『たまごっち!』第65話
前のカオスバージョンもだったが、OPが可愛い方向への破壊力髙し。
Aパートはメロディランド観光。観光前夜のメロディーチャームの練習から始まって、どれみっちとそぷらっちが喜ぶ姿と露出に余念がない。メロディランドは音楽に溢れた街並みで、五線譜を思わせる色鮮やかな線に止まる音符と鳥を組み合わせたたまごっち、入るとテノール声になる喫茶店と面白い要素が満載。合間に入るメロパパとメロママの離れて暮らす娘への思いが、また良い。好奇心旺盛などれみっちが、風船カーに気を惹かれ屋根に乗ってしまい迷子になってBパートへ続く。ザッハトルテ(オーストリアの代表的な菓子)に風船も音符と、音楽に関するもので一杯だ。
Bパートはどれみっち探し。いつの間にか眠ってしまったどれみっちは、まだまだ子供ですな。で、美味しい匂いに惹かれて目を覚まし、メロディっちと同じ帽子を被った人と間違えて迷子になったことに気付く。量産品かレプリカか、まあ有名人なのでレプリカかな。中々見つからないどれみっち、気に入っているメロディーチャームの音で呼び寄せることに。上手く行っただけでなく、街の人々にも幸せな気持ちを届けるメロディっちの姿を見て思わず涙ぐむ両親の姿。一段落したメロディっち宅にて、別れの挨拶をしようとするメロディっちは、両親がどれみっちとそぷらっちを娘と一緒に居て欲しいと送り出す場面に遭遇する。それを見て、親心と別れの寂しさに涙して抱き合う姿、年を重ねて改めて見る親心も良いもんだ。
新しいグッズの宣伝と新キャラの露出をしつつも、ちょっと複雑だけど分かる部分もある心の機微を見せる。作り手の親心が伝わってくるような気がしますな。

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okm

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