『伯爵と妖精』
実際はシリアス時々口説きなのだけど、口説き時々シリアスと思える程の口説きは聴いていて恥ずかしくなってしまうものだった。最初の内は、見境のない優男が懲りもせず手近な対象を口説いているだけだと思えたし、作中でも一貫してそういう扱われ方をしていた。それが作中での扱われ方と連動して、段々と洗脳されていくように本気に見えてきた。言うなれば、ジャンル「緑川光」なわけだが、最後まで統制されていたことは素晴らしい。
実際はシリアス時々口説きなのだけど、口説き時々シリアスと思える程の口説きは聴いていて恥ずかしくなってしまうものだった。最初の内は、見境のない優男が懲りもせず手近な対象を口説いているだけだと思えたし、作中でも一貫してそういう扱われ方をしていた。それが作中での扱われ方と連動して、段々と洗脳されていくように本気に見えてきた。言うなれば、ジャンル「緑川光」なわけだが、最後まで統制されていたことは素晴らしい。
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