これがゲストの生きる道
2010年12月4日 放送中のアニメの感想とか『スティッチ!~ずっと最高のトモダチ~』第15話
宿題で戦国時代の食生活を調べたいユウナが、本の中身を具現化する試作品を使ってみたら、食事をしていたお殿様の方が具現化しちゃってな話。今回は、ハム博士の送り込んでくるエイリアンも侍風に改造されており、面白い展開を予感させる。ナポリタンの美味さや現代文明の数々に驚いたり、露出の多い若い女性の姿を叱ったり、未来を担う子供の学ぶ姿を見てみたいと学校へ。主君信長の死を悲しんだり、給食を残す子供達と飽食による退廃を嘆くも疎んじられる。居辛さに走り去った断崖で敵のエイリアンと一悶着があった後、子供達が間違いを詫びに来たことで安心してお別れする。メタ的な要素を含んだ話だが、希望でもって締めくくられたことはベタだけどやはり良い。
前回の予告や冒頭から谷原章介が出演と箔付けを狙った煽りが続くので少々不安に思っていたが、良い役を堅実に演じていたのでホッとした。これぞ正しいゲスト出演なり。
宿題で戦国時代の食生活を調べたいユウナが、本の中身を具現化する試作品を使ってみたら、食事をしていたお殿様の方が具現化しちゃってな話。今回は、ハム博士の送り込んでくるエイリアンも侍風に改造されており、面白い展開を予感させる。ナポリタンの美味さや現代文明の数々に驚いたり、露出の多い若い女性の姿を叱ったり、未来を担う子供の学ぶ姿を見てみたいと学校へ。主君信長の死を悲しんだり、給食を残す子供達と飽食による退廃を嘆くも疎んじられる。居辛さに走り去った断崖で敵のエイリアンと一悶着があった後、子供達が間違いを詫びに来たことで安心してお別れする。メタ的な要素を含んだ話だが、希望でもって締めくくられたことはベタだけどやはり良い。
前回の予告や冒頭から谷原章介が出演と箔付けを狙った煽りが続くので少々不安に思っていたが、良い役を堅実に演じていたのでホッとした。これぞ正しいゲスト出演なり。
熱意と真心
2010年12月3日 放送中のアニメの感想とか『たまごっち!』第55話
Aパートは、隅田ではなく、すみたま川の花火コンテストの話。ぱぱまめっちのたまともであるはなびっちからの観覧のお誘い。河原での再開と遭遇したライバルがねずみっちとへびっちで元ネタが分かりやすい。仕事場に行ってみると、材料集めに奔走して花火の打ち上げ機械や家屋にガタがきている有様。明日の大会参加は絶望的だが、発明親子に一晩あればそんなことはなかったぜ。丸いものなら何でも花火として打ち上げられる仕様に。相変わらず凄い。はなびっちが花火玉の風体と来れば落ち。冬の方が空が澄んでいて綺麗に見えるっていうのも頷ける綺麗な花火だった。
Bパートは、ラブぱぱとラブままが夫婦で他店の味巡りに出掛けたまカフェが休日の話。来客にメロディっちが部屋から出て応対してみると、店の評判を聞いてやってきたオバサン達だった。メロさんの慣れない対応を案じたオバサン達が調理を始める。図々しいけど優しいオバサンがらしく描かれていて何だかホッとする。やがて、部屋に居たラブりっちに遊びに来たまめっち達も加わり、ぱぱままが帰って来る頃には休みの筈が長蛇の列が出来ている。確かに、食べ終わったら片付けや次の調理の手伝いをするお店は、新しい発想で何だか楽しそうだ。最高の笑顔で二人を労い客として迎え入れる落ちがとても良かった。
Aパートは、隅田ではなく、すみたま川の花火コンテストの話。ぱぱまめっちのたまともであるはなびっちからの観覧のお誘い。河原での再開と遭遇したライバルがねずみっちとへびっちで元ネタが分かりやすい。仕事場に行ってみると、材料集めに奔走して花火の打ち上げ機械や家屋にガタがきている有様。明日の大会参加は絶望的だが、発明親子に一晩あればそんなことはなかったぜ。丸いものなら何でも花火として打ち上げられる仕様に。相変わらず凄い。はなびっちが花火玉の風体と来れば落ち。冬の方が空が澄んでいて綺麗に見えるっていうのも頷ける綺麗な花火だった。
Bパートは、ラブぱぱとラブままが夫婦で他店の味巡りに出掛けたまカフェが休日の話。来客にメロディっちが部屋から出て応対してみると、店の評判を聞いてやってきたオバサン達だった。メロさんの慣れない対応を案じたオバサン達が調理を始める。図々しいけど優しいオバサンがらしく描かれていて何だかホッとする。やがて、部屋に居たラブりっちに遊びに来たまめっち達も加わり、ぱぱままが帰って来る頃には休みの筈が長蛇の列が出来ている。確かに、食べ終わったら片付けや次の調理の手伝いをするお店は、新しい発想で何だか楽しそうだ。最高の笑顔で二人を労い客として迎え入れる落ちがとても良かった。
あってもなくてもは大体あった方が良い
2010年12月2日 放送中のアニメの感想とか『ハートキャッチプリキュア!』第39話
修行を終えて一段落しての箸休め回。プリキュアの力を部屋の掃除に使おうとしたり、タクトをマッサージ道具替わりにして、ほったらかしで寝てしまったえりかに対し、コフレが怒ってタクトを持って家出する。一歩大人に近づいたかと思えば、まだまだ子供らしい一面を披露して、大雑把に振舞う姿が可愛い。ベテラン組のちびっ子二人と出会って、本物のタクトを使ったプリキュアごっこで盛り上がっていたところに、雑魚戦闘員のスナッキーが現れてタクトが奪われる。二人を守るために頑張るコフレの元へマリンが駆けつける。スナッキーのテープを張るだけで傷が治るタフさや、奪ったタクトを使っての必殺技がポーズだけで不発に終わったり笑える内容も多いが、大雑把ながらも身を案じるえりかとコフレの絆を再確認する内容だった。最後の敵が出てくるまで引っ張る話が無い中で、今回のように日常で面白く見せる話があって良かった。
修行を終えて一段落しての箸休め回。プリキュアの力を部屋の掃除に使おうとしたり、タクトをマッサージ道具替わりにして、ほったらかしで寝てしまったえりかに対し、コフレが怒ってタクトを持って家出する。一歩大人に近づいたかと思えば、まだまだ子供らしい一面を披露して、大雑把に振舞う姿が可愛い。ベテラン組のちびっ子二人と出会って、本物のタクトを使ったプリキュアごっこで盛り上がっていたところに、雑魚戦闘員のスナッキーが現れてタクトが奪われる。二人を守るために頑張るコフレの元へマリンが駆けつける。スナッキーのテープを張るだけで傷が治るタフさや、奪ったタクトを使っての必殺技がポーズだけで不発に終わったり笑える内容も多いが、大雑把ながらも身を案じるえりかとコフレの絆を再確認する内容だった。最後の敵が出てくるまで引っ張る話が無い中で、今回のように日常で面白く見せる話があって良かった。
すっきりさわやか
2010年12月1日 放送中のアニメの感想とか『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』第6話
幼馴染の和菓子屋でハロウィンの売り出しを手伝って、ついでに泊まっていく話。妹が本筋に絡んでこないだけで、こんなに別の印象になるのかといった感じ。まあ、無神経な言動が無くなれば素地の良さが出てくるのは当然で、兄貴の優男振りが際立つ話だった。幼馴染は完全に惚れていて、息子同然に付き合いをしてきた家族もくっ付いて当然とばかりにあれこれ世話を焼くが、兄貴にとってはそんな感情になれないし、幼馴染がそんな感情とも分からないのか、分かっていて無いことにしているのか。この作品は、兄貴も含めて相手の感情に対する感度の低さがあって、今回はそれがよく分かった。恋愛感情は無いが、他人と恋愛するのが嫌ってのに優しいといえるのだろうかと、疑問は残る。
幼馴染の和菓子屋でハロウィンの売り出しを手伝って、ついでに泊まっていく話。妹が本筋に絡んでこないだけで、こんなに別の印象になるのかといった感じ。まあ、無神経な言動が無くなれば素地の良さが出てくるのは当然で、兄貴の優男振りが際立つ話だった。幼馴染は完全に惚れていて、息子同然に付き合いをしてきた家族もくっ付いて当然とばかりにあれこれ世話を焼くが、兄貴にとってはそんな感情になれないし、幼馴染がそんな感情とも分からないのか、分かっていて無いことにしているのか。この作品は、兄貴も含めて相手の感情に対する感度の低さがあって、今回はそれがよく分かった。恋愛感情は無いが、他人と恋愛するのが嫌ってのに優しいといえるのだろうかと、疑問は残る。
読むべき行間も無し
2010年11月30日 放送中のアニメの感想とか『神のみぞ知るセカイ』第6話
まだ次回に続くのは冗長だ。今回に関しては、これに尽きる。結果、ラブコメに必要な速さが足りなく思え、間延びして見える。そうまでして見せたいヒロインに、そうまでして見せるだけの価値を持たせる流れがない。キャラクターに対する嗜好の合う合わないを抜きにすると、これで楽しめというのは雑だ。今回顕著になっただけで、全体的に速さが足りない感じはしていたので、崩れればこうなることは必然だったともいえるか。むしろ、エルシィは可愛く描かれているので、どうにも作品の良さや売りを掴み損ねている感じがする。
まだ次回に続くのは冗長だ。今回に関しては、これに尽きる。結果、ラブコメに必要な速さが足りなく思え、間延びして見える。そうまでして見せたいヒロインに、そうまでして見せるだけの価値を持たせる流れがない。キャラクターに対する嗜好の合う合わないを抜きにすると、これで楽しめというのは雑だ。今回顕著になっただけで、全体的に速さが足りない感じはしていたので、崩れればこうなることは必然だったともいえるか。むしろ、エルシィは可愛く描かれているので、どうにも作品の良さや売りを掴み損ねている感じがする。
意外としっかりしている
2010年11月29日 放送中のアニメの感想とか『ヨスガノソラ』第6話
今回のルートは前回のルートと合わせて異母兄弟とか、取り違えといったドラマチックな仕掛けが用意されていた。テレビアニメにしては本番シーンもありでエロ押しがされているものの、仕掛けがあるだけで年頃の男女の普遍的な営みの一つになっていたと思う。Cパートのエロコメ振りが適度にシリアスさを打ち壊していて、それが重めの話をいくらかは気軽に見られた要因でもある。
まあ、人生ノーセックスでもなく家庭を持ちながら、この作品にポルノだとけちを付ける輩は、己の子供にテレビの真似をするなとか、責任を持った付き合いをしろと言ってやる大人としての役目を怠けるな。そう思える位には、アダルト作品と比べるとドラマがしっかりあった。
今回のルートは前回のルートと合わせて異母兄弟とか、取り違えといったドラマチックな仕掛けが用意されていた。テレビアニメにしては本番シーンもありでエロ押しがされているものの、仕掛けがあるだけで年頃の男女の普遍的な営みの一つになっていたと思う。Cパートのエロコメ振りが適度にシリアスさを打ち壊していて、それが重めの話をいくらかは気軽に見られた要因でもある。
まあ、人生ノーセックスでもなく家庭を持ちながら、この作品にポルノだとけちを付ける輩は、己の子供にテレビの真似をするなとか、責任を持った付き合いをしろと言ってやる大人としての役目を怠けるな。そう思える位には、アダルト作品と比べるとドラマがしっかりあった。
いやこれ可愛いわ
2010年11月26日 放送中のアニメの感想とか『それでも町は廻っている』第5話
Aパートは、辰野トシ子が映画試写会に当選したので、真田を誘おうと四苦八苦する話。シーン変更の合間合間に試写会まであと○日を挟む分かりやすい構成。もう後が無い日の放課後に階段飛ばしで先生の足を踏みつけてしまう。リアクションが西洋史担当らしく、叫び声に合わせてルターやツァーの説明が挿入される念の入れようが妙におかしい。落ちは歩鳥に試写会を譲って真田と二人きりへと誘導する上手いやり方。なるほど、プラスではなくマイナスに働かせるとはこういうことね。
Bパートは、歩鳥の弟の猛達に何かと突っ掛かるクラスの美少女伊勢崎さんが遊びにくる話。カードゲームに興じる男子の姿を幼稚に見る女子はこの年齢ならではといった感じだが、学校での態度とは裏腹に猛に気がある模様。小遣いを貰って商店街をうろつくも、同級生との遭遇を恐れて駄菓子屋へ。円を万円と言う婆ちゃんに、もんじゃを食べる鉄板があったりと懐かしい風景。カードをプレゼントしてくれたり、くっ付きながら一輪車の練習をしたりと脈ありどころか、心拍数も上がってきそうな内容だったが、学校ではキャラを作っているようで、昨日の今日でえびちゃんと愛称で呼んでみるも、飛んでくる拳に仲が深まったのやら何とやら。最後に眺めている貰ったカードが鉄のおとめで納得。
今回は、女の子が何かと可愛く描かれていたのが印象的でした。
Aパートは、辰野トシ子が映画試写会に当選したので、真田を誘おうと四苦八苦する話。シーン変更の合間合間に試写会まであと○日を挟む分かりやすい構成。もう後が無い日の放課後に階段飛ばしで先生の足を踏みつけてしまう。リアクションが西洋史担当らしく、叫び声に合わせてルターやツァーの説明が挿入される念の入れようが妙におかしい。落ちは歩鳥に試写会を譲って真田と二人きりへと誘導する上手いやり方。なるほど、プラスではなくマイナスに働かせるとはこういうことね。
Bパートは、歩鳥の弟の猛達に何かと突っ掛かるクラスの美少女伊勢崎さんが遊びにくる話。カードゲームに興じる男子の姿を幼稚に見る女子はこの年齢ならではといった感じだが、学校での態度とは裏腹に猛に気がある模様。小遣いを貰って商店街をうろつくも、同級生との遭遇を恐れて駄菓子屋へ。円を万円と言う婆ちゃんに、もんじゃを食べる鉄板があったりと懐かしい風景。カードをプレゼントしてくれたり、くっ付きながら一輪車の練習をしたりと脈ありどころか、心拍数も上がってきそうな内容だったが、学校ではキャラを作っているようで、昨日の今日でえびちゃんと愛称で呼んでみるも、飛んでくる拳に仲が深まったのやら何とやら。最後に眺めている貰ったカードが鉄のおとめで納得。
今回は、女の子が何かと可愛く描かれていたのが印象的でした。
マンマミーア
2010年11月25日 放送中のアニメの感想とか『イナズマイレブン』第106話
あれだけ引っ張っておいて、イタリアのキャプテンが日本人ってのは流石にきつい。イタリアといってもフィディオなんて半田のパチモンにしか見えないし、主要なチームで国籍は現地だろうと日本人の有力選手がいるチームが優遇されていると、全くもって世界大会の気がしない。日本の自力抜けが無くなったとなれば、本当に残りの試合は茶番でしかないわけで、影山が改心して、後日談ではニュースにより事故死が伝えられてと何ともはや。大体は影山のせいに出来ていた訳で、事故の場面を見せていない以上は本当に死んだのかが怪しいところだ。まあ、トーナメントになれば茶番も無くなるはずだから、また面白い展開になってくるだろうと期待したい。
あれだけ引っ張っておいて、イタリアのキャプテンが日本人ってのは流石にきつい。イタリアといってもフィディオなんて半田のパチモンにしか見えないし、主要なチームで国籍は現地だろうと日本人の有力選手がいるチームが優遇されていると、全くもって世界大会の気がしない。日本の自力抜けが無くなったとなれば、本当に残りの試合は茶番でしかないわけで、影山が改心して、後日談ではニュースにより事故死が伝えられてと何ともはや。大体は影山のせいに出来ていた訳で、事故の場面を見せていない以上は本当に死んだのかが怪しいところだ。まあ、トーナメントになれば茶番も無くなるはずだから、また面白い展開になってくるだろうと期待したい。
近郊の均衡
2010年11月24日 放送中のアニメの感想とか『海月姫』第3話
蔵之助が近所の政治家の息子だと判明して、なのに女装趣味がそれ程違和感が薄いのは斎賀兄貴の成せる技だろう。面倒な家のことや流行を追うだけの友人に飽き飽きしていた中で、趣味に生きるニート集団や月海が面白く映るのは当然か。毎回のことだが、合間合間のクララもテンポを損なわず可愛い。典型的無頓着で地顔の整った月海を、ファッションに生きることを目標とした蔵之助が綺麗に仕立てるのは、まあ、伝統でありますな。仲間外れになることを恐れて逃げ出した月海を見た蔵之助の兄が一目惚れして、忘れ物の服一式を届けに天水館を訪れるが、変人集団のショーに出くわして恋の行方に多難を見せての引き。天水館の用地買収の話といい、割とこじんまりとした人間関係で物語は進行していくのだろう。今回も、気持ち悪さの境界で絶妙に均衡を保っている雰囲気が良い。
蔵之助が近所の政治家の息子だと判明して、なのに女装趣味がそれ程違和感が薄いのは斎賀兄貴の成せる技だろう。面倒な家のことや流行を追うだけの友人に飽き飽きしていた中で、趣味に生きるニート集団や月海が面白く映るのは当然か。毎回のことだが、合間合間のクララもテンポを損なわず可愛い。典型的無頓着で地顔の整った月海を、ファッションに生きることを目標とした蔵之助が綺麗に仕立てるのは、まあ、伝統でありますな。仲間外れになることを恐れて逃げ出した月海を見た蔵之助の兄が一目惚れして、忘れ物の服一式を届けに天水館を訪れるが、変人集団のショーに出くわして恋の行方に多難を見せての引き。天水館の用地買収の話といい、割とこじんまりとした人間関係で物語は進行していくのだろう。今回も、気持ち悪さの境界で絶妙に均衡を保っている雰囲気が良い。
ボケの重奏
2010年11月23日 放送中のアニメの感想とか『たまごっち!』第54話
Aパートは、メロディっちを案内中のラブリっちが急な仕事のため、テルリンと交替しての話。たまステっちに付いている電話をテルリンと間違えたりして街を練り歩く。展望台から見えたごっち大王の城の話題となり、テルリンはごっち大王をごっちリンはたまともだからと行ってみることに。まあ、通してくれるはずもなく、一人きりの門番に確認してくるから待っているよう言われる。門番一人かよとつっこむ間もなく、城の中をうろつき始める二人。当然、衛兵相手にボケたり追いかけっこをしていると、ファンだったたまこ姫が助けてくれる。謁見中に大王の駄洒落でメロさんが大笑い。仕事終わりのラブリっちも加わったところで、メロさんが下手な駄洒落はやめなしゃれとの際どい洒落。大王は大笑いで済むものの、笑い過ぎると殻が割れて危険落ち。設定を活かしつつのボケ倒しは楽しい。
Bパートは、たまごっちグランプリ!猛レースの話。解説のネクタイっちがただのおっさんではなく、元レーサーだったことが判明したり、商品が好きなもの一年分との説明や各選手紹介を挟みつつレース開始。早々にエコうさっちの人力エコドライブからの妙に力の入った躓きからのスピンで他の選手を巻き込んだクラッシュが面白い。直後、ラブリンカーのヒロイン二人が安全運転で行くとのこと。まあ、落ちですね。その後は、先頭集団に移ってのサブタイ通りの猛レース。妨害に対して、7つの秘密装備で対応する堅実なまめっちと、偶然と食べ物が燃料のもぐもぐカーで乗り越えるくちぱっちが対照的。その後、クラッシュで車が動かなくなったまめっちに、触れられていなかった車で出場していた伝説のレーサーのゴッチマンが車を譲り、最後の直線勝負にもつれ込む。結果は、馬のにんじんよろしく、もぐもぐカーをバナナで釣っていたら食べてしまって吐き出した皮による伝統的なスリップからの先頭集団のクラッシュと、安全運転による急がば回れ落ち。短いながらも小ネタ満載で猛レースとしても楽しかった。
Aパートは、メロディっちを案内中のラブリっちが急な仕事のため、テルリンと交替しての話。たまステっちに付いている電話をテルリンと間違えたりして街を練り歩く。展望台から見えたごっち大王の城の話題となり、テルリンはごっち大王をごっちリンはたまともだからと行ってみることに。まあ、通してくれるはずもなく、一人きりの門番に確認してくるから待っているよう言われる。門番一人かよとつっこむ間もなく、城の中をうろつき始める二人。当然、衛兵相手にボケたり追いかけっこをしていると、ファンだったたまこ姫が助けてくれる。謁見中に大王の駄洒落でメロさんが大笑い。仕事終わりのラブリっちも加わったところで、メロさんが下手な駄洒落はやめなしゃれとの際どい洒落。大王は大笑いで済むものの、笑い過ぎると殻が割れて危険落ち。設定を活かしつつのボケ倒しは楽しい。
Bパートは、たまごっちグランプリ!猛レースの話。解説のネクタイっちがただのおっさんではなく、元レーサーだったことが判明したり、商品が好きなもの一年分との説明や各選手紹介を挟みつつレース開始。早々にエコうさっちの人力エコドライブからの妙に力の入った躓きからのスピンで他の選手を巻き込んだクラッシュが面白い。直後、ラブリンカーのヒロイン二人が安全運転で行くとのこと。まあ、落ちですね。その後は、先頭集団に移ってのサブタイ通りの猛レース。妨害に対して、7つの秘密装備で対応する堅実なまめっちと、偶然と食べ物が燃料のもぐもぐカーで乗り越えるくちぱっちが対照的。その後、クラッシュで車が動かなくなったまめっちに、触れられていなかった車で出場していた伝説のレーサーのゴッチマンが車を譲り、最後の直線勝負にもつれ込む。結果は、馬のにんじんよろしく、もぐもぐカーをバナナで釣っていたら食べてしまって吐き出した皮による伝統的なスリップからの先頭集団のクラッシュと、安全運転による急がば回れ落ち。短いながらも小ネタ満載で猛レースとしても楽しかった。
魅せる闘い
2010年11月22日 放送中のアニメの感想とか『バトルスピリッツ ブレイヴ』第9話
好敵手のダンとの関係に嫉妬して、バローネの部下のフローラがソフィア号に飛び込んでくる。外壁を破壊しての暴走振りに対して物腰は柔らかいが、バトルフィールドに来れば一転して本性を現す。使うは暴風デッキと性格に合わせた内容で、ダンが前回手に入れた12宮Xレアを使うのはサブタイにもある通りだ。だが、強力カードが相手でも既存のカードの組み合わせ次第で勝てるルールで、それを見せてきただけにどんなデッキでも見劣りしないのが良い。主力カードを引けない状況でダンが勝っていると思われる展開になるが、あえてバローネとのバトル同様に主力同士の対決を望んでターンを終える。一応、手札がある以上はフラッシュタイミングでの召喚もあり得る色で猫被りの相手だけにブラフの可能性も0ではなく、一概に絶対勝っていたとも言えない余地があって上手い。まあ、12宮Xレアの圧倒的な威力を見せるための回だという身も蓋もない理由によるところもあるが、バトルの見せ方が上手いからあまり気にならない。些細だが大事なことだろう。そういうところが好きだ。
好敵手のダンとの関係に嫉妬して、バローネの部下のフローラがソフィア号に飛び込んでくる。外壁を破壊しての暴走振りに対して物腰は柔らかいが、バトルフィールドに来れば一転して本性を現す。使うは暴風デッキと性格に合わせた内容で、ダンが前回手に入れた12宮Xレアを使うのはサブタイにもある通りだ。だが、強力カードが相手でも既存のカードの組み合わせ次第で勝てるルールで、それを見せてきただけにどんなデッキでも見劣りしないのが良い。主力カードを引けない状況でダンが勝っていると思われる展開になるが、あえてバローネとのバトル同様に主力同士の対決を望んでターンを終える。一応、手札がある以上はフラッシュタイミングでの召喚もあり得る色で猫被りの相手だけにブラフの可能性も0ではなく、一概に絶対勝っていたとも言えない余地があって上手い。まあ、12宮Xレアの圧倒的な威力を見せるための回だという身も蓋もない理由によるところもあるが、バトルの見せ方が上手いからあまり気にならない。些細だが大事なことだろう。そういうところが好きだ。
何ともはや
2010年11月21日 放送中のアニメの感想とか『侵略!イカ娘』第5話
Aパートは、イカ娘を宇宙人と勘違いする博士の話。他のフィクションでも多数あるように、確かに侵略者といえば、宇宙人の方が馴染みのある気もする。結果、宇宙人であっても成立する作品だなと思わされる。
Bパートは、栄子の夏休み登校日に合わせて、イカ娘が学校に行く話。どこかずれた校内放送と、柔らかな校長先生の災難に遭った姿が楽しい。
Cパートは、ミニイカ娘を拾ってからの栄子の一生。老衰で亡くなる姿まで見せて、この話の中で作品が完結している。まあ、夢落ちで全てはミニイカ娘の可愛らしさにある。そんな感じで、面白いのかと言われると、それ程面白くはない。しかし、可愛いのかと言われると、可愛く、作品の本質を炙り出すものだった。
Aパートは、イカ娘を宇宙人と勘違いする博士の話。他のフィクションでも多数あるように、確かに侵略者といえば、宇宙人の方が馴染みのある気もする。結果、宇宙人であっても成立する作品だなと思わされる。
Bパートは、栄子の夏休み登校日に合わせて、イカ娘が学校に行く話。どこかずれた校内放送と、柔らかな校長先生の災難に遭った姿が楽しい。
Cパートは、ミニイカ娘を拾ってからの栄子の一生。老衰で亡くなる姿まで見せて、この話の中で作品が完結している。まあ、夢落ちで全てはミニイカ娘の可愛らしさにある。そんな感じで、面白いのかと言われると、それ程面白くはない。しかし、可愛いのかと言われると、可愛く、作品の本質を炙り出すものだった。
やっぱり本息は凄い
2010年11月20日 放送中のアニメの感想とか『バクマン。』第6話
夏休みを掛け初めて書き上げた漫画の持ち込みと一喜一憂。編集者が漫画に目を通すところでは、漫画に音声が付いた演出となっており、確かに内容は粗削りながらもどこか本格的な印象を受ける。ただ、持ち込みで目に付くレベルというものを知らないからではあるものの、作画をプロがやっているだけに、ちょっと素人っぽく玄人が書いたように見えるのは微妙な気も。まあ、粗削りでも演者がガチなら割と良さそうに見えるってのが、図らずも証明された訳でもある。最後は、新学期に席替えで隣同士で照れるところで終わる。丁寧に毎回の引きまでの流れを用意するやり方も、週刊の習慣に欠かせないものだが、それが今の流行とはどこか違っているのもまた事実であるが、流れを丁寧に作る方法を好きだから気になって見てしまう自分がいる。
夏休みを掛け初めて書き上げた漫画の持ち込みと一喜一憂。編集者が漫画に目を通すところでは、漫画に音声が付いた演出となっており、確かに内容は粗削りながらもどこか本格的な印象を受ける。ただ、持ち込みで目に付くレベルというものを知らないからではあるものの、作画をプロがやっているだけに、ちょっと素人っぽく玄人が書いたように見えるのは微妙な気も。まあ、粗削りでも演者がガチなら割と良さそうに見えるってのが、図らずも証明された訳でもある。最後は、新学期に席替えで隣同士で照れるところで終わる。丁寧に毎回の引きまでの流れを用意するやり方も、週刊の習慣に欠かせないものだが、それが今の流行とはどこか違っているのもまた事実であるが、流れを丁寧に作る方法を好きだから気になって見てしまう自分がいる。
無茶
2010年11月19日 放送中のアニメの感想とか『神のみぞ知るセカイ』第5話
アイドル役に新人を起用するのは、古くは魔法少女シリーズや現在も続いているマクロスシリーズで採られた手法だ。図らずも、今回はそうした過去の作品との違いが浮き彫りになった。アイドルを中心に話が組み立てられる作品と違い、本作は数多いるヒロインの内の一人でしかなく、比較対象となるのがもろに他のヒロインであり話である。アイドルキャラへの新人起用は、キャラが売れていく過程の物語と演者が上達して売れていくこととが同調するからこそ許される側面がある。しかしながら、既に売れて受け入れられている設定のようで、その状況への相応しさが無い。おまけに暴力的なキチと来れば、受け入れの幅が狭まるのは言うまでもない。一応、他と比べて見劣りするゆえに鬱陶しさが薄まっているとはいえる。まあ、私が基本的に暴力キャラが嫌いなだけでもある。
アイドル役に新人を起用するのは、古くは魔法少女シリーズや現在も続いているマクロスシリーズで採られた手法だ。図らずも、今回はそうした過去の作品との違いが浮き彫りになった。アイドルを中心に話が組み立てられる作品と違い、本作は数多いるヒロインの内の一人でしかなく、比較対象となるのがもろに他のヒロインであり話である。アイドルキャラへの新人起用は、キャラが売れていく過程の物語と演者が上達して売れていくこととが同調するからこそ許される側面がある。しかしながら、既に売れて受け入れられている設定のようで、その状況への相応しさが無い。おまけに暴力的なキチと来れば、受け入れの幅が狭まるのは言うまでもない。一応、他と比べて見劣りするゆえに鬱陶しさが薄まっているとはいえる。まあ、私が基本的に暴力キャラが嫌いなだけでもある。
2*9
2010年11月18日 放送中のアニメの感想とか『アマガミSS』第17話
幼馴染編は独白の入る幼馴染視点の模様。まあ、橘さん、本当に気付かないんですかって感じで物語としては大したこともないが、何度目かのダイエット宣言を明日からと言い訳する誘惑の出し方が上手い。見所はというと、ぽっちゃりした体の肉感を見せるカットの数々が素晴らしい。特に自宅での場面が良い。この程度なら、むしろ痩せるな。
幼馴染編は独白の入る幼馴染視点の模様。まあ、橘さん、本当に気付かないんですかって感じで物語としては大したこともないが、何度目かのダイエット宣言を明日からと言い訳する誘惑の出し方が上手い。見所はというと、ぽっちゃりした体の肉感を見せるカットの数々が素晴らしい。特に自宅での場面が良い。この程度なら、むしろ痩せるな。
可愛いだけじゃない
2010年11月17日 放送中のアニメの感想とか『ポケットモンスター ベストウイッシュ』第8話
食事の場面から始まり、そこに現れたダルマッカはとぼけた顔のだるま似で、一匹が気を引きもう一匹が盗む連携がしたり顔もあって上手く見える。追いかけようとするが、逃げる際に傷つけられたピカチュウとキバゴをポケモンセンターに運ぶことに。センターについて預けるところからカットを挟んで、ゲームでお馴染みのSEから元気になりましたよとのジョーイさんのやり取りが笑えた。ゲームと違ってカットを挟むことで、作品内での時間の経過が、現実の短い時間でゲーム的かつ映像として上手く表現出来ていた。ダルマッカの話題になって悪さをしている事実を聞いたところに、センターの食事を盗む影二つ。追いかけっこになるのだが、ロック調にアレンジされた戦闘時のBGMが格好良い。分かれ道で二手に分かれるダルマッカと後から追ってくるサトシの三分割のカットインは、BGMに合わせた速さと見せ方で印象に残る。その後の時計塔でのダルマッカの進化系であるヒヒダルマとの絡みは、炎で熱し水で冷やすポケモンの技を有効活用しての金具の再鍛錬が面白い。今回は、合間合間にあるロケット団の諜報活動も含め、格好良く仕上がっていた。
食事の場面から始まり、そこに現れたダルマッカはとぼけた顔のだるま似で、一匹が気を引きもう一匹が盗む連携がしたり顔もあって上手く見える。追いかけようとするが、逃げる際に傷つけられたピカチュウとキバゴをポケモンセンターに運ぶことに。センターについて預けるところからカットを挟んで、ゲームでお馴染みのSEから元気になりましたよとのジョーイさんのやり取りが笑えた。ゲームと違ってカットを挟むことで、作品内での時間の経過が、現実の短い時間でゲーム的かつ映像として上手く表現出来ていた。ダルマッカの話題になって悪さをしている事実を聞いたところに、センターの食事を盗む影二つ。追いかけっこになるのだが、ロック調にアレンジされた戦闘時のBGMが格好良い。分かれ道で二手に分かれるダルマッカと後から追ってくるサトシの三分割のカットインは、BGMに合わせた速さと見せ方で印象に残る。その後の時計塔でのダルマッカの進化系であるヒヒダルマとの絡みは、炎で熱し水で冷やすポケモンの技を有効活用しての金具の再鍛錬が面白い。今回は、合間合間にあるロケット団の諜報活動も含め、格好良く仕上がっていた。
アイム何とか
2010年11月16日 放送中のアニメの感想とか『たまごっち!』第53話
OPがめめっち、まきこ、くちぱっちverに変更。キャラクターをよく理解した絵とアレンジで流石。本編は秋の恒例行事である学園祭にまつわる話。
Aパートは、出し物がお店屋さんとヒーローショーに決まって、準備とお店屋さんのパート。要は週末から始まるハッピーセットの玩具に関係した内容。学園祭の準備の場面を挟みつつ、完成した各々に関連する内容のお店の数々で、学園祭が始まったこととお店屋さんの楽しそうな雰囲気が出ていた。上手く説明出来ないのだけど、何故か子供の頃ってお店屋さんの雰囲気が楽しそうで、あの頃を思い出させるものがあった。
Bパートは、ヒーローショーのパート。スペブラ一行はヒーローショーを足掛かりに本格的なたまごっち星征服を始めようと画策するが、アカとピポが呼び止められてお店屋さんの手伝いで一向に現れない。そうこうしている内に、特別ゲストのゴッチマンから舞台へのアドバイスを挟んでショーが始まる。悪の幹部は、ぱっちマンの回で落ちに使われたふらわっち、新人発掘オーディションで悪役経験のあるまきこで納得の人選。途中にアクシデントを挟むも、アドバイスを思い出して何とか流れを止めずにショーを終えられる。子供の芝居の域を脱した本格的なショーだった。まあ、キャラクターの演者が本息なので当たり前ではあるが、細かな工夫が良い味を出していた。落ちは当然スペブラ。
次回は、ハッピーセットの残りの玩具であるレースの話がある模様。7つの秘密装備に猛レースのサブタイは期待せざるを得ない。
OPがめめっち、まきこ、くちぱっちverに変更。キャラクターをよく理解した絵とアレンジで流石。本編は秋の恒例行事である学園祭にまつわる話。
Aパートは、出し物がお店屋さんとヒーローショーに決まって、準備とお店屋さんのパート。要は週末から始まるハッピーセットの玩具に関係した内容。学園祭の準備の場面を挟みつつ、完成した各々に関連する内容のお店の数々で、学園祭が始まったこととお店屋さんの楽しそうな雰囲気が出ていた。上手く説明出来ないのだけど、何故か子供の頃ってお店屋さんの雰囲気が楽しそうで、あの頃を思い出させるものがあった。
Bパートは、ヒーローショーのパート。スペブラ一行はヒーローショーを足掛かりに本格的なたまごっち星征服を始めようと画策するが、アカとピポが呼び止められてお店屋さんの手伝いで一向に現れない。そうこうしている内に、特別ゲストのゴッチマンから舞台へのアドバイスを挟んでショーが始まる。悪の幹部は、ぱっちマンの回で落ちに使われたふらわっち、新人発掘オーディションで悪役経験のあるまきこで納得の人選。途中にアクシデントを挟むも、アドバイスを思い出して何とか流れを止めずにショーを終えられる。子供の芝居の域を脱した本格的なショーだった。まあ、キャラクターの演者が本息なので当たり前ではあるが、細かな工夫が良い味を出していた。落ちは当然スペブラ。
次回は、ハッピーセットの残りの玩具であるレースの話がある模様。7つの秘密装備に猛レースのサブタイは期待せざるを得ない。
己との闘い
2010年11月15日 放送中のアニメの感想とか『ハートキャッチプリキュア!』第38話
過去の己と闘う試練を終えていないブロッサムを皆が心配していたところに、敵のボスがデザートデビルなる強雑魚を送り込んでくる。ひとまず、仲間であり友人であるブロッサムを信じて闘う一行。苦戦を強いられる中、ブロッサムは過去の引っ込み思案で弱かった自分と向き合う。変わったとはいっても無くなった訳ではなく、引っ込み思案で弱い自分も一面として持ち合わせていると受け入れることで試練を乗り越える。そして、ハートキャッチミラージュの新しい力を得たことでスーパーシルエットなる変身というか玩具の付加価値を見せることに。強力な変身の定番である白いドレス調の服を身にまとい、必殺技で敵を倒して一段落。
少女でありながらプリキュアとして世界を守るために闘う。それは、年齢的に子供でありながら、大人としての振る舞いを求められる。最後の試練は、まさに大人への通過儀礼といえるだろう。だからこそ、性格が変われたと自己啓発セミナー紛いに行かず、社会的な振る舞いが出来るようになったと見せることで大人になるということを逃げずに見せられたと思う。
過去の己と闘う試練を終えていないブロッサムを皆が心配していたところに、敵のボスがデザートデビルなる強雑魚を送り込んでくる。ひとまず、仲間であり友人であるブロッサムを信じて闘う一行。苦戦を強いられる中、ブロッサムは過去の引っ込み思案で弱かった自分と向き合う。変わったとはいっても無くなった訳ではなく、引っ込み思案で弱い自分も一面として持ち合わせていると受け入れることで試練を乗り越える。そして、ハートキャッチミラージュの新しい力を得たことでスーパーシルエットなる変身というか玩具の付加価値を見せることに。強力な変身の定番である白いドレス調の服を身にまとい、必殺技で敵を倒して一段落。
少女でありながらプリキュアとして世界を守るために闘う。それは、年齢的に子供でありながら、大人としての振る舞いを求められる。最後の試練は、まさに大人への通過儀礼といえるだろう。だからこそ、性格が変われたと自己啓発セミナー紛いに行かず、社会的な振る舞いが出来るようになったと見せることで大人になるということを逃げずに見せられたと思う。
本質
2010年11月14日 放送中のアニメの感想とか『神のみぞ知るセカイ』第4話
バグだらけのゲームを攻略する話。本物というか偽物というかの攻略を文字通り総当りで延々と繰り返す内容で、要するにデバッグに近い行為ですな。ゲームのヒロインの無機質に繰り返される同じ台詞とパターンではなく力技で攻略していく展開は、普段のパターンによるヒロイン攻略とは違っている。しかしながら、現実にありそうなクソゲー攻略に近いことや、膨大な選択肢の組み合わせが、選択の幅のある現実に近くて現実味はあった。その点で、作品の置かれている状況の異常を際立たせる内容だったといえる。まあ、ゲームのヒロインのデザインが可愛かったから間が持ったのは確か。
バグだらけのゲームを攻略する話。本物というか偽物というかの攻略を文字通り総当りで延々と繰り返す内容で、要するにデバッグに近い行為ですな。ゲームのヒロインの無機質に繰り返される同じ台詞とパターンではなく力技で攻略していく展開は、普段のパターンによるヒロイン攻略とは違っている。しかしながら、現実にありそうなクソゲー攻略に近いことや、膨大な選択肢の組み合わせが、選択の幅のある現実に近くて現実味はあった。その点で、作品の置かれている状況の異常を際立たせる内容だったといえる。まあ、ゲームのヒロインのデザインが可愛かったから間が持ったのは確か。
過剰だと笑えてくる
2010年11月13日 放送中のアニメの感想とか『ヨスガノソラ』第4話
年頃の男女の睦言というか本番によるルートのED的話。まあ、惹かれ合う理由なんて生理的な部分もあるわけで、全員が寄ってきた今までの展開で十分でもあるが、急ぎ早に見えるのも仕方ない。情事は思った以上の描写で光と闇の狭間をうろついており、一昔前の18禁アニメ並に文字通り突っ込んだ内容だったので吹いた。その後のヴァイオリンを聞かせる大切な一人になったという感慨深い場面も、聞いている最中に情事の最中を思い出す主人公のどうしようもなさが打ち壊して面白い。まあ、今回はいつもと違って本編がCパート以上に見せ場となっていたので良かった。で、次回はもしもな展開で時間が巻き戻って別ルートへ展開する模様。何にせよエロは強し。
年頃の男女の睦言というか本番によるルートのED的話。まあ、惹かれ合う理由なんて生理的な部分もあるわけで、全員が寄ってきた今までの展開で十分でもあるが、急ぎ早に見えるのも仕方ない。情事は思った以上の描写で光と闇の狭間をうろついており、一昔前の18禁アニメ並に文字通り突っ込んだ内容だったので吹いた。その後のヴァイオリンを聞かせる大切な一人になったという感慨深い場面も、聞いている最中に情事の最中を思い出す主人公のどうしようもなさが打ち壊して面白い。まあ、今回はいつもと違って本編がCパート以上に見せ場となっていたので良かった。で、次回はもしもな展開で時間が巻き戻って別ルートへ展開する模様。何にせよエロは強し。