『NARUTO 疾風伝』第146話
禁術の正体が継承者の体にある。要は人間爆弾なのだろうが、師弟関係に加えて、体に凶器を宿した者同士でもあることになる。これで、師弟関係、凶器を宿した自己存在に加え、己に凶器を宿させた家族や里との関係が加わった。更には、抜け忍として追われる身もある。そこに外野でありながら、関係や要素が同調しているナルトが我が事のように関わっていく。
真心や善意が織り上げたものを悪意が絡まらせる。そうした同調する何かがキャラクターに抱かせる想いをメタ視点から眺めるのは楽しい。

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okm

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