『レベルE』第7話
飛ばされた惑星でのRPG。最初からレベルも上げて余裕のクリアかと思われたが、最初の敵がラスボス級の強さのモンスターだった。姫を差し出せとの展開に好きな子を聞いていたのはこういうことかと思わせておいての変化球は、見ているこちらもずっこける内容。王子を元にしたという魔王は、闘いを好まない設定の種族選んだ外見そのものも王子そっくりの意外な存在だった。そんな魔王を必殺技で倒さなければならないように仕組んだ王子だが、必殺技の向かう先は当然。必殺技のゴールデンハンマーは見た目も馬鹿馬鹿しくて、ゲームの終わりを告げるのに合っていた。一件落着して帰還したのも束の間、ゲームが終了していないので、5人が教室に揃う度に飛ばされる仕様が残っていた。飛んだ先では、成長した魔王が王子そっくりの性格で暴れる状態になっていた。と、救いがあるのかないのか分からない微妙な落ち。RPGをハックした内容が時代を経ても変わらないことや、それが物語のハックにもなっていることが変わっていないところが慧眼だなと。

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okm

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