『夢色パティシエール』第33話
対戦相手に本戦用のスイーツの試食を依頼されたいちごは、南国の果物を使った味と見た目の華やかさやテーマの分かりやすさに圧倒される。そこで、勝つために学園内の果樹園で必要な果物を探すことになる。途中、仲間の叱咤もあって気落ちもするが、そんな中で見つけた赤い苺からイメージを得、新種の白い苺が更に膨らませる。それは、自分と同じ名前の地味でありふれた果物でありながら、新種が加わることで紅白の彩りとなって全く新しいスイーツが完成し勝利へ導く。
そんな展開が、新しいものと古いものや、華美と質素といった対比に留まらず、まさに温故知新と呼べるもので気持ち良かった。また、ありふれた予定調和の話を工夫で魅せることも温故知新と呼べる点で同調していた。

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okm

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