『逆境無頼カイジ』
次回シリーズを強固に意識し、展開を改編せずに指切りを見せた勇姿には敬意を表したい。
盆暗供の心理状態、極限状況の恐怖感、勝負所での勝負強さの見せ方と満足出来ました。早くも、次回シリーズに期待です。
次回シリーズを強固に意識し、展開を改編せずに指切りを見せた勇姿には敬意を表したい。
盆暗供の心理状態、極限状況の恐怖感、勝負所での勝負強さの見せ方と満足出来ました。早くも、次回シリーズに期待です。
『バンブーブレード BAMBOO BLADE』
剣の道である剣道を通して、それぞれの道が描かれた。強さとか気迫とかの見せ難いものが、相対的に描かれていて上手い。剣道シーンが外連味のある見せる剣道になっていて、多分それは正しい判断だったと思う。正しい剣道だと、技術の話が入ってきて、それだと見ているこちらには遠い。何より、剣道部での青春群像が生きてこない。綺麗にまとまって、先のある終わり方だったので、次があるやも。一先ずお疲れ様でした。
剣の道である剣道を通して、それぞれの道が描かれた。強さとか気迫とかの見せ難いものが、相対的に描かれていて上手い。剣道シーンが外連味のある見せる剣道になっていて、多分それは正しい判断だったと思う。正しい剣道だと、技術の話が入ってきて、それだと見ているこちらには遠い。何より、剣道部での青春群像が生きてこない。綺麗にまとまって、先のある終わり方だったので、次があるやも。一先ずお疲れ様でした。
『ARIA The ORIGINATION』
淡々とした日常だけで描ききったことが素晴らしい。
作品を見ている者が必ず時間を過ごし、かつ過ごしてきた事実とが絶妙にシンクロして、まるで作品内の時間と自分の時間とが同一のものであるかのような錯覚と感動に繋がった。
特に、今回のシリーズは美術が抜きん出て素晴らしく、淡々とした日常の数多の場面を劇的なものへと昇華させた。
是非とも『ARIA The ANIMATION』から見ることをお薦めしたい。
淡々とした日常だけで描ききったことが素晴らしい。
作品を見ている者が必ず時間を過ごし、かつ過ごしてきた事実とが絶妙にシンクロして、まるで作品内の時間と自分の時間とが同一のものであるかのような錯覚と感動に繋がった。
特に、今回のシリーズは美術が抜きん出て素晴らしく、淡々とした日常の数多の場面を劇的なものへと昇華させた。
是非とも『ARIA The ANIMATION』から見ることをお薦めしたい。
『もっけ』
原風景としての魅力的な田舎でありながら、そこそこには近代化の恩恵もある。そんな場所で、勿怪と遭遇する日常を淡々と描いた作品。色々な勿怪が登場したが、彼らは善意も悪意も剥き出しの自然体であり、それと相対する姉妹の緩やかな成長が微笑ましい。ただ、おばあちゃんは反則だなと。
原風景としての魅力的な田舎でありながら、そこそこには近代化の恩恵もある。そんな場所で、勿怪と遭遇する日常を淡々と描いた作品。色々な勿怪が登場したが、彼らは善意も悪意も剥き出しの自然体であり、それと相対する姉妹の緩やかな成長が微笑ましい。ただ、おばあちゃんは反則だなと。
『みなみけ おかわり』
この作品は、作品単体で見れば別物なのだろうが、『みなみけ』と銘打っていて、2クール目を別会社で制作しているような放送形態になっている以上は、どうしても別物としては見られない。
それを差し引いても、『みなみけ』に時間の蓄積以外で明確な物語を持ち込んだことは失敗に思えた。わざわざ平穏な日常に波風を立てるような物語に仕上げる必要があったのか。淡々とした平穏な日常の中で多少進歩する。それくらいの緩い感じで良かったのになと。キャラクターの動きは『おかわり』の方も結構好きだっただけに残念だ。
この作品は、作品単体で見れば別物なのだろうが、『みなみけ』と銘打っていて、2クール目を別会社で制作しているような放送形態になっている以上は、どうしても別物としては見られない。
それを差し引いても、『みなみけ』に時間の蓄積以外で明確な物語を持ち込んだことは失敗に思えた。わざわざ平穏な日常に波風を立てるような物語に仕上げる必要があったのか。淡々とした平穏な日常の中で多少進歩する。それくらいの緩い感じで良かったのになと。キャラクターの動きは『おかわり』の方も結構好きだっただけに残念だ。
『true tears』
OPからしてそうだが、キャラクターへの寄り、レイアウトやカットの繋ぎ方に一定の型があって、それによりキャラクターやシーンの感情が巧みに演出されていた。それ以外にも、つい口ずさみたくなる「アブラムシの唄」や動きで見せるバスケシーンがあったり、絵本らしい質感の絵の温かさがあったりと隙がない。
それらを使って作られる物語、それはまさに青春群像というもので、俯瞰して見せるシーンと主観的に見せるシーンが絶妙に混在していて、とても良い作品だった。お疲れ様でした。
OPからしてそうだが、キャラクターへの寄り、レイアウトやカットの繋ぎ方に一定の型があって、それによりキャラクターやシーンの感情が巧みに演出されていた。それ以外にも、つい口ずさみたくなる「アブラムシの唄」や動きで見せるバスケシーンがあったり、絵本らしい質感の絵の温かさがあったりと隙がない。
それらを使って作られる物語、それはまさに青春群像というもので、俯瞰して見せるシーンと主観的に見せるシーンが絶妙に混在していて、とても良い作品だった。お疲れ様でした。
『しおんの王』
二転三転するリードにより、誰が犯人でもおかしくない状況を作ったまでは良かった。しかしながら、最後に語られる犯人の動機は、犯人の掘り下げが足りていなくて今一つに感じられた。ただ、天才ゆえとも受け取れるが、あまりに深読みを求め過ぎているのでどうかなと。
まあ、全体を俯瞰して見る分には、「あー、そうだったのか」と思えて悪くないなと。それ以上に、このデザインのキャラクターが魅力的に動いて表現されていたことに対する驚きと賞賛が最大の見所だったかなと。
二転三転するリードにより、誰が犯人でもおかしくない状況を作ったまでは良かった。しかしながら、最後に語られる犯人の動機は、犯人の掘り下げが足りていなくて今一つに感じられた。ただ、天才ゆえとも受け取れるが、あまりに深読みを求め過ぎているのでどうかなと。
まあ、全体を俯瞰して見る分には、「あー、そうだったのか」と思えて悪くないなと。それ以上に、このデザインのキャラクターが魅力的に動いて表現されていたことに対する驚きと賞賛が最大の見所だったかなと。
『DRAGONAUT THE RESONANCE』
最終回を見ると描きたかったことは分かる。ただ、その過程がお粗末で苦笑すること多々だったのも事実だ。肉感的なデザインを生かしたサービスに徹するのか、あえてそれを無視して物語に徹するのか、その匙加減がどっち付かずのままで主人公近辺の狭い世界を描いておいて、突如世界と繋がるのは無理があったかなと。ある意味商業作品らしいといえば、らしかったかなと。
最終回を見ると描きたかったことは分かる。ただ、その過程がお粗末で苦笑すること多々だったのも事実だ。肉感的なデザインを生かしたサービスに徹するのか、あえてそれを無視して物語に徹するのか、その匙加減がどっち付かずのままで主人公近辺の狭い世界を描いておいて、突如世界と繋がるのは無理があったかなと。ある意味商業作品らしいといえば、らしかったかなと。
『墓場鬼太郎』
初めてデザインを見たときの印象と比べると、弱冠マイルドな仕上がりになっていてあざといなと思った。意地汚さやしぶとい雰囲気が前面にあるが、ほとんどの話に繋がりもなく淡々と終わるので何とも感想を述べにくい作品だった。あえていえば、水木絵で描かれる業が見所だったといえば、そうかも。
初めてデザインを見たときの印象と比べると、弱冠マイルドな仕上がりになっていてあざといなと思った。意地汚さやしぶとい雰囲気が前面にあるが、ほとんどの話に繋がりもなく淡々と終わるので何とも感想を述べにくい作品だった。あえていえば、水木絵で描かれる業が見所だったといえば、そうかも。
『俗・さよなら絶望先生』
いつもの感じというとあまりに非言語的だが、確かにそう感じるように作られていて、それは話芸の持っているような一定のリズムとかテンポようなものがそう感じさせるのだなと。
その上で、何でもありの実験的要素による見所もあって、落ちが読めても楽しめた。3期は来世でしょうか。何はともあれ、お疲れ様でした。
いつもの感じというとあまりに非言語的だが、確かにそう感じるように作られていて、それは話芸の持っているような一定のリズムとかテンポようなものがそう感じさせるのだなと。
その上で、何でもありの実験的要素による見所もあって、落ちが読めても楽しめた。3期は来世でしょうか。何はともあれ、お疲れ様でした。
『ハヤテのごとく!』
パロディーやオタネタが色々あったけど、某ジャンプアニメとは違って『ハヤテのごとく!』のシチュエーションは最後まで守り抜いていて感心した。背脂ギトギトな濃いネタは少なかったので、あくまで受けの広さに徹したと。タイムスリップ、昔の少女、帽子と懐かしい要素で〆て話は回ると。まあ、サンデーっぽさが出ていてそれも良いかなと。
パロディーやオタネタが色々あったけど、某ジャンプアニメとは違って『ハヤテのごとく!』のシチュエーションは最後まで守り抜いていて感心した。背脂ギトギトな濃いネタは少なかったので、あくまで受けの広さに徹したと。タイムスリップ、昔の少女、帽子と懐かしい要素で〆て話は回ると。まあ、サンデーっぽさが出ていてそれも良いかなと。
『アニメロビー☆』
マイメロは、10分程度のアニメらしく、毎回小さくまとまっていた。しかしながら、相変わらずな面も多々あって、際どいネタにはかなり笑わせられた。
ロビケロは、お約束を上手く作って、そのパターンで毎回そこそこ見せていて、アニメの裾野を守っていたなと。
どちらの作品も30分アニメのA、Bパートな作りはほとんどなくて、毎回短い時間であることを生かして、勢いを付けたまま落ちも付けるを実践し続けた中々の実験作でした。
マイメロは、10分程度のアニメらしく、毎回小さくまとまっていた。しかしながら、相変わらずな面も多々あって、際どいネタにはかなり笑わせられた。
ロビケロは、お約束を上手く作って、そのパターンで毎回そこそこ見せていて、アニメの裾野を守っていたなと。
どちらの作品も30分アニメのA、Bパートな作りはほとんどなくて、毎回短い時間であることを生かして、勢いを付けたまま落ちも付けるを実践し続けた中々の実験作でした。
『Maple Story』
努力・友情・信頼・愛情と、少年向けの王道要素がこれでもかというてんこ盛り。目立ったアクションはないが、そこそこには動いて、全体的に手堅くまとまっていたことは、合作系において珍しい気がした。売れ線ではないだろうけど、心躍る要素がほとんど全部あって熱くなった。忘れ去られるだけの作品だろうが、心に留めておきたい。
努力・友情・信頼・愛情と、少年向けの王道要素がこれでもかというてんこ盛り。目立ったアクションはないが、そこそこには動いて、全体的に手堅くまとまっていたことは、合作系において珍しい気がした。売れ線ではないだろうけど、心躍る要素がほとんど全部あって熱くなった。忘れ去られるだけの作品だろうが、心に留めておきたい。
『ロザリオとバンパイア』
妖怪だらけの学園に迷い込んだ人間の日常が主体のHいラブコメなので、物語は形式以上のものはない。
狙い通りに王道ラブコメで、アクションやサービスの回もあって、そんな中で最後に人間の業を背負って十字架に磔にされる展開を持ってくる驚きもあった。何でも来いで、いつでも始められて、いつでも終われて、いつでも再開できる。
ちょっと懐かしい雰囲気もあるけど、確かに現代風の作品に仕上がっていて良かったです。続きがあれば嬉しいけど、なくてもまとまっていて良いかなという作品でした。
妖怪だらけの学園に迷い込んだ人間の日常が主体のHいラブコメなので、物語は形式以上のものはない。
狙い通りに王道ラブコメで、アクションやサービスの回もあって、そんな中で最後に人間の業を背負って十字架に磔にされる展開を持ってくる驚きもあった。何でも来いで、いつでも始められて、いつでも終われて、いつでも再開できる。
ちょっと懐かしい雰囲気もあるけど、確かに現代風の作品に仕上がっていて良かったです。続きがあれば嬉しいけど、なくてもまとまっていて良いかなという作品でした。
『BLUE DRAGON』
王道の展開で冒険の旅に出る。強くなっていく過程で影の力を如何に見せるか。目標に引っ張られて、お使いにならないように見せるか。
影の力は、強くなっていく過程で小規模な闘いはの時間はどんどん短くなっていったが、それよりももっと大きな敵やもっと大きな目標で上手くずらして見せた。
最後の闘いは、敵の胸中を知って憎みきれないも倒さざるを得ない。となると、あまり派手なぶつかり合いも出来ない。
闘いが、全体的にアクションで見せるようなものではなく、エフェクトは派手だけど内容はあっさりしていた。話の展開の中に闘いがあるという具合で、話の内容重視な作品だったなと。最終回は次回予告ではなく翌週から始まる新番組予告があるのだが、普通に続編の次回予告になっていたのが珍しかった。
大人は、闘いに論理を求めるけど、子供は派手さや闘いの場面があることを求める。だから人気があって続編ということなのでしょう。一先ず、お疲れ様でした。
王道の展開で冒険の旅に出る。強くなっていく過程で影の力を如何に見せるか。目標に引っ張られて、お使いにならないように見せるか。
影の力は、強くなっていく過程で小規模な闘いはの時間はどんどん短くなっていったが、それよりももっと大きな敵やもっと大きな目標で上手くずらして見せた。
最後の闘いは、敵の胸中を知って憎みきれないも倒さざるを得ない。となると、あまり派手なぶつかり合いも出来ない。
闘いが、全体的にアクションで見せるようなものではなく、エフェクトは派手だけど内容はあっさりしていた。話の展開の中に闘いがあるという具合で、話の内容重視な作品だったなと。最終回は次回予告ではなく翌週から始まる新番組予告があるのだが、普通に続編の次回予告になっていたのが珍しかった。
大人は、闘いに論理を求めるけど、子供は派手さや闘いの場面があることを求める。だから人気があって続編ということなのでしょう。一先ず、お疲れ様でした。
完全子供向けの現代版
2008年4月1日 シリーズ全体の感想『デルトラクエスト』
影の大王を倒すまでの長い旅と、その後の一度終わった後の長いエピローグ。勇気には溢れているが、ギリギリ許容できる程度には迂闊で、子供向けらしい身近さがあったなと。長いエピローグは、それまでのキャラクター達の描写を生かしたもので、見続けてきた人達への有り余るサービスだった。最後の最後は見せないで、物語の世界が未来永劫続いていくように引っ張った終わり方は、少し歯痒くて上手いなと思った。
いやはや、いくつになってもファンタジーは好きだなと。お疲れ様でした。
影の大王を倒すまでの長い旅と、その後の一度終わった後の長いエピローグ。勇気には溢れているが、ギリギリ許容できる程度には迂闊で、子供向けらしい身近さがあったなと。長いエピローグは、それまでのキャラクター達の描写を生かしたもので、見続けてきた人達への有り余るサービスだった。最後の最後は見せないで、物語の世界が未来永劫続いていくように引っ張った終わり方は、少し歯痒くて上手いなと思った。
いやはや、いくつになってもファンタジーは好きだなと。お疲れ様でした。
『狼と香辛料』
何気ない会話も含めて会話の面白さを映像で見せる。一見すると、動きの省エネの面が目立つが、実際は細かな動きや止め絵に美麗さがあって楽ばかりでもない。リミテッドアニメで培ってきた止めの演出で際立つ会話。それが、全編を通して出来ているとなると、流石に凄い。演者の声で発せられるホロの胡散臭い独特の言葉遣いは、とても色気があって絶妙なバランスでした。次があると良いな。
何気ない会話も含めて会話の面白さを映像で見せる。一見すると、動きの省エネの面が目立つが、実際は細かな動きや止め絵に美麗さがあって楽ばかりでもない。リミテッドアニメで培ってきた止めの演出で際立つ会話。それが、全編を通して出来ているとなると、流石に凄い。演者の声で発せられるホロの胡散臭い独特の言葉遣いは、とても色気があって絶妙なバランスでした。次があると良いな。
『灼眼のシャナII』
映像の見応えは中々なものの、バトルが形式でしかないのは前シリーズから共通している。
文化祭の準備などの日常や小休止の番外編だとキャラの魅力が前面に押し出せるが物語を進めないと終われない上に中だるむ。しかし、物語を進めるとバトルが待っていて厳しい。そういうジレンマが何とも。
ラストバトルの展開自体は悪くなかったけど、中だるみがあった分辛かったなと。放映期間が帯に短し襷に流しっだったってことでしょうか。
映像の見応えは中々なものの、バトルが形式でしかないのは前シリーズから共通している。
文化祭の準備などの日常や小休止の番外編だとキャラの魅力が前面に押し出せるが物語を進めないと終われない上に中だるむ。しかし、物語を進めるとバトルが待っていて厳しい。そういうジレンマが何とも。
ラストバトルの展開自体は悪くなかったけど、中だるみがあった分辛かったなと。放映期間が帯に短し襷に流しっだったってことでしょうか。
『GUNSLINGER GIRL -IL TEATRINO-』
人形として生きてきたピノッキオは、少女達の置かれた状況とも一致する。それは、立場は違えど鏡写しになっていた。名前の通りに人形から人間になった結果は敵ながらも……。
こういう感じで実在の物語が作中でも登場し、その物語の筋書きと作中の物語が見立てられたかのように展開する。ここぞという場面での作画も良好で、特に変更後のOPでもあったラストバトルはかなりの見応えだった。
人形として生きてきたピノッキオは、少女達の置かれた状況とも一致する。それは、立場は違えど鏡写しになっていた。名前の通りに人形から人間になった結果は敵ながらも……。
こういう感じで実在の物語が作中でも登場し、その物語の筋書きと作中の物語が見立てられたかのように展開する。ここぞという場面での作画も良好で、特に変更後のOPでもあったラストバトルはかなりの見応えだった。
『AYAKASHI』
突如日常が非日常へと変わって、そこでの理不尽さ。それは、導入としては悪くないけど、その後は特に力の代償やそれを押してでも行動する動機の見せ方が弱くて、気付いたら最終決戦で落着。
ゲームでの選択性がアニメになって失われただけで、代わりになるものが無かったことが残念でした。
突如日常が非日常へと変わって、そこでの理不尽さ。それは、導入としては悪くないけど、その後は特に力の代償やそれを押してでも行動する動機の見せ方が弱くて、気付いたら最終決戦で落着。
ゲームでの選択性がアニメになって失われただけで、代わりになるものが無かったことが残念でした。