戦後の集大成(雑魚)
2010年7月14日 シリーズ全体の感想『閃光のナイトレイド』
東京裁判史観を後出しで踏襲する嫌らしさ。この作品では、中国と言っても清王朝なのであり、日中戦争の相手は中華民国である。どちらも、現体制の中華人民共和国ではないが、その辺を分かって作ってあるのかさえ不安になった。終盤での新型爆弾、要するに原子力爆弾だが、それを使った抑止力を語るまでは良いが、なぜか他国には諜報も含めて原理と威力を推し量らせるのではなく、世界の列強が割譲する上海に落とそうとしたのは何だったのか。
結果だけ見ると、売れ線の超能力とスパイアクションに、東京裁判史観への阿り、南京大虐殺を想定するかの如き大量虐殺をしようとする軍人と、上海万博の時期に自国や周辺地域において、虐殺を行い、強制収容による強制労働を課し、言論やその他諸々の文化的な最低限度の生活を送る権利を封殺している支那への朝貢を行った作品に見えた。
唯一、葉加瀬太郎の作曲であろうテーマだけは気持ち良かったが、後半になるに連れて掛からなくなっていったのが残念だった。まあ、展開の都合か、断りが入ったのかは気になるところではある。
逆に、これが戦後の集大成とでもいうべきプロパガンダだと考えれば、分かりやす過ぎてありがたかったと考えるべきか。
東京裁判史観を後出しで踏襲する嫌らしさ。この作品では、中国と言っても清王朝なのであり、日中戦争の相手は中華民国である。どちらも、現体制の中華人民共和国ではないが、その辺を分かって作ってあるのかさえ不安になった。終盤での新型爆弾、要するに原子力爆弾だが、それを使った抑止力を語るまでは良いが、なぜか他国には諜報も含めて原理と威力を推し量らせるのではなく、世界の列強が割譲する上海に落とそうとしたのは何だったのか。
結果だけ見ると、売れ線の超能力とスパイアクションに、東京裁判史観への阿り、南京大虐殺を想定するかの如き大量虐殺をしようとする軍人と、上海万博の時期に自国や周辺地域において、虐殺を行い、強制収容による強制労働を課し、言論やその他諸々の文化的な最低限度の生活を送る権利を封殺している支那への朝貢を行った作品に見えた。
唯一、葉加瀬太郎の作曲であろうテーマだけは気持ち良かったが、後半になるに連れて掛からなくなっていったのが残念だった。まあ、展開の都合か、断りが入ったのかは気になるところではある。
逆に、これが戦後の集大成とでもいうべきプロパガンダだと考えれば、分かりやす過ぎてありがたかったと考えるべきか。
コメント