『ポケットモンスターDP特別編』
まずOPがDPのだった点が良い。勿論EDも。BW放送中とはいえ、DP特別編と銘打った以上、総合でDPになるようにするのは当然といえば当然だが、今日日のタイアップのしがらみを超えられるのは流石。本編はというと、サトシと別れたヒカリ、タケシの後日談。
ヒカリ編は、実家でゆっくりとした生活を送る中で、準優勝じゃ満足出来ないと湧き上がるトップコーディネーターへの思い。ママさんは、それを察してか、あっさり良いよと。準優勝に終わったバトルの復習バトルで送り出す。あっさりとしていながらも、伝わってくる親心が良い。新しい地方への旅立ちへのアドバイスと挨拶を兼ねて、博士の研究所へ訪れる。御三家選びに来た子や御三家に絡んだ一悶着があって、しっかり先輩トレーナーとしての威厳を見せつつ新たな旅立ちの決意を固める。かつての旅では、後輩だったが、やがては先輩になって、受け継がれていくものがあるってのは良いもんだ。
タケシ編は、ポケモンドクターを目指す傍ら、実家のニビジムで問題が発生。認定ジムの資格を監査に訪れる挑戦者。正体を元ヤマブキのジョーイさんと見抜くタケシは相変わらずだが、責任者の手続きミスが原因でジム存続の危機に。原因は、久方ぶりに登場する大らかなタケシの父親にあった。普段からのタケシのポケモンへの思いと行動が通じ、再度の認定バトルが行われることに。今度こそ弟のジロウが責任者としてバトルし、無事認定。タケシの両親は相変わらずのバカップルながらも、大らかに子供を信じた結果を受け入れ、見守ることが出来る優しさを持っている。
どちらも、旅を通しての成長や親子の関係が良い味出してました。

コメント

okm

この日記について

日記内を検索