2016年6月位に終わった作品
2016年7月14日 シリーズ全体の感想『学戦都市アスタリスク 2nd Season』
潜在能力最強主人公と集まるナオンも強い。万能感だけが増幅していく作品で、らしさや現実味を感じられるキャラがメインを張ることはついぞなかった。そういう客観視のないシリーズってことなのだろうね。
『僕のヒーローアカデミア』
迂闊で思慮不足な展開が多かった。暴力で秩序を崩壊させようとする輩を崩壊させる暴力が欲しいと夢想するおっさんには感情移入が難しい作品でしたな。
『くまみこ』
原作がアニメになる上で一番の違いは、動くことでもなく、音が入ることだろう。この作品の場合は、原作通りであっても際どい内容の所に演者の力が入った演技が酷い印象を後押ししてしまった。言葉にして発すると酷いけど、文字なら声が連動していないからそこまで酷くない。そういう表現ってのが原作ものには時々あるからアニメ化する際に上流工程の人間や現場で操縦しないといけなかったんじゃないかな。まあ、OPが酷いと思った時点でその辺ヤバそうな予感はしていた。
『うしおととら 3クール目』
絶望感から反転して結束と希望に繋がる展開が多かったが、何か今一つ来るものがなかった。盛り上がりに腹一杯だったのかもね。
『ばくおん!!』
エロありパロありで、ちょいちょいバイクの薀蓄を挟みつつ緩く見られる。EDのようなワイワイした感じで青春が表現出来ていたと思う。何故だか分からないけど盛り上がれる。そういう感じ。
『聖戦ケルベロス 竜刻のファタリテ』
さすらいの剣士って自分で言っちゃう台詞のセンスは世間知らずの王子から来る計算済で、強がる割に終始ヒロイン役になっていた主人公とそれを支える周りの面々含め、思った以上にしっかりと物語や設定に組み合わさっていた。
『ハンドレッド』
異能力で俺強い系主人公が、次々に現れるヒロインと敵を軽く蹴散らしていくの枠を脱することはついぞなかった。スカッともしないから、一般道が大渋滞って感じかな。
『ジョーカー・ゲーム』
第1話の軍人が主人公かと思ったが、D機関と暗躍するスパイという概念そのものが主人公だった。沢山スパイが居て各話担当なのに、死亡したミヨシ以外のキャラが演者は印象に残るのにキャラと一致して頭に残らない。ある意味、D機関での理想のスパイを体現していたといえるかな。しっかりした演者達が雰囲気で軽く見せるアクションの少ないスパイものとしてアニメ史に刻めたんじゃないかな。
『あんハピ』
笑えない程度の不幸さと裏腹に集められた女の子達のワイワイした学園生活がこれからも続いていくって感じで終わってた。永遠に学生だったらそれもありなのかもね。
『坂本ですが?』
モブ顔の久保田親子のヒロイン力の高さやら色々あったけど、想像通りの出落ち作品だったなと。どなりが抜群に良かったね。
『12歳。~ちっちゃなムネのトキメキ~』
どいつもこいつも12歳とは思えん格好良さでドキドキしたわ。安定した作画が用意出来なかったのは残念だけど、2期があるってのは良いね。
『はいふり』
色々詰め込み過ぎた割に土台が脆くて崩壊した感じ。学園ものとしても、お仕事ものとしても中途半端なのにバイオハザードやら百合やらで明らかに過積載。軍艦などの軍事面で作り込みをしっかりすると、海に出たことない人達がカタログスペックの再現だけ頑張った背伸び感だけが強調されて、船員としての魂が抜け落ちていて仏作って魂入れずな印象で興が醒めていった。
『ふらいんぐうぃっち』
社会に重大な影響を与えそうな魔法も存在しそうな世界観なんだけど、ほのぼのとした日常が悪用という発想を全く抱かせない。ネコが可愛くて、魔法があって、田舎暮らしで穏やかな日々が続いていくんだろうなって感じで、事件らしい事件もない終わり方で良かった。穏やかな日々が続いていくことが普通であるのかもしれないが、それってとても貴重で幸せでありがたいことなんだよね。
『三者三葉』
元お嬢様が友情の輪に馴染んでいくことを中心に、あれやこれやの日常が笑顔に溢れていて良かった。
『とんかつDJアゲ太郎』
とんかつ屋に絡んだあれやこれやがDJと同調して機転に繋がる作風の割に、とんかつ定食にある最後の一口に相当するものが欠けていたように思えた。次回予告なしであっさり終わるのとか、余韻があまり残らないのとかその辺。
『ビッグオーダー』
オーダーの存在がどの程度認知された世界なのかはついぞ分からなかったが、エイジが世界を滅ぼしたことが原因で世界を敵に回していても叶えたい願いを叶えようとする意志の力を見せるためだけに用意された設定の域を脱してはいなかった。その割に気弱な面も見せたりなのに女の子が寄ってくる。まあ、可愛いけどメンヘラだからそれは嬉しいかというと微妙なんだけど、意志の力に引かれたようにも見えない。で、義理の妹との爛れた関係やらで家族関係も歪で閉じた感じで居心地が悪い。異能力バトルの部分も物語の部分も中途半端で消化不良だったってことかな。これも、演者の力が入ることで気持ち悪さが増幅される類の問題ではある。
潜在能力最強主人公と集まるナオンも強い。万能感だけが増幅していく作品で、らしさや現実味を感じられるキャラがメインを張ることはついぞなかった。そういう客観視のないシリーズってことなのだろうね。
『僕のヒーローアカデミア』
迂闊で思慮不足な展開が多かった。暴力で秩序を崩壊させようとする輩を崩壊させる暴力が欲しいと夢想するおっさんには感情移入が難しい作品でしたな。
『くまみこ』
原作がアニメになる上で一番の違いは、動くことでもなく、音が入ることだろう。この作品の場合は、原作通りであっても際どい内容の所に演者の力が入った演技が酷い印象を後押ししてしまった。言葉にして発すると酷いけど、文字なら声が連動していないからそこまで酷くない。そういう表現ってのが原作ものには時々あるからアニメ化する際に上流工程の人間や現場で操縦しないといけなかったんじゃないかな。まあ、OPが酷いと思った時点でその辺ヤバそうな予感はしていた。
『うしおととら 3クール目』
絶望感から反転して結束と希望に繋がる展開が多かったが、何か今一つ来るものがなかった。盛り上がりに腹一杯だったのかもね。
『ばくおん!!』
エロありパロありで、ちょいちょいバイクの薀蓄を挟みつつ緩く見られる。EDのようなワイワイした感じで青春が表現出来ていたと思う。何故だか分からないけど盛り上がれる。そういう感じ。
『聖戦ケルベロス 竜刻のファタリテ』
さすらいの剣士って自分で言っちゃう台詞のセンスは世間知らずの王子から来る計算済で、強がる割に終始ヒロイン役になっていた主人公とそれを支える周りの面々含め、思った以上にしっかりと物語や設定に組み合わさっていた。
『ハンドレッド』
異能力で俺強い系主人公が、次々に現れるヒロインと敵を軽く蹴散らしていくの枠を脱することはついぞなかった。スカッともしないから、一般道が大渋滞って感じかな。
『ジョーカー・ゲーム』
第1話の軍人が主人公かと思ったが、D機関と暗躍するスパイという概念そのものが主人公だった。沢山スパイが居て各話担当なのに、死亡したミヨシ以外のキャラが演者は印象に残るのにキャラと一致して頭に残らない。ある意味、D機関での理想のスパイを体現していたといえるかな。しっかりした演者達が雰囲気で軽く見せるアクションの少ないスパイものとしてアニメ史に刻めたんじゃないかな。
『あんハピ』
笑えない程度の不幸さと裏腹に集められた女の子達のワイワイした学園生活がこれからも続いていくって感じで終わってた。永遠に学生だったらそれもありなのかもね。
『坂本ですが?』
モブ顔の久保田親子のヒロイン力の高さやら色々あったけど、想像通りの出落ち作品だったなと。どなりが抜群に良かったね。
『12歳。~ちっちゃなムネのトキメキ~』
どいつもこいつも12歳とは思えん格好良さでドキドキしたわ。安定した作画が用意出来なかったのは残念だけど、2期があるってのは良いね。
『はいふり』
色々詰め込み過ぎた割に土台が脆くて崩壊した感じ。学園ものとしても、お仕事ものとしても中途半端なのにバイオハザードやら百合やらで明らかに過積載。軍艦などの軍事面で作り込みをしっかりすると、海に出たことない人達がカタログスペックの再現だけ頑張った背伸び感だけが強調されて、船員としての魂が抜け落ちていて仏作って魂入れずな印象で興が醒めていった。
『ふらいんぐうぃっち』
社会に重大な影響を与えそうな魔法も存在しそうな世界観なんだけど、ほのぼのとした日常が悪用という発想を全く抱かせない。ネコが可愛くて、魔法があって、田舎暮らしで穏やかな日々が続いていくんだろうなって感じで、事件らしい事件もない終わり方で良かった。穏やかな日々が続いていくことが普通であるのかもしれないが、それってとても貴重で幸せでありがたいことなんだよね。
『三者三葉』
元お嬢様が友情の輪に馴染んでいくことを中心に、あれやこれやの日常が笑顔に溢れていて良かった。
『とんかつDJアゲ太郎』
とんかつ屋に絡んだあれやこれやがDJと同調して機転に繋がる作風の割に、とんかつ定食にある最後の一口に相当するものが欠けていたように思えた。次回予告なしであっさり終わるのとか、余韻があまり残らないのとかその辺。
『ビッグオーダー』
オーダーの存在がどの程度認知された世界なのかはついぞ分からなかったが、エイジが世界を滅ぼしたことが原因で世界を敵に回していても叶えたい願いを叶えようとする意志の力を見せるためだけに用意された設定の域を脱してはいなかった。その割に気弱な面も見せたりなのに女の子が寄ってくる。まあ、可愛いけどメンヘラだからそれは嬉しいかというと微妙なんだけど、意志の力に引かれたようにも見えない。で、義理の妹との爛れた関係やらで家族関係も歪で閉じた感じで居心地が悪い。異能力バトルの部分も物語の部分も中途半端で消化不良だったってことかな。これも、演者の力が入ることで気持ち悪さが増幅される類の問題ではある。
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