『それでも町は廻っている』第5話
Aパートは、辰野トシ子が映画試写会に当選したので、真田を誘おうと四苦八苦する話。シーン変更の合間合間に試写会まであと○日を挟む分かりやすい構成。もう後が無い日の放課後に階段飛ばしで先生の足を踏みつけてしまう。リアクションが西洋史担当らしく、叫び声に合わせてルターやツァーの説明が挿入される念の入れようが妙におかしい。落ちは歩鳥に試写会を譲って真田と二人きりへと誘導する上手いやり方。なるほど、プラスではなくマイナスに働かせるとはこういうことね。
Bパートは、歩鳥の弟の猛達に何かと突っ掛かるクラスの美少女伊勢崎さんが遊びにくる話。カードゲームに興じる男子の姿を幼稚に見る女子はこの年齢ならではといった感じだが、学校での態度とは裏腹に猛に気がある模様。小遣いを貰って商店街をうろつくも、同級生との遭遇を恐れて駄菓子屋へ。円を万円と言う婆ちゃんに、もんじゃを食べる鉄板があったりと懐かしい風景。カードをプレゼントしてくれたり、くっ付きながら一輪車の練習をしたりと脈ありどころか、心拍数も上がってきそうな内容だったが、学校ではキャラを作っているようで、昨日の今日でえびちゃんと愛称で呼んでみるも、飛んでくる拳に仲が深まったのやら何とやら。最後に眺めている貰ったカードが鉄のおとめで納得。
今回は、女の子が何かと可愛く描かれていたのが印象的でした。

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okm

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