾンビだかが横行する世界なのか。本格的な雰囲気を出そうとしているんだけど、特徴的な格好で強盗に入っておいて顔を見られたから子供を殺そうとするとか先述の車の件とか、変に気取らない方が良いのになと思った。流石に死刑判決後の護送中に大量の銃撃から次回予告で全員ピンピンぽいのは腹抱えて笑った。

『魔法少女育成計画』
アヴァンからOPの数カット全般が夜で暗いし、明るいカットでも薄いから大丈夫かと思ったけど、Aパートの頭がハム太郎でまあいっかってなった。魔法少女アプリでまじで魔法少女になるってのは中々現代的な設定になっているね。Cパートを見るに、OPの暗そうな方向へ行くんだろうね。要は番長同士の喧嘩みたいなもんなんだろうけど、少女の方が見目麗しくて画面映えするわな。そう思わせておいて幼馴染少年が魔法少女になっているとか流石にキッズ枠とは違いますな。

『SHOW BY ROCK!!#』
何か見逃したかなと思うようなOPで、本編始まってみれば特に変わりなく、それどころか事務所が引き抜きやらイベント主催ででかくなっていた。かと思えば前作のボスが復活して、未来忍者が出てきたりと闘いの予兆もありつつ、シアンが異世界に来る所で引きと。相変わらず動物姿のCGが良いね。

『TRICKSTER -江戸川乱歩「少年探偵団」より-』
明智探偵やら二十面相が出てくるんだけど、異能力ものになっていて、小林少年が力の制御が出来ない少年ってことしか分からん。吹き替えみたいにテンポ早い会話と場面転換で進んでいくんだけど、結局能力ものである既視感が追いかけてくるから返って分かりにくいだけという。二十面相が脱獄して登場するということは、一旦捕まえて区切りに出来る分だけましかな。

『学園ハンサム』
ミニ枠の勢いで見られるのに丁度あった感じかな。キャラが崩れすぎてて逆に作画難しそうなのが面白いね。ゲームキャスト版とアニメ版それぞれキャストで楽しめる。

『装神少女まとい』
オッサンのリアルサバゲーが始まって番組間違えたかなと思ったら、女の子やロボ装甲が出てきて異形が倒されてアヴァン終了と。Aパートに入ってからの落差といい、神社が出てきて日本だったのかと。何やかんやで神楽舞の振りと一致したことで主人公に不思議な力が宿って退魔の闘いが始まる訳か。衣装が現代変身少女風で神社だから和装に期待していたんだけど、もう一人の子がそれっぽいかな。何やかんやで終わって変身が解けたら全裸って完全に変態ですやん。方向性を掴みかねていたけど最後の全裸でよく分かった。

『夏目友人帳 伍』
夢落ちから入って、主要キャラとの絡みを入れつつ、ニャンコ先生登場でじたばたが可愛い。おばあさんの過去に触れながら見えてくる今の家族との距離感が今後の話の核になっていくのかな。

『侍霊演武:将星乱』
これも中華15分枠か。全体的に怪しい雰囲気で、何か保健室とか含めデザイン全般に違和感がある。何より、回想なのか何なのかエフェクトが掛かった画面が見にくい。選ばれしカード争奪バトルみたいな展開なのね。主人公のカードから出てきたの女騎士やし、要するに三国フェイトやん。どうせなら中国らしい要素を上手く入れたオリジナルでやってくれたら良いのに。まあ、共産圏と文革のコンボで名作が禁書や焚書されているのかもしれないけど、それでも面白い物語って普遍的に世界中であるでしょ。

『ステラのまほう』
如何にもな4コマ系かな。ゲームを作る部活。楽しそうな雰囲気とおばあちゃん子で写実系の絵描きの主人公がアニメや漫画世界からするとちょっとずれていて面白い。PC使いながらのイラスト作業もおばあちゃんにかかればお絵描きとテレビ消すんやでの暖かいやり取りになるのな。

『ナンバカ』
Aパート終わりにOPがあって、まだBパートがあるのにゲンナリしたわ。Bパートになったらなったでアクション皆無でピー音会話始まったり、誰かそういうのそろそろ止めろ。こんなんやったらミニ枠でええやろ。

『CHEATING CRAFT』
中華資本枠ね。現代版科挙に対してカンニングを色々なタイプの生徒がおってあれこれするみたいな話。半パートアニメなのに結構間延びしていたが、広中さんのナレーションで世界まる見えに仕上げて押し切った。日本側スタッフの経験が生きたってことなのかな。主人公達が出てくる次回以降が本番だけど、この間を見る限りやばいんじゃないかな。

『TO BE HERO』
これも中華か。イケメンパパがトイレに嵌ってヒーローになったはずなのに外見がブタ親父になって何やかんやの短編ギャグか。存外悪くないと思う。

『ナゾトキネ』
広告代理店勤務でちょっぴりオタな女の子が謎のクイズ空間に囚われて、正解しないと出られない所で変身して終わりと。流石にマンピースってパロはアウト過ぎて面白かった。まあ、時流的に過労死の話題が気になっちゃうけど、アニメの世界なので過労死するのはスタッフだろうと思うと逆に戦慄が走ったぞ。

『タイガーマスクW』
OPのアレンジ云々はこの際言うまい。OPとEDは流石にルール無用過ぎるやろ。勝った場合と負けた場合の本が両方用意されているのであって、完全に障害殺人案件を観客ありの表の試合でやるのには驚いた。その割にはガヤがあんま入っていないんだけどね。その後のクマ殺しから雪山裸崖登り、死んだと思った親父さんが生きていたのにも驚いた。メインイベントのカードにタイガーが乱入して変更とか許してしまう空気も含めて、内容まで昭和風にする必要があったのか分からないが、プロレス人気があった頃の名作をリメイクして風を起こすのは大変なんだなと思った。二人の主人公が陣営分かれてタイガーマスクとして闘うってのは面白そうやね。

『奇異太郎少年の妖怪絵日記』
妖怪関ヶ原みたいにシリアスな体で主要登場キャラを画面に全部出しておいて、その実ハートフル作品でしたとナレーションで〆る。まるで最終回のような立ち上がりだが、ミニ枠ならそれも効果的に使えるんだから驚きだね。

『魔法少女なんてもういいですから。セカンドシーズン』
早速磔にされていたかと思いきや喫茶店で駄弁るだけという進展しているのかいないのか分からない内容。ゲーマーのじいさんだけちょっと面白かった。まあ、ミニ枠ならこれで良い。

『響け!ユーフォニアム2』
県予選で金賞取った直後から始まって、関西大会に向けて加わる新しい先生、去年の事件が尾を引く退部者の復帰希望、夏祭りと怒涛の夏といった印象。花火という一瞬の芸術と青春とを重ねていくかのような引き方で、次の曲が始まるんだなと。間の取り方やカメラワークでドラマを作っていく映画なんかだと基本的な演出なんだけど、アニメだとありがたみを感じてしまうのもどうかと思うが好感が持てる確かな作りだ。

『フリップフラッパーズ』
キャラデの印象が習作っぽい。動き重視で崩しやすいデザインってことなのかな。まあ、それもこれも物語を演出するための技術だという点を踏まえていればこそなんだけど、謎の組織とか人外的な頭弱い系女の子とか背景が盛り上がりに欠けるというか。EDのパロディっぽいのは楽しかったからよしとするか。

『競女!!!!!!!!』
尻と胸以外での攻撃が出来ない尻相撲+ボクシングって感じか。とんでもない豪速球が飛んできた。馬鹿馬鹿しいけど、案外『アタックNo.1』みたいなスポ根を正面から出来ない時代に皮だけ変えての正統派展開の可能性もあるから侮れんかもね。尻なのに出落ちにならんと良いですな。

『私がモテてどうすんだ』
腐女子だけど痩せたら可愛くてモテ出すという、ある意味最後の砦貯金を切り崩して全力でぶっ飛んでいく作品。手の平返ししてもイケメンなら大丈夫。万事そんな感じで凄く身も蓋もない。少女漫画もそういう方向を抑える時代なのね。

『ガーリッシュ ナンバー』
自虐も度が過ぎると嫌味になる。新人声優やらを通して恐らくは作者の業界にしがみ付いているとの自虐なんだろう。自分の作品を糞味噌に言うのは結構だが、その糞にまとわりつく視聴者やこれからファンになる可能性のある人間は虫か何かか。そういう視点が欠如していると嫌味どころか害悪に感じた。新人が売れていく過程を歴の浅い人にやらせるのは良いが、優しさがなくて嫌味な作品って属性が良い方に働くとは到底思えない。ベテランの演者で業界の嫌な感じや不思議な感じを出して行くんだろうけど、それも度が過ぎて気持ち悪い。何というか運がないね。

『ドリフターズ』
主人公の台詞なしに関ヶ原での退き口から始まる。一対多の場面での槍の壁からのカットが格好良い。串刺しにされた後にふらふらと彷徨い冥府からファンタジー世界に飛ばされる。信長に与一に清明にと、外人も居るみたいだし、EDの印象からするに天下布武って訳かな。まあ、原作での展開通りにしかならんのだろうけど、動きと音は原作にはないからその辺で補完して楽しめるように仕上がっていたら良いね。

『バーナード嬢曰く。』
一見知的なんだけどその実そうでもない。バーナード嬢同様に小説を読んでいなくても概要と豆知識が知られて良かったなと。ミニ枠向きの内容で合っていると思う。

『ハイキュー!! 烏野高校 VS 白鳥沢学園高校』
いよいよ決戦って感じで、応援団の違いの対比や地方大会決勝らしくTV中継に合わせたあれこれや、試合開始の笛の音がなるまでの沈黙、ブロックとレシーブのタイミングが合っていてもポイントする相手エースの洗礼。正に立ちはだかる壁であり、乗り越えていく小さなエースとの対比で楽しめそうだ。

『ALL OUT!!』
如何にもな新入生からの部活ものって感じで、対照的な1年生の二人の出会いとラグビー部へ入部までの流れ、でかい方が訳ありで断った後に去っていく。でも行き止まりで気まずいをアイキャッチで済ませるのは面白いなと思った。一昔前の不良系を思わせる小柄な主人公とでかいけど気弱で訳ありの凸凹コンビが1話目で早速打ち解けてラグビーに戻ってくる速度感。初心者で体格的に不向きだけど前のめりな主人公がチームに噛み合って行く展開と面白そうではある。

『12歳。~ちっちゃなムネのトキメキ~ セカンドシーズン』
今度はそちらのカップルに波風が立つのね。典型的な当て馬なんだろうけど、小学生でナルシストがそれやるとイラつき半端ないな。

『クラシカロイド』
台詞一切無しでベートーベンをBGMに餃子を焦がしちゃって運命の有名な所を流してOPに入ると、まあそこまでは定番としても、その後の展開が台詞過多で滑っているのはどうかなと。安全確認もせずに解体工事が始まるとか正直面白い描写でもなんでもない前時代の遺物でしょ。田園からの一連の流れはおクスリでも決めてんのかなと思う程で、それなのに物語として面白さに寄与しないという驚きに満ち溢れていた。クラシカロイドなるアンドロイドの偉人がハチャメチャするコンセプトなんだろうかね。偉人の功績や曲のイメージを映像化で学べるでもないし、正直困惑しかない。

『ろんぐらいだぁす!』
女の子がチャリと。ショップの場面で競技自転車の値段もガチなのを見せる辺りガチなんかな。デザインとか配置がすっげえ軽音楽のあれっぽいんだけど、まあ今や定番なんだろうな。サイクリング初心者向けの要素や仲間との出会いも盛り込んであって1話らしい仕上がり。タイヤ小さい自転車で長距離ってのは結構しんどいと思うんだけどどうなんだろうね。

『3月のライオン』
台詞なしに明暗、白黒の対比を盛り込んだ日常風景を流していく導入。画面作りの拘りをそういう方向で、主人公の初期の心象風景として演出する訳か。やがて色を取り戻し光の差す方へ向かっていく物語全体で対比に繋がっていくのかな。コミカルな場面も逃げずに真っ直ぐアニメ的な誇張した表現にしてあって好感が持てる。全国放送向けに自分達の強みを活かして来たなという印象。

『Occultic;Nine -オカルティック・ナイン-』
コミュ障系主人公なのに女の子一杯、だけど奇乳だったりでどこか変な子が多い。やっぱ顔かの。霊能力者のババアの演技がいっちゃっている感が出ていて面白い。ギャグ路線なのかと思ったら火サスみたいな展開になって引きとね。正直よく分からん。

『うどんの国の金色毛鞠』
うどん屋の親父が死んで、片付けに東京から戻ってきた主人公が、不思議な子供と出会う。うどんや在りし日の思い出と邂逅しながら、子供の正体が化けダヌキだと分かって次回に引きと。ED後に唐突に劇中劇の短編が始まったり、予告がうどん県副知事本人だったりとカオスな内容。初回はうどんの思い出だけだったけど、おいおいうどん出るのかな。

『信長の忍び』
可愛らしいキャラデでくの一が主人公の割にしっかりした作りなんだなと。ミニ枠の割に話のまとめ方が上手いので期待出来そう。

『はがねオーケストラ』
スマホゲームを宣伝するだけのアニメと言ってのける正直さは面白い。テンポよく上滑っていく流れがミニ枠に合ってて良い。

『ユーリ!!! on ICE』
凄いのが来た。OPからして圧巻の滑りで、CGに頼り過ぎない動きの躍動感。ロトスコープとかトレスとか言われるだろうけど、同じような線を書いたりコマを落としているのに躍動感や緩急を付けるのは技術がないと出来ない。主人公の勇利とロシアのユーリ、二人のユーリと世界選手権5連覇のヴィクトルを軸に皇帝が新たな皇帝を育てて世界を狙うドラマか。惨敗続きで進退を決めかねて5年間離れていた地元に戻るも憧れの幼馴染も結婚していて、ヒロインを用意する隙間も準備万端整った。古の祭りの時代より現代の盆踊りまで受け継がれてきている音に合わせた動きの快感。物語もしっかりしていそうで、動きがそれを演出する。つづくのフォントも味があるし、EDも洒落てて良い。技術はこういう使い方が良いよね。

『舟を編む』
出版社の辞書部門。紙の辞書の需要が年々減少する中でも精細さの求められる部署で、舟に相当する辞書の編纂を中心とした物語って感じか。営業向きじゃない言葉の使い方に繊細な主人公って設定は分からんではないんだけど、映像媒体にして音が入っちゃうとコネもねえのに到底出版社に受かんなさそうな青年になっちゃう辺り難しいよね。その辺甘く見えるけど、しっかりとした演者を揃えてあるのでそれなりには見られそう。

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