普遍性とは

2006年4月4日 メモ
ツンデレがフィーチャーされて久しい昨今だが、ツンデレはあくまでもキャラクター属性の認識であって、それ自体が物語を作るわけではない。キャラクターを作って終わりということはなく、そのキャラクターを作品世界に放り込んで上手く回すことが魅力となる。
「ツンデレキター!」はインパクトの表明も含んでいるわけで「=作品が面白い≒需要」という程には至らないものと思われる。熱血少年や兄貴なんてのも同様だ。
話を上手く作ればキャラが立つ。しかし、キャラが立っていることを前提とした作りの話は意外と破綻しやすい。如何にして、キャラクターを視聴者に定着させるか。幾つかのパターンが見られるので、またの機会に纏めてみよう。

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okm

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