『たまごっち!』第24話
一本目はテレビ番組の悲しい性の話。ゴッチマンの活躍する場面の低視聴率とラブリンの登場する場面だけ起こる高視聴率に溜息のたまPっちとゴッチマン役の俳優。つまり、ラブリンはテコ入れだったわけか。おまけに、二人は長年の盟友であり、控え室へ来たたまPっちの言い出し辛そうな姿を察するやり取りが堪らない。その後の外では色違いのマスクを被って別人で通す力技には笑ったが、大ファンのまめっちと出会ってからのやり取りとテレビのヒーローが現実でもヒーローとして振舞う姿。勿論、最後は……。まさかこの作品で泣かされるとは思わなかった。
打って変わって二本目は、新商品投入に悩むたまカフェに流離の料理研究家が現れ、玩具に見えてしようがないシェイカーを使って作るフルーツシェイクでお悩み解決する話。話の捻りは皆無なのだけど、フルーツシェイクが無性に飲みたくなる。絵の書き込みの凄さでなく、見せ方で美味そうに見せることや苦い話の後に甘い話を持ってくる構成が流石だ。

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okm

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