メモ-御都合主義-

2006年10月11日 メモ
何故安易な御都合主義展開が作品を台無しにする可能性に繋がると思うのか。

最終的に対立構造になった場合、「敵のイデオロギーVS主人公のエゴ」や「敵のエゴVS主人公のエゴ」のどちらかになることが多く、そのどちらにも「主人公のエゴ」が関わってくる。しかも、ほぼ全て主人公が勝つことが約束されている。そうなった時に、その勝者がそれまでにとってきた行動の論理性がガタガタだと、主人公が勝利するという最大の御都合主義の御都合主義加減が透けて見えるので白けてしまう。
最終的に対立構造になる場合、御都合主義展開を行った後に御都合主義加減に対する言及や非難といったケアがあれば、多少はとらえ方が良い方に変化する。

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