『セイントオクトーバー』
最終回は流石に気合の入った作画だった。それでいながら、笑いの分かっているテロップがあったりと、いつも通りの安っぽさと真面目さが交じり合っていた。
決着がついた後、小十乃が、否定されながらも迷いなく現状を力強く肯定する場面は、積み上げてきた時間に意味を感じられるものだった。積み上げてきた時間の中身に意味はないけど、積み上げてきた時間があったことに意味はあった。
全体的に、安っぽいけど真面目さがあって、それが笑える作品でした。2クールもどうやって引っ張るのだろうと思ったけど、意外に引っ張られました。お疲れ様。

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okm

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