『もっけ』第16話
思わず踊り出したくなるような、陽気な囃子。その囃子は適度に付き合う分には良い刺激となるが、度を超すと害になる。それ自身がどうだといった判断をすぐにはせずに、それと向き合う人に絞って見せてどうであるかが間接的に感じてきた所で、直に触れさせる構成になっていた。
何かにのめり込むことそのものを暗に示しているようで、それに対して善悪の判断をしない内容は、優柔不断や逃げではなく大らかな肯定に思えて微笑ましかった。

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okm

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