八面六臂

『たまごっち！』第57話
Aパート、メロディッチに密着24時。人気を察知して特番を組む軽さが流石たまPっち。でも、番組の趣旨を分かっていないメロさんに密着出来るはずもなく、普段通りでと言われれば、カメラどころか視界からもすぐ消える始末。通りを使っての右往左往する伝統のコント。道に迷ったおばあさんを見つけて案内しようにも、慣れない街なのか方向音痴なのか迷ってしまい、たまともに助けてもらう始末。それでも、真心と音楽で気持ち良く〆て何事も無かったことにするのは流石。
Bパート、なりきりチャレンジ茶道編。サブタイ読みから既にメロさんがキャストオフして可愛い件について。茶道教室に皆が入る背後の舞台でスぺブラはあの化粧で歌舞伎教室の模様。太り過ぎで正座出来ないくちぱっちに始まり、茶器を愛でる筈が大喜利大会の様相。唯一仕事で経験のあるラブリっちがいることでギリギリで締まっている。茶菓子を配れば全部食べるお約束に、取って付けた褒め方の中で、メロさんの片言が落ちになっていたりと、先生でなくともずっこけの連続。正座で痺れた時のカットも面白い。飲み方の作法と褒め方の言い間違いで流石に先生も大噴火。最後は、牛乳を持ってきたメロさんの抹茶ラテのおもてなしで技あり。
二本ともメロさん大はしゃぎの巻。可愛いくて絵になるし、常識のずれが使いやすそう。