『逆境無頼カイジ-破戒録篇-』第3話
暖まってきた所で、カイジの初めての親番1回目。大槻と石和が共に限界の2万張りで、計4万の賭けられた大勝負。負けた場合の給料前借という名の借金の説明。一見優しさを装っている班長だが、どう考えても嵌めですな。そこを見抜いたカイジは、暖まって来ただけあって他も含めて全勝で終える。終え意気揚々のカイジの親番2回目、またもや同じ二人が同じ額を掛けての大勝負にざわ、ざわ。2回振って目の出ない厳しい状況での3回目に6の目を出して大喜びのカイジだが、そこは変則ルールゆえに総取りとならない地下チンチロ。はしゃぐカイジにドスを聞かせた班長の静止が入り、念力を込めれば勝つかもしれないと。どう考えてもフラグですな。で、石和が456、班長がゾロ目と続き、まさかのというよりは予定調和のぐにゃあでございます。明らかにイカサマ臭いが、高揚感からの落差でカイジは気付けなかった。かくて、借金で落ちた地獄の底の底とでもいうべき新たな借金生活が始まるのであった。まあ、分かりやすい程の敵が来たとなれば、逆襲が楽しみになってくる。しかし、あんたマイナス2万が来て、一見人の良さそうな所からの落差でチョーさんが嵌ってきた。

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okm

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