『夢色パティシエール』第46話
決勝の日が迫る中、お婆ちゃんのレシピ帳のいちごタルトのページと同様に、パリ本校のレシピ本にも空白のページが見つかり、関連が気になる。必勝を賭けた決勝で課題次第でレシピを使いたいとの思いに、自分の味で勝負しなくて良いのかと問いかけられるも、調べるためにスイーツ王国へ。何やかやとあって、レシピ帳の鍵をくれた精霊が重鎮でお婆ちゃんの元パートナーで、これ以上にない直球で分かりやすく真相を教えてくれた。結局、戻ってきて改めて自分の味で勝負することを仲間に告げる。
節目の決戦前夜に、これまで作品が見せてきた道を示すことと一年間の成長を見せつつ決戦へと溜める絶好の話だった。型に嵌った手続きではあるが、決戦前夜を丁寧に見せることで溜めて放つの気持ち良さが物語として分かりやすい形で表現されているから好きだ。

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okm

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