『鋼殻のレギオス』
パッとしないというのも違うように思えるが、パッとしない印象が残った。
架空世界を舞台にしているためか説明の必要な設定が多かったように思うが、腑に落ちる前に次々と新しい状況へと変化していくので忙しかった。加えて、映像をパッと見ただけで理解出来る設定が少なかった。DVD特典映像らしい英語パートが、唐突にA・Bパートの間に挟まれていたかと思えば、途中からは本編内でのテレビに映っているようになって、それが変なメタ要素のギャグに見えた。
恐らくは、複雑な状況にあっても生きるという目的のためにどう行動するのか、それに対して主人公の意識が変わるということが見せ所だったのだろうが、変にラブコメ要素があったりと寄り道しすぎて迷ったということだろうか。そうした物語の構造を見るに少し残念な結果といえる。

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okm

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