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http://69541.diarynote.jp/201101051904283650/

まとめ
・年を取って分かるようになったのは、理解の仕方が論理寄りになったから
・子供の理解の仕方は直観寄り
・感性の方向が違うだけでどちらも審美眼
・受け手の審美眼を侮らずに、作り手が矜持を持って作ったからこそ今のアニメがある

僕の考えた最強のアニメ-分かりやすさと芸術性は大衆食堂と高級料理店-
http://69541.diarynote.jp/201102221836157528/

上記リンク先では、年を取って凝っている部分が分かるようになったと述べた。だが、子供だからといって凝っている部分が分からないかというとそうでもない。大人の理解の仕方が経験や論理寄りで、子供の理解の仕方が直観寄りかの違いがあるだけで、どちらも審美眼を持っている。ゆえに、子供向けだからといって、粗く作っても気付かないから良いだろうと考えず、分かる範囲で芸術性が凝らされている。先人達のそうした努力が、色々な伝統と混ざり合って発展してきたのが今日のアニメである。ひとえに、作り手の矜持といえよう。

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