『おおきく振りかぶって~夏の大会編~』第12話
競技の性質上勝つ可能性は十分にあり、そう思わせるだけの積み重ねがあった。その上で、逆転や敗北が意識される場面の描写が光る。メタゲームで勝ってきただけに、地力を問われる形になれば相応しい結果を用意する。うじうじねちねちした描写を積み重ねてきたにもかかわらず、後味は不思議と悪くない。それがこの作品の安定感というか魅力だろう。

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okm

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