1,2 2005年4月 - 9月 ハチミツとクローバー 24 J.C.STAFF
3 2005年10月 - 12月 Paradise Kiss 12 マッドハウス
4 2006年1月 - 3月 怪 〜ayakashi〜 11 東映アニメーション
5 2006年4月 - 6月 獣王星 11 ボンズ
6 2006年6月 - 9月 ハチミツとクローバーII 12 J.C.STAFF
7 2006年10月 - 12月 働きマン 11 ぎゃろっぷ
8,9 2007年1月 - 6月 のだめカンタービレ 23 J.C.STAFF
10 2007年7月 - 9月 モノノ怪 12 東映アニメーション
11 2007年10月 - 12月 もやしもん 11 白組/テレコム・アニメーションフィルム
12 2008年1月 - 3月 墓場鬼太郎 11 東映アニメーション
13 2008年4月 - 6月 図書館戦争 12 Production I.G
14 2008年7月 - 9月 西洋骨董洋菓子店 〜アンティーク〜 12 日本アニメーション/白組
15 2008年10月 - 12月 のだめカンタービレ 巴里編 11 J.C.STAFF
16 2009年1月 - 3月 源氏物語千年紀 Genji[9] 11 トムス・エンタテインメント/手塚プロダクション
17 2009年4月 - 6月 東のエデン 11(予定) Production I.G

これまでに放送された作品について「Wikipedia」より転載
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8E%E3%82%A4%E3%82%BF%E3%83%9F%E3%83%8A

『ハチミツとクローバー』と『Paradise Kiss』を放送するために出来た枠がノイタミナの始まりと考えて良いだろう。この2つで様子を見て人気が出たので『ハチミツとクローバー』のクールを分割出来るように間の作品があったと思われる。原作ありの『Paradise Kiss』の後にオリジナルの挑戦的な『怪〜ayakashi〜』があり、また原作ありの『獣王星』という流れは、安牌の原作ありで稼いで挑戦のオリジナルを一定間隔で繰り返しているように見える。その後は、挑戦の原作ありも挟んでいる。
ノイタミナには「アニメの常識を覆したい」という制作スタッフの想いがある。また、F1層を強く意識しているように見える。それは、一時流行したトレンディードラマ的な恋愛模様を強く演出する形で現れることがある。
その手法は『ハチミツとクローバー』ではかなり上手く働いた。『働きマン』では本気で働くというテーマがぼやけた。『のだめカンタービレ』では映像作品で表現することが難しい音楽と向き合うテーマがぼやけた。『図書館戦争』では部隊としての連帯感や闘いの見所から視点がずれていた。
僕の好みといえばそれまでなのだが、作品が提示しているテーマと成り得る設定を蹴っ飛ばして、手軽に一時流行したトレンディードラマ的な要素に逃げているように思えた。堅実な安牌をより強固なものにするため、僕のような盆暗を置いてけ堀にするのもありだが、それが後年になって見返した時に完成度の高い作品であるかどうかを軽視しているように思える。それでも、原作ありをクール分割方式で作るため、間を埋める形で作られる挑戦のオリジナルがあるだけ随分良い。

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