その一瞬が美しく尊い
2007年6月22日 シリーズ全体の感想『ひとひら』
内気な少女が演劇や出会いと別れを通して見せる姿は、咲かせた花と散ってゆくひとひらのようだった。
全体を通して一定の水準を保ちつつ、重要な場面では力が入れられていた作画は担当スタジオの底力を見られたと思う。カットや台詞で説明しきるのが難しそうな設定は、こちらの想像力に任せる形でかなり省略されていたが、説明尽くしの内容では人生の瞬間を切り取れるとも思えない。実際、瞬間の美しさと尊さが描けていたのだから、それで良かったと思う。。
後世に語られるような突出した作品とも思えないが、僕にとって、後世でも語る価値を感じる作品でした。
内気な少女が演劇や出会いと別れを通して見せる姿は、咲かせた花と散ってゆくひとひらのようだった。
全体を通して一定の水準を保ちつつ、重要な場面では力が入れられていた作画は担当スタジオの底力を見られたと思う。カットや台詞で説明しきるのが難しそうな設定は、こちらの想像力に任せる形でかなり省略されていたが、説明尽くしの内容では人生の瞬間を切り取れるとも思えない。実際、瞬間の美しさと尊さが描けていたのだから、それで良かったと思う。。
後世に語られるような突出した作品とも思えないが、僕にとって、後世でも語る価値を感じる作品でした。
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