『BLUE DROP・天使達の戯曲』
話としては、非日常に対する日常の対比であり、日常部分がかなり丁寧に描かれていたので良かった。ツンデレ、百合などのパターンで見られがちだが、丁寧に作られていたので、お嬢様でイチャイチャしているのだと解釈した。
一体感としてライブ感の強い劇を取り扱っていたが、その話が作品そのものに対するメタになっていたことや、2人と視聴者だけがそれを知っていることが面白く、その配役もそれまでの話で見せてきたキャラクターの個性に合ったもので、そこに至るまで過程やそれ自体の重みを物語りに活かせていたと思う。
最後の場面が最初の場面に繋がるが、今後の良い方向への進展が感じられるものに仕上がっていて、それも良かった。

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okm

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