ロスタイムなく終了した番組
2006年8月27日 シリーズ全体の感想どの段階でキャラクターが好いたか惚れたかと見なすことは見る者の定義によるだろうが、現実においては何時の間にかということもあるだろうが、フィクションでは積み重ねやきっかけ無しでは説得力に乏しい。また、そういう描写には力を入れるべきだろう。
『機神咆吼デモンベイン』
この作品の魅力と成り得たであろうと思しきもの、それは、「アル・アジフ」というキャラクターの魅力だ。それ以外の、ロボット、魔術、クトゥルフ、ジャーゴン的用語は実際は味付けか相乗効果としてあれば好ましい程度のものだ。
実際に1クールで収めきるのは難しい話だったことは問題だろう。しかし、「大十字九郎」の目線を兼ねているカメラワークやそのシーンで「アル・アジフ」が大して魅力的に描かれてはいなかったということの方が大きい問題ではないか。
よく分からない間に相思相愛になった御二人さんが、いつもの如く世界とか愛とかを根底にして、ご大層な理由付けや設定をもった敵を倒した。でも、美学とか矜持からは程遠かった。それが、この作品の全てだ。
『機神咆吼デモンベイン』
この作品の魅力と成り得たであろうと思しきもの、それは、「アル・アジフ」というキャラクターの魅力だ。それ以外の、ロボット、魔術、クトゥルフ、ジャーゴン的用語は実際は味付けか相乗効果としてあれば好ましい程度のものだ。
実際に1クールで収めきるのは難しい話だったことは問題だろう。しかし、「大十字九郎」の目線を兼ねているカメラワークやそのシーンで「アル・アジフ」が大して魅力的に描かれてはいなかったということの方が大きい問題ではないか。
よく分からない間に相思相愛になった御二人さんが、いつもの如く世界とか愛とかを根底にして、ご大層な理由付けや設定をもった敵を倒した。でも、美学とか矜持からは程遠かった。それが、この作品の全てだ。
コメント