『ロザリオとバンパイアCAPU2』
見詰め合って流れるハミングや集まってパヤパヤな場面で流れるハミングが古臭い印象を受けて、それは前シリーズからそうなのだが、今シリーズでは昔のアイドルのカヴァーまで使われていて、余計に古臭い印象を受けた。
真面目に古典を信奉するのも一つのやり方だけど、ベタ過ぎて笑いになってしまう現代の感覚で逆手に取って笑い飛ばすのがこの作品のやり方だ。エロに対する自主規制さえも古典になりつつあるわけで、それも逆手にとってクマが乱舞したり、拡大と縮小を繰り返したりと実に馬鹿馬鹿しい。そういう不真面目を糞真面目に行う姿勢が相変わらず面白かった。総デレ総陥落状態にあって傲慢な月音を制する裏萌香のツン蹴りが作品の良心になっていたなと。
今シリーズのような恥ずかしいタイトルの次シリーズを期待したいところです。

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okm

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