『ながされて藍蘭島』
100人が見れば100人が予想できる落ち。それが、この作品の根底にあるものであり全てである。ただ、それをシリーズ全体を通して安定以上の高水準の作画でやったことと、「絶対に」に対するリアクションネタをベタとして定着したこととそれを話の中でも生かしたことは、この系統の作品全てが目指すべき指標の一つとして残るだろう。
受け手を選ぶがこういう作品が今のテレビアニメの地力なのだと思う。
設定上の異常を異常であるとしか思えない人や慣れない人には、全くお薦めできない作品である。なぜなら、見ていて不愉快になるだけだからだ。

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okm

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