生温い
2006年9月23日 放送中のアニメの感想とか『おとぎ銃士 赤ずきん』は世界が闇に包まれる状況にあるんだけど、EDのラストカットのように馴れ合って闘っているし、目的だけで希望も提示されていないのに無駄に明るい。闘いということに対する自覚や覚悟も感じられない。(女児向けなので、そこまで極端に暴力的にはしないだろうが)死や滅亡への恐怖も感じられない。女児向けだから肉体的な暴力がぶつかるということはないだろうが、どんな形であれ闘いに対する理は大事にすべきだ。全くもって少年ものの感覚でしかないが、圧倒的な力との対峙や敗北への恐怖といった死や滅亡の代替としての壁を乗り越える必要がある。今のままでは文字通りの子供騙しだ。
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