『GIANT KILLING』第25話
弱小チームが今期負け無しのチームに対し逆転することで立ち直りが明確になる回。勝つチームは勝つべくして勝っている面があり、不思議と勝っている面もある。一方で負けているチームは負けるべくして負けている面があり、負けが呼び込んだ波のようなもので負けている面がある。
勝って当然の相手に攻勢限界まで攻めさせ、後半から一気に疲れを付いて反転攻勢に出ると書けば簡単そうだが、それで勝てると選手が信じられるようになる過程を描いたからこそ実りが大きく見えた。後は、今後もシーズンが続くことを意識した話で〆ると思われる。急ぎ早にならずじっくりと手続きを踏んだ作品の場合、そんな俺達の闘いはこれからだな終わり方が上手く合う。また、それを見届けたくさせる力がある。

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