『モノノ怪』
形、真、理と、深そうな言葉で語られているが、実態はモノノ怪の形と経緯と恨みの対象といった程度のことであって、大したことはない。そういう意味では深く考えさせられるような話を求める人には、浅はかに見えて面白くない作品だろう。しかし、僕にとってそんなものは、色を巧みに使った演出や伝統的な怪談や恐怖話が持つ雰囲気の再現と仕掛けのための方便でしかなく、深いに越したことはないが深くなくても全然問題なかった。
この作品は、色を巧みに使った演出や伝統的な怪談や恐怖話が持つ雰囲気を再現と仕掛けが、非常に珍しくて面白い作品でした。

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okm

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