『出ましたっ!パワパフガールズZ』
黒い光を封じるためには、白い光を取り出さなければならない。それは、ヒーローとして正しい行動が、ヒーローを辞めなければならないこと同意である。
それを知った後の迷うガールズ達。そこで、ピーチがただのロボット犬に戻ってもケンとの友情は消えないからそれで良いと言う。その決意がガールズ達を導く場面はグッときた。落ちは都合が良過ぎる内容だけど、それさえも許容できる作品だった。
基本的には無軌道ながらも、要所要所で真面目な話があって、最後の最後はヒーロー自体を問うことまでした。それは、ヒーロものというジャンル自体を、力強く肯定するものだった。そういうものがキッチリあったことは素晴らしい。
一年間楽しめました。ありがとう。

コメント

okm

この日記について

日記内を検索