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http://69541.diarynote.jp/201101051904283650/

まとめ
・芸術性の高さは作品の価値を高めはするが、低くても楽しめる
・お洒落かぶれは、凝っている部分が分かるようになったとか、好みが変わった程度の話
・流れと整合や伝統的価値観が、受け手にとって許容出来る基準以上かどうかが大事

子供向けで分かりやすい内容とか玩具や関連商品が作中に登場する1話完結4クール作品は低俗で格好悪く、芸術的に凝っていて1クールとか2クールでティーンや大人向けの作品は高尚だとかお洒落で格好良い。よく陥りがちな勘違いである。さながら、大衆食堂のありふれた料理と高級料理店の至高の料理とを比べるようなもので、どちらにも良さがある。芸術性が高まれば、作品の価値が高まる場合もある。しかしながら、凝っていなくて分かりやすく楽しめる作品、凝っている部分を分かって楽しめる作品、どちらも楽しめる作品に変わりない。年を取って凝っている部分が分かるようになったとか、好みが変わってきたに過ぎない。どちらにせよ、流れと整合や伝統的価値観が受け手にとって許容出来る基準以上であれば楽しめる。

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okm

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