『となりの関くん』
横井さんの隣の席の関君が巻き起こすコメディ作品だが、実際は遊佐さんやらの先生陣の授業を背景に関君が黙々とやる遊びに対し、横井さんの心理描写でテンポよく見せていく作品で、横井さんと一緒に驚いてつっこんで笑ってワクワクする作品だった。
シンエイがムトウユージさんでゴールデン枠外の作品なので、かなり注目していたが、短編であることが存分に活かされており、流石ゴールデンでパート分割オムニバスを20年以上やってきた確かな実績と今なお進化を続ける『クレしん』の監督とスタジオワークによって、ゴールデン枠外へと繰り出す自信と野心を感じさせる作品だった。

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